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2011年01月25日(火)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第227弾は「会社に対する愛着」について

いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。

先日、とある書店さんで会計を済ませようとレジに商品をもっていくと、対応して
くださった店員さんが、ずっと以前、私が書店営業をしている頃にお世話になった
方で、双方、びっくり。

その人は、その書店とは別の書店におられて、その頃におつきあいがあり、何度か
お酒をともにした40半ばの男性ですが、私が営業を離れた後に、その店舗が撤退
となり、その後の行方を知りませんでした。約6年ぶりにお目にかかったのですが、
私の名前を覚えてくださっており、感激してしまいました。

お忙しい時間帯だったので長居することはできませんでしたが、お元気そうな姿を
拝見し、訳もわからずホッとしてしまいました。今度はゆっくりと話ができる時間
帯にうかがいたいと思います。


それでは、今週の質問を紹介します。
今回は、「会社に対する愛着」についてです。

※私のツイッターアカウント @gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

〈質問〉----------------------------------------------------

 従業員に会社に対する愛着をもってもらうために
 されている工夫を教えてください。

       (経営者会報ブログ事務局 田中学)

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京都工芸・寺田社長の1月24日のブログを拝見し、紹介されている営業の方の仕事
に対する姿勢に感嘆する思いでした。しかし、どうしてこの方は、寺田社長が感心
されるほど、会社への愛着をお持ちになるに至ったのだろうと、ふと小さな疑問が
湧きました。

経営者として会社に対する愛着を従業員にもってもらうことに越したことはないで
しょう。「やらされている」と感じることなく、従業員が仕事を楽しみながらも成
果を上げられる組織になるのではないかと思います。従業員満足度(ES)を高める
ことを目標にする企業も増えていますが、そのためには金銭的な待遇だけではなく、
職場環境の向上や教育、イベントなどを通して培われているようです。

経営者のみなさんは従業員に会社に対する愛着をもってもらうために、どのような
工夫をされているか、お教えいただければ幸いです。


大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。

また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して
おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

2011年01月20日(木)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第226弾は「定点観測」について

いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。

新年第1弾の質問の更新ができず、大変失礼をいたしております。
遅くなりましたが、本年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。


昨年末に友人宅を訪ねた際に、ブラジルの国民食といわれるフェジョアーダをいた
だきました。フェジョアーダは、小豆に似た豆と、豚肉、牛肉などを煮込んだ料理
で、カレーライスのように白米にかけて食します。味付けは塩を入れるくらいだそ
うで、とてもシンプルですが、素材の旨味が出ており、お肉が好きな方はきっと気
に入ることと思います。


feju1.jpg feju2.jpg


材料からも想像できるかと思いますが、とても食べごたえがあり、胃袋にもたまり
ます。私はカナダに留学していたときにルームメイトのブラジル人に誘われて行っ
たブラジル料理店でフェジョアーダを口にして以来、大好きになりました。2回ほ
どおかわりをさせてもらい、日本ではなかなか味わうことのできない本場の味を堪
能させていただきました。

友人のパートナーが生粋のブラジル人で、本場のレシピ、食材でつくってくれまし
たが、数時間煮込む必要があるとのこと。その心づくしに感謝です。


それでは、今週の質問を紹介します。
今回は、「定点観測」についてです。

※私のツイッターアカウント @gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

〈質問〉----------------------------------------------------

 経営者として、「定点観測」していることはありますか?

       (経営者会報ブログ事務局 田中学)

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第215弾の質問で、全く異なる分野で活躍されるお二人が「定点観測を継続するこ
と」の大切さを説いてくださったと紹介させていただきました。
その後も、プロフェッショナルに限らず、経営者の取材においても同様の趣旨のお
話を多く耳にしており、経営に携わる方、その道を極める方というのは、きっと何
かしらの形で、ある対象について「定点観測」をされているのではないかと思うよ
うになりました。

人の行動の変化を追い続けている、諸外国の事例を追っているなど、定点観測する
対象は人ぞれぞれかと思いますが、みなさまが注意しつつ、あるいは無意識のうち
に継続的に観察されていること、そして、その結果をどのようなことに活かそうと
されているのか、などについてお教えいただければ幸いです。


大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。

また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して
おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

2010年12月24日(金)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第225弾は「経営者とその家族」について

いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。

先日、当ブログと連動する『ニュートップL.』2月号の特集「迷わず惑わず決断する
“経営勘”を鍛える」の取材で、(株)大田花きの磯村信夫社長にお話をうかがってきま
した。同社が運営する大田区の花き市場は、クリスマスにお正月と大きなイベントが
続くかき入れ時でもあり、多くの花と人が行き交い、熱気にあふれていました。

場外では、歩道にまで大量の門松が並べられていました。最近、お正月に門松を目に
する機会が少なくなったように思いますが、その光景を見ると、まだまだ日本のお正
月には欠かせないものなのだと感じました。

大田花き市場は、国内で初めてコンピュータによるセリ機を導入したことで有名です。
一般の方は花を購入することはできませんが、セリの様子を見学することができます。
セリ機の電子盤が独特で、その動きを見ているだけでも新鮮な驚きがありました。


それでは、今週の質問を紹介します。
今回は、「経営者とその家族」についてです。

※私のツイッターアカウント @gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

〈質問〉----------------------------------------------------

 個人店から企業へと移行中です。
 いままでは家族の意見を尊重してきましたが、
 企業にするにあたっては家族の意見をどこまで尊重すべきでしょうか。

       ((株)グランディール 美容室Ange・1000円カット髪屋
        代表 八重樫 敏雄さん)

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今回は、久米さんの講義にもたびたび聴講にいらしている経営者の方からのご質問
です。

質問は、「法人成り」するにあたって、会社と家庭の関係で注意すべきことはある
か、と捉えることができると思います。

「法人成り」によって、たとえばお金の面では、家計と会社の資産が別になるなど、
いままでとは勝手が違う場面が出てくるでしょう。また、もしいままで事業を家族
とともにやってきたのであれば、その意見に耳を傾けるのは重要なことである一方、
一般的にいえば奥様が経理をずっと見ているような状態でよいのか、といった問題
が出てくると思います。

経営者のみなさんはどのようにお考えになるか、八重樫さんにアドバイスをいただ
ければ幸いです。みなさんがお考えになる、企業と経営者の家族の関係ということ
で綴っていただいてももちろんかまいません。


大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。

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2010年12月16日(木)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第224弾は「資金繰りに困ったら」について

いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。

新宿駅最後の小さなお店ベルク』井野朋也著(ブルーム・インターアクションズ)
という本を先日読みました。

「ベルク(BERG)」は、新宿駅東口改札から徒歩約15秒ほどのところにある、セル
フスタイルの個人店のビア&カフェ店です。同業で働いた経験もない二代目である著
者が、新宿という超激戦区で、大手チェーン店との競合、ビル管理会社との立ち退き
を巡る動きなどに、どのように向き合い経営しているのかを綴っています。

人通りが絶えない恵まれた立地であることは確かですが、それを抜きにしても、著者
のマインドや創意工夫は、経営者の方にはもちろん、起業を目指す方にも大いに参考
になると思います。

「経済とは、この世界で人と人がつながる(関係を熟成させる)ためにあるのです」
という言葉は、ビジネスの本質を表わしていると感じました。


それでは、今週の質問を紹介します。
今回は、「資金繰りに困ったら」についてです。

※私のツイッターアカウント @gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

〈質問〉----------------------------------------------------

 黒字倒産もあり得るいま、資金繰りに困ったらどうしますか?

       (明治大学商学部 松崎 進さん)

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質問者の松崎さんは「みなさんには、関係ないことだとは思いますが」との断りを
入れつつ質問を寄せてくれました。とはいえ、経営者ならどなたでも、常に頭のど
こかで「おカネ」について考えていることと思います。

これまでこの一問百答では、おカネについての質問は少なかったと思いますので、
資金繰りうんぬんを別にしても、経営者のみなさんの「おカネ」にまつわるエピソ
ードや、重視する財務上の指標といったお考えを綴っていただければ幸いです。


大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
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2010年12月07日(火)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第223弾は「モノを売るときに大切なこと」につい

いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。

早いもので今年も残すところ1か月を切りました。
私は4月に当事務局と『ニュートップL.』編集部に異動してきましたが、この12月
までがまたたく間に過ぎたように感じています。

新しい環境のもといままでとは異なる仕事に慣れることに必死だったのでしょうが、
当会ブロガーの方をはじめ、取材などで多くの経営者やプロフェッショナルの方に
お目にかかる機会をいただいたことで、それだけ濃密な時間を過ごせたのだと思い
ます。

いままでにないよい経験ができたと、年の暮れも迫り改めて実感している次第です
が、同時に、今年の振り返りをできていない自分自身にも気づきました。今年の自
分をしっかりと振り返りつつ、来年への糧としていきたいと思います。


それでは、今週の質問を紹介します。
今回は、「モノを売るときに大切なこと」についてです。

※私のツイッターアカウント @gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

〈質問〉----------------------------------------------------

 モノやサービスを売るときにもっとも大切なことは何ですか?

       (明治大学商学部 河野秀行さん)

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一見して「値付けである」とか「誰が売るかだ」といったところに目がいく方もおら
れるでしょう。一方で、ご自身や会社が大切にしている姿勢の問題としてとらえた方
もいると思います。

後者の場合は、トップその人、企業の姿勢そのものであり、経営方針や社是・社訓な
ど、明確に形に示している会社も多いのではないでしょうか。みなさんが思うところ
を綴っていただければ幸いです。


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2010年11月30日(火)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第222弾は「人に好かれる人」について

いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。

当会プロデューサー・久米信行さん編の『しあわせな仕事の見つけ方、つくり方』が刊
行されました。久米さんをはじめ、前期の講義においてTシャツアート展会場で特別講
演にご登壇なさった日本メディアアート協会代表の竹本明子さんなど、7名の起業家が
現在の仕事をするにいたった経緯がオムニバスで綴られています。

「共感の時代」へ向かっていると言われる現在にあって、「縁」を大切にしながら、誰
もが応援したくなる「BtoF」(Business to Fan)を実践している方々の気持ちがこも
ったメッセージがつまっています。

寄り道や回り道をしても、一つのことをやり抜くことでチャンスをつかむことができる。
起業をめざす方のみならず、働くとはどういうことなのかを考えている学生さんや社会
人の方にも参考になる1冊ではないでしょうか。

それでは、今週の質問を紹介します。
今回は、「人に好かれる人」についてです。

※私のツイッターアカウント @gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

〈質問〉----------------------------------------------------

 人に好かれる人とはどのような方ですか?

       (明治大学商学部 稲田左右吉さん)

----------------------------------------------------------------


2週連続で稲田さんの質問を取り上げたいと思います。

書店に足を運ぶと、「人に好かれるための○○」といったビジネス書が多く目につき
ます。「好き嫌い」という人間の感情や心理、人間関係を改善させるヒントといった
テーマは普遍的なもので、根強い人気があるように思いますが、まず経営者のみなさ
んはこれらのテーマの本を手に取ることはありますでしょうか。

現実に社員や社外の取引先、経営者仲間などと多く接する機会のある経営者のみなさ
んは、「この人は好きだ」と思う方に会うことも多いかと思います。そのような出会
いは相性によるところもあるかもしれませんが、「また会ってみたい」と思ってしま
う方は初対面でも人を惹きつける何かしらの魅力をお持ちだと思います。みなさまは
どのようなところでその魅力をお感じになるか、綴っていただければ幸いです。


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2010年11月24日(水)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第221弾は「起業当初の苦労」について

いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。

本日、取材で関西大学の千里山キャンパス(大阪府吹田市)にお邪魔しました。
最寄り駅の阪急電車・関大前からキャンパスに向けて歩いていると道沿いの
木々が紅葉していました。

ちょうど一限目の講義中ということもあってか、人通りもが少なかったため、
落ち着いた気分で図らずも紅葉狩りを楽しむことができました。ただ、
キャンパス自体は小高い丘の上、けっこうな勾配の坂が眼前にあり、
「この坂を上るのは大変だ」と思っていたら、坂の横にエスカレータがあり、
つい乗ってしまった私でした(笑)。

インタビューさせていただいた関西大学社会学部の安田雪教授には
「ニュートップL.」1月号にご登場いただきますが、安田教授曰く、
この坂は「定年坂」と言われており、坂が上れなくなった教授さんは
「そろそろ引退」と言われてしまうそうです。
ただ、エスカレータができたおかけで、その習わしも変わってきたようです。
しかし、いまの大学のサービスは至れり尽くせりですね。
少々、学生に甘いように思います。


それでは、今週の質問を紹介します。
今回は、「起業当初の苦労」についてです。

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〈質問〉----------------------------------------------------

 起業した(経営者になった)当初、大変だったこと、
 苦労したことはありますか?

       (明治大学商学部 稲田左右吉さん)

----------------------------------------------------------------

「あるに決まっている!」という声が聞こえてきそうです。
ただ、起業した(経営者になった)当初だからこその苦労というものはあるのでは
ないかと思います。
そのようなお話をお聞かせいただければ幸いです。
人やモノ、カネにまつわることなどで、とくに大変だったこと、そして、その苦労が
実った経緯などを、ぜひ綴ってみてください。

一方でそのような時期に、経営者という立場になったからこそ、
新たな視点で楽しめるようになったこともあるのではないかと想像します。
そのような経験がございましたら、あわせてお教えください。


大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
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2010年11月16日(火)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第220弾は「優秀な人材」について

いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。

年末年始に開催される全国高校サッカー選手権は、今回が第89回大会だそうです。
サッカー少年であった私も高校サッカーの聖地といわれている国立競技場をめざして
練習に励んでいました。
秋が深まるこの時期は各地で地区予選が行なわれていていますが、
高校を卒業して十数年経ったいまでも私は、
毎年どこの高校が全国大会へのキップをつかむのかを楽しみにしています。

先日の福岡県大会の決勝は驚くべき結果になりました。

前後半、延長戦では勝敗が決まらず、通常両チームの選手5人が蹴り合う
PK戦にもつれ込んだのですが、なんと22人目にしてようやく決着がついたそうです。
サッカーは1チーム11人で争いますので、2巡したことになります。

最後にシュートを外してしまった選手の無念は、筆舌に尽くしがたいものだったと
思いますが、両チームの実力はかなり拮抗していたということでしょう。
全国大会に出場するチームは、負けたチームの分もがんばってもらいたいと思います。

それでは、今週の質問を紹介します。
今回は、「優秀な人材」についてです。

※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

〈質問〉----------------------------------------------------

 経営者のみなさんがお考えになる優秀な人材とは、
 どのような人ですか?

       (明治大学経済学部 吉田宗篤さん)

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この世の中に「優秀な人」はたくさんいらっしゃいるのだと思います。
すべてが優れ秀でいているスーパーな人もいれば、その道において負けない、
というかたもいるでしょう。

質問者である吉田さんは、「これからの世の中、語学・資格がないといけないという
意見を聞きますが、私は夢や目標に向かって頑張っている人が優秀なのではないかと
思います」と綴っています。
たしかに、優秀な人に欠かせない条件と言えば、限りない努力をしていることだと感じます。
結果として、語学や資格を習得するのでしょうし、周りから優秀だという評価を得るの
でしょうが、さらに、社会に貢献していることが優秀たる人のもつ能力なのではないか
と思います。

もちろん、普通の人にはできないことをあっさりとできてしまう天性の才能をもった方も
いらっしゃると思いますが、そのような方は例外でしょう。今回の質問では、
学生さんたちに参考にしてもらうために、経営者のみなさんがお考えになる優秀な人材に
なるための条件を綴っていただけると幸いです。


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2010年11月09日(火)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第219弾は【特別バージョン】「大人になる不安」

いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。

経営者ブロガーのみなさまにご協力をいただいている「学生・社会人との毎週一問
百答」は、今回、特別バージョンとさせていただきます。

来週木曜日(11月18日)、当会メンバーの特定社会保険労務士・井寄奈美さん
一問百答とコラボする久米信行さんの明大講義で特別講演会を開催されます。

「夢がなくてもなんとかなる! 雑草社労士 井寄奈美ストーリー 明大特別編」
と、題する講演を行なわれるとのことですが、事前に学生さん・社会人の方から
井寄さんへの質問をこの場で募集いたします! 下記の質問に答える形でご質問を
お寄せください。本ブログにコメント・トラックバックしていただけると幸いです。

特別講演会は公開講座となりますので、一般の方、他大学の学生の方、社会人の方、
どなたでも参加できます。ぜひ、足を運ばれてはいかがでしょうか。

【日時】11月19日 16時20分~17時50分
【場所】明治大学 駿河台リバティータワー1076教室(7F)
    (JR・御茶ノ水駅より徒歩5分)

それでは、井寄さんの質問「大人になる不安」を紹介します。

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〈質問〉----------------------------------------------------

 これから大人になる(社会人になる、家庭をもつ)にあたって
 不安に感じていることはありますか?
 経営者のみなさまには、学生時代に抱えていた不安と、
 その不安は結果としてどうなったかということをお教えいただければ幸いです。

       (特定社会保険労務士 井寄奈美さん)

----------------------------------------------------------------

みなさん、こんにちは! 特定社会保険労務士の井寄奈美です。
このたび、久米信行さんの明大講義で特別講師を仰せつかりました。
そこで、この場をお借りして、事前に質問を募集させていただくことになりました。
よろしくお願い申し上げます。

大学生から今までの私の人生を時系列に簡単に綴ると、

就活失敗

男女雇用機会均等法1期生として総合職で入社

出産・退職

時給750円のパートに従事

社会保険労務士資格の取得

友人と会社を設立するも喧嘩別れ

社労士として独立開業


となります。

私が学生のときには、いろいろな方から「将来の夢をもちなさい」などと言われて
いましたが、とくにやりたいことはありませんでした。

友達が就職活動に勤しむなか、アメリカに留学して就活に乗り遅れてしまいました。
無事、入社しましたが、就労意識は低かったように思います。それでも総合職として、
与えられたポジション・環境でがんばっていたら、あっという間に時が経ってしまい
ました。そして、結婚・出産などを経て、いまでは私にとって天職ともいえる社労士
として、日々仕事に邁進しています。

このような私の人生ですが、今回は特別講演で「夢がなくてもなんとかなる!」と
いったことをお話したいと考えています。

学生のみなさんは、社会への旅立ちを目前に控えていることでしょう。
これからの人生について不安に感じていることはありませんか?
社会人の方でも、実際に社会に出てみて新たに生じた疑問・不安がありましたら
綴っていただけると幸いです。

それでは、当日、お会いできることを楽しみにしています!

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

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2010年11月02日(火)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第218弾は「ブログでの工夫」について

いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。

先日、当ブログと連動する『ニュートップL.』の取材で、社会福祉法人 東京コロニー
(中野区江原町)を訪ねました。

同法人では障害のある方が、IT業務やタオルの袋詰めなどの様々な業務にあたっています。
お話をうかがうとともに、業務風景などを見学させていただきましたが、
みなさんが真剣ながらも、楽しそうに仕事に打ち込んでいる姿がとても印象的でした。

同法人の施設内には、ホットドッグの店「ころ・ころ」が併設されています。
ホットドッグの他にも、ハンバーガーや「中野の逸品グランプリ2010」を
受賞した「生フルーツゼリー」を、商品を手がけたシェフから直々に技術指導を受け、
障害をお持ちの方々も製造・販売に携わっています。


colocolo.jpg
「ころ・ころ」の店内の様子


ブドウのゼリーをいただきましたが、果物そのもののみずみずしさを楽しむことができました。
今度はハンバーガーを目当てにうかがいたいと思います!
みなさんも近くに行くことがありましたら、足を運ばれてはいかがでしょうか。


それでは、今週の質問を紹介します。
今回は、「ブログでの工夫」についてです。

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〈質問〉----------------------------------------------------

 ブログの読者を増やすために工夫していることはありますか?

       (明治大学商学部 永堀達男さん)

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日々、当ブログや他のブログでのご執筆をつづけていらっしゃる
経営者のみなさんは、もちろん読者を増やすこと自体を目的にしている
わけではないと思いますが、「毎日更新する」「特定の分野のことに
スポットを当てる」など、意識的に決めていることもあるかと思います。

一方で、まったくそれまでと違うジャンルの記事を書いたら、
急にファン層が広がったということもおありなのではないでしょうか。

みなさまがブログを執筆する際に実践されている工夫や、
多くの方に読んでもらった記事などについて、綴っていただければ幸いです。


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