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2010年10月26日(火)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第217弾は「両親から学んだこと」について

いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。

独り暮らしをしている私ですが、実家は同じ埼玉県内なので、
二か月に一度くらいの頻度で両親と顔を合わせます。食事などをしながら
会話をしていると「やはり自分はこの人たちの子なんだ」と実感します。

顔、形というだけでなく、物事のとらえ方が基本的に同じだと感じるからです。
そのことに嫌悪感を抱いたこともありますが、30歳を越えた今となっては、
つい父と同じようなしぐさをしてしまうときもあり、そんなときは、
「蛙の子は蛙だな」と、観念するしかないと思うようになりました(笑)。

気がつくと、自分が迷った時、親と似た行動を取っている自分がいます。
両親には、人として、社会と接する上での大切なことを数多く教えてもらいました。
そのおかげで、よい人生を歩ませてもらっているのだと感謝しています
(面と向かって言ったことはありませんが)。


それでは、今週の質問を紹介します。
今回は、久米さんの講義に参加された社会人の方から
ご質問をいただいた「両親から学んだこと」についてです。

※私のツイッターアカウント @gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

〈質問〉----------------------------------------------------

 両親から学んだことは何ですか?

       (社会人 「つなぐ専門家」中島明さん

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人間がその人格や性格を形成する上で、一番大きな要因は環境だと思います。
一般的には、その環境のなかでももっとも大きな影響を与えるのが、
長い時間を共にする、親でしょう。

会話などを通して教えを受けることや、仕事をする背中を通して何かを伝える
場合もあるのではないかと思います。

それぞれの家庭で親子の関係は様々でしょうが、特に親御さんが経営者である場合、
サラリーマン家庭よりも商売やビジネスのことなどの教えを、
直接的、あるいは間接的に幼少の頃から受けるのではないかと想像します。

商売だけに限りませんが、みなさんがご両親から学び、いまでもご自身の
規範となさっていることや、印象に残っているエピソードなどを綴って
いただきたく思います。


大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。

また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して
おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

2010年10月20日(水)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第216弾は「学びの意味」について

いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。

昨日(10月19日)、経営者会報ブログと連動する『ニュートップL.』の取材で
京都の和傘屋さん・日吉屋を訪ねました。

同社では長年培ってきた、和傘を開閉させるメカニズムを活かし、
建築家やデザイナーとコラボしながら意外な製品をつくっています。
現在、製作中の作品なども見せていただきましたが、来週、静岡市で開催される
世界お茶まつり(10月28日~31日)」には、おもしろい形の茶室、その名も
「傘庵」を出展するとのこと。

ご興味のある方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。


それでは、今週の質問を紹介します。
今回は、「学びの意味」についてです。

※私のツイッターアカウント @gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

〈質問〉----------------------------------------------------

 先日、塾の生徒である中高生に「なぜ学ぶのか」と質問され、
 私は「一人の人間として成長するため」と答えました。
 経営者のみなさまだったら、この質問にどのようにお答えになりますか?

       (明治大学商学部 北川隆浩さん)

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第204弾の質問者・北川さんは、アルバイト先の塾での出来事をもとに、
今回、質問を寄せてくれました。

私自身、学生の頃には勉強する意味など深く考えずに過ごしており、
高校生の時には、赤点ばかり取っていました(笑)。「いまになって、
勉強しておけばよかった」と思っているところですが、仕事を始めて
実感することは、学生の頃の勉強は、人が豊かに生きていくための
基礎知識を得るためのものだということ。
基礎知識を応用したり、さらなる知識を得ていくことで、おもしろい
仕事ができ、また新しい「学び」を得ようとするモチベーションにも
なるように感じています。

学生にとっての「学び」と、社会人、または経営者にとっての「学び」は、
それぞれで目的も違うでしょうから、本質的には異なることかもしれません。
ただ、それが重要であることに変わりはないと思います。
「学びの意味とは何なのか?」と社員やお子さんから尋ねられたら、
みなさんはどのようにお答えになりますか。

合わせて、みなさんがお考えになる「学び」についても、
綴っていただければ幸いです。

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。

また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して
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2010年10月13日(水)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第215弾は「やりたいこと、得意なこと」について

いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。

当ブログと連動する『ニュートップL.』の取材で、立て続けに
お二人のプロフェッショナルからお話をうかがう機会が最近ありました。

全く異なる分野で活躍されるお二人なのに、
偶然にもほぼ同じ内容だったので驚いてしまいました。

その内容は、「定点観測を継続すること」です。
プロフェッショナルになる方は、その上に分析や工夫を重ねて、
その道を極めていくのでしょう。まずは継続的な定点観測を
実践することがその第一歩なのだと感じました。


それでは、今週の質問を紹介します。
今回は、「やりたいこと、得意なこと」についてです。


※私のツイッターアカウント @gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

〈質問〉----------------------------------------------------

 経営者のみなさんはご自身の「やりたいこと」と「得意なこと」の
 どちらをお仕事にされているのでしょうか?

       (明治大学商学部 酒井宏和さん)

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質問者の酒井さんは、「自分の『やりたいこと』と『得意なこと』に
差を感じており、どちらを優先して職に就くべきか悩んでいる」そうです。

やりたいことと、得意なことが同じで、それを仕事にできれば問題ないの
かもしれませんが、酒井さんは冷静に自分のことを分析できるがゆえに、
悩んでいるようです。

経営者のみなさんは、どういった縁からいまのお仕事をなさるように
なったのでしょうか。

酒井さんへのアドバイスも合わせて綴っていただければ幸いです。


大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。

また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して
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2010年10月06日(水)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第214弾は「海外で得られる教訓」について

いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。

先週から久米さんの明大講義の後期「起業プランニング論」がはじまりました。
第1回目の講義は、この夏休みに口蹄疫支援チャリティーのために埼玉から
宮崎まで自転車ツアーした小林大地くんの報告会となりました。

37日間で2400キロあまりを走破した小林くんは、多くの人に出会って刺激を受け、
有意義な学生最後の夏を過ごしたようです。最初は、宮崎まで行けるか不安だった
そうですが、それを達成した彼は、大変失礼ながら、一回りも二回りも人間的に
大きくなったように感じられました。
緊張しているとはいいながらも、そんな様子はまったく見せず、
堂々と自身の旅について語っていたからです。

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講義が始まり、新たに学生さんから質問をもらってきました。
今回は、「海外で得られる教訓」についての質問です。


※私のツイッターアカウント @gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

〈質問〉----------------------------------------------------

 海外で得られる、得た経験・教訓はありますか?

       (明治大学商学部 菅原健太郎さん)

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少し漠然とした質問で恐縮です。
質問をくださった菅原さんは、この冬までに海外放浪の旅をスタートさせる
とのことです。まだ詳細な計画は立てていないといいますが、3年ほどかけて
世界1周を目指すそうです。

ご旅行やご出張で海外にいらっしゃる方も多いかと思いますが、
みなさんが海外で経験し、学びになったエピソードが
ありましたら、お教えいただけるとありがたく思います。

また、菅原さんへの応援メッセージでも大歓迎です。


大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
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2010年09月29日(水)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第213弾は「話材のつくり方・集め方」について

いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。

突然のことで恐縮ですが、今回より当コーナーのタイトルを「明大生との毎週一問百答」
から「学生・社会人との毎週一問百答」に変更いたします。

これまで通り、久米さんの明大講義に参加なさっている学生さんたちからの質問を
メインに取り上げていきますが、それだけでなく、他大学の学生さんや20代の
社会人の方からも広く受けつけ、より多くの方にご参加いただきたいとの思いを
込めての変更です。

「経営者会報ブログにおもしろいコーナーがあるよ」と、みなさんに楽しんでいただき、
お知り合いにオススメしていただけるような企画にしていきたいと思います。
多くの方に広めていただけると大変ありがたく存じます。

連載回数は引き継ぎますが、これまでのやり方にとらわれない展開を
模索していきますので、引き続き当コーナーをよろしくお願いいたします。

それでは、今週の「一問百答」です。タイトルが変わった一発目から
私の質問で恐縮ですが、「話材のつくり方・集め方」について質問を
させていただきます。

※私のツイッターアカウント @gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

〈質問〉----------------------------------------------------

 みなさんは「話材」をどのようにつくったり、どのようなところから
 集めたりなさっていますか?

       (経営者会報ブログ事務局 田中学)

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経営者のみなさんは、朝礼や講演会などで人前でお話をなさる機会が
ことのほか多いと思います。

私は、本誌での取材なども含めて、経営者のみなさんにお話を
うかがう機会を多くいただいていますが、どれくらい話の引き出しを
お持ちなのだろうと、不思議になるくらい、様々な話をおもしろく表
現してくださる方がたくさんいらっしゃいます。

話をすることはある程度「慣れ」による部分もあると思いますが、
それ以外にも、普段の仕事・生活のなかで「話にできるネタ」を見つけようと
心がけていらっしゃる方が多いのではないかと想像します。

みなさまが話材をつくる、集める上で工夫なさっていることが
ありましたら、「企業秘密」的なもの以外でお応えいただけると幸いです。


大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
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2010年09月14日(火)更新

【明大生との毎週一問百答】第212弾は「メイド・イン・ジャパンの魅力」について

いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。

昨晩(9月13日)、NHK教育『めざせ! 会社の星』という番組を見ました。
テーマは「ワンランクアップの読書術」で、再放送とのことでしたが、
オーディオブックを耳で聴きながら、目では異なる本を読むという、
その名も「ダブル読み」といった技? が紹介されていて驚いてしまいました。

数冊を併読することはありますが、「ダブル読み」はトライせずとも
実行できそうもないと感じた次第です。
勉強ブームもあり、みなさん必死に様々なことに挑戦なさっている
のでしょうが、もう少しゆったりとやっていきたいなぁ~、
と思う私は危機感が足りないのでしょうか……(笑)。


それでは、今週の「一問百答」です。3週続けて私の質問で恐縮です
(大学が夏休みのため学生さんの質問がありません・泣)。
今回は「メイド・イン・ジャパンの魅力」についてうかがいたく思います。

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〈質問〉----------------------------------------------------

 みなさんがお考えになる「メイド・イン・ジャパン」の
 魅力・実力とはどのようなことでしょうか。

       (経営者会報ブログ事務局 田中学)

----------------------------------------------------------------

人口減少社会を迎える日本は、今後さらに海外市場を開拓して
いかなければならないでしょう。
メイド・イン・ジャパンの技術や機能が世界に誇りうるものであることは
間違いないと信じておりますが、その製品群が海外市場を席巻する状況にはなく、
新興国による攻勢が見られるところもあります。

今回の質問は、もし海外市場に自社製品を売り出す際に、
どのようにアピールするといったことにつながることかもしれませんが、
他社製品の“ここが素晴らしい”というポイントも加味していただきながら、
みなさんがお考えになる、日本人が誇るべきメイド・イン・ジャパンの
魅力・実力を綴っていただければと思います。

すでに他国の技術に追い抜かれているのではないか、
といったご意見をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、
その際は、その理由などについてお書きいただれば幸いです。


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2010年09月07日(火)更新

【明大生との毎週一問百答】第211弾は「ご自身のストレス耐性」について

いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。

私は、ものの統計の括りで言えば若年者(15~34歳)に入るようで、
三十路を越えた立場としては、その呼び方に違和感を覚えるところですが、
9月2日に発表された2009年度の雇用実態調査によると、
「自身の収入のみで生活している働く若年者は44%」、つまり、若年労働者の
半数以上が自活が難しいという結果になったそうです。

景気や世相を表わす数字のようにも思いますし、回答者がどのような
生活を望んでいるかを、想像するのは不遜なことですが、若者が自立し、
自活できるようにならないと、世の中に活力が出てきません。
誰もが自身の望む生活を送れるような世の中になるといいなと思います。


それでは、今週の「一問百答」です。先週に続き私の質問で恐縮ですが、
「ご自身のストレス耐性」についてうかがいたく思います。

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〈質問〉----------------------------------------------------

 ご自身のストレス耐性は強い方だと思いますか?
 トップはことのほか強いストレスを感じていらっしゃるかと存じますが、
 「ストレス」をどのように捉えていますか?

       (経営者会報ブログ事務局 田中学)

----------------------------------------------------------------

先日、読んでいた本のなかに「ストレスに対処する力」を
診断する質問項目がありました。実際に診断してみたところ、
私は、標準偏差内ではあるものの日本人の平均値を大きく下回っていました(泣)。

いままでも、ストレスに関する質問がありましたが(第47弾第154弾)、
その解消法や管理法についてでしたので、少し視点を変えて、
ストレス自体をどのようにお考えになっているかをうかがいたく思います。

「ストレスフリーがいい」などと言われたりもしますが、
日々、仕事をし生活をしていれば感じざるを得ないものがストレスでしょう。
経営者のみなさんがどのようにストレスをどのように捉えているのか、
解消すべきものなのか、あるいは、うまくつきあっていくものなのかを
綴っていただければと思います。


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2010年09月01日(水)更新

【明大生との毎週一問百答】第210弾は「失敗を糧にする組織」について

いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。

先日、当会ブロガーである特定社会保険労務士・井寄奈美さん
新刊『稼げる社労士の集客術』の大阪で開かれた出版記念講演会・パーティに
参加させていただきました。井寄代表のご講演ということで、
当会ブロガーの方も多数ご参加なさっていました。
参加者の笑顔が絶えない楽しい会で、井寄さんのお人柄そのものが表われていました。

「“他力本願”で行こう♪」と題した講演では、井寄さんがご自身の仕事術について
大いに語られました。その後、井寄さんとアイ・コミュニケーションの平野社長
当会ブロガー・創の村上社長のお三方が、トークセッションをなさいました。

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ほぼ満席! 大盛況の講演会
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トークセッションの一幕(左から井寄さん、平野社長、村上社長)
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京都工芸の寺田社長はご提供の“おみやげのタオル”についてご説明くださいました

現在、『稼げる社労士の集客術』の紹介キャンペーンが行なわれています。
ぜひ、ご覧になってみてください。

それでは、今週の「一問百答」をご紹介します。
今回は、「失敗を糧にする組織」についてです。

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〈質問〉----------------------------------------------------

 失敗を成長の糧にするような組織をつくるために、
 経営者のみなさんはどのような工夫をなさっていますか。

       (経営者会報ブログ事務局 田中学)

----------------------------------------------------------------

先のトークセッションで、「失敗」というテーマが出た際に、
ご登壇したお三方全員が、「失敗はすべて成長の糧になっている」という趣旨の
ことをおっしゃっていたのが印象的でした。

人間誰しも失敗などしたくはないでしょうが、成果主義の広まりなどをはじめとする
様々な社会状況の中、失敗が異常に忌避されているように思います。
最近では、「何もしないことが出世への道」と言われることもあるようです。

ただし、お三方のご発言にあるように、
人間は失敗をするからこそ、成長していけるのだと思います。
会社組織として、従業員に積極的に「失敗しろ」と言うわけにはいかないでしょうが、
それを恐れない、そこから学ぶような組織にするために、
経営者のみなさんはどのような工夫をなさっているでしょうか。
みなさんの「失敗」のとらえ方についても綴っていただければ幸いです。


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2010年08月17日(火)更新

【明大生との毎週一問百答】第209弾は「経営上でやり直したいこと」について

いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。

先週末に人生初の富士山登山に行って参りました。
曇りがちのあいにくの天気でしたが、逆に、その雲間から見えるご来光は
幻想的な趣を醸し出していました。


goraiko.jpg
須走口7合目で見たご来光直前の風景

8合目から頂上にかけては、10メートル先がやっと見えるくらいの
濃い霧に覆われていたため、頂上からの眺望を楽しむことができませんでしたが、
その分、また来年も登って、その眺望を見ようという決意を堅めました。
我こそは! という方、来年ご一緒にいかがでしょうか(笑)。


またもや前置きが長くなりましたが(笑)、今週の「一問百答」をご紹介します。
今回は、「経営上でやり直したいこと」について取り上げます。

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〈質問〉----------------------------------------------------

 会社を経営なさってきたなかで、一度だけやり直せるとしたら、
 何をやり直したいですか? あるいは、どの段階からやり直したいですか?

       (明治大学商学部 土屋 麗紀さん)
        土屋さんのブログ「LUSHの石鹸が大好きな人へおくるブログ
                「大学生の育児ブログ~学生もママも仕事も。

----------------------------------------------------------------


「歴史にifはない」といいますが、人生や経営においてもifはないのかもしれません。
私自身、日々、後悔はしないように生きていきたい、と思っています。

日々、大小様々な判断をなさっている経営者の方であれば、
熟考に熟考を重ねた末に最善と思われるご決断をなさっていると思います。
その決断に悔いはないという方が大半かと思いますが、とはいえ、
「あのとき、ああしていれば」と思うこともあるのではないかと想像します。

みなさんがやり直したいとお考えになる、過去の経営上の決断について
綴っていただければ幸いです。「やり直したいことはない!」という場合は、
その成功の秘訣や、そのように断言できる思考のあり方について
お教えいただきたく思います。


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2010年08月10日(火)更新

【明大生との毎週一問百答】第208弾は「海外に出たいという意欲を持つ若者」につい

いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。

今週になってから、朝の通勤電車が多少空いているように感じます。
うだるような暑さが一服したところで、夏休みに入る方が増えているようです。

当ブログと連動する『ニュートップリーダー』編集部は、
今週から来週にかけて、9月号の製作の山場です。

お盆の時期から少し遅れてお休みをいただくことになりますので、
今週と来週(8月17日)、当コーナーは継続し、
その次の週(8月24日)にお休みをいただきます。
変則の日程になりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

今週の「一問百答」では、「海外に出たいという意欲を持つ若者」の
是非について取り上げます。

※私のツイッターアカウント @gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

〈質問〉----------------------------------------------------

 日本は様々な分野でガラパゴス化していると言います。
 私もそのことに問題意識を持っていますが、世界に出て行く決心がつきません。
 教育関係の職に進みたいのですが、帰ってきてからの受け皿がなさそうで
 心配だからです。もし、社員の方が海外に勉強に行くなどと言ったら、
 経営者の皆さんは、どのようなことをアドバイスなさいますか?

       (明治大学商学部 築比地 健太さん)
        築比地さんのブログ「粋でいなせな江戸の心

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日本の製商品が独自の進化を果たしている状況を「ガラパゴス化」と呼んでいますが、
近年では、欧米の有名大学に留学する日本の学生も少なくなっていると言います。

上記の二つのことに、一概に因果関係があるとは言えないでしょうが、
これから先、日本が世界標準に則ったビジネスを行なっていくためには、
目をつぶって見過ごすわけにはいかない問題なのだと思います。
築比地さんの問題意識もそういったところにあるのではないかと想像するところです。

日本が高度経済成長を果たし、世界2位の経済大国となりえた要因として、
海外への進出と成功を抜きに語ることはできないでしょう。
日本が今後も世界のなかで存在感を発揮していくには、
将来を担う若者が海外で活躍することが必要不可欠だと思います。

もし、海外に出たいという意欲を持った若者がその気持ちをぶつけてきたとき、
経営者の皆さんは、どのようにアドバイスをなさいますか。
「ガラパゴス化」している日本をどのようにご覧になっているかについても、
あわせてお答えいただければ幸いです。


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