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2012年06月01日(金)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第257弾は「自分の時間」について

いつもお世話になっております。

経営者会報ブログ編集部の田中学です。

 

一昨日の水曜日も経営者会報ブログと連動する久米信行さんの明大講義を聴講して参

りました。

ことしの講義は、15名ほどの学生さんがブログを立ち上げ、日々の情報発信に取り組

んでいくことになりそうです。積極的に挙手して発言する学生さんも多数います。講

義と各学生さんのブログが盛り上がっていくことを期待しています!

 

久米さん明大講義について >>>

久米さんブログ >>>

久米繊維工業 >>>

 

講義では、当コーナーの質問・第256弾「経営者としてのプライド」も紹介され、ご

回答くださった中で、京都工芸・寺田社長の記事を学生さんが読み上げてくれました。

個人的には、「人の長所(プライド)を伸ばすようにしていくのが経営者の手腕なの

です」という言葉が心に残りました。社員がプライドをもてるよう、そう思える長所

を伸ばしてあげる──案外、それは、当人がプライドをもっているものと違っていた

りするのかもしれませんし、それを教えるのは、たしかに上司やトップの仕事なのか

もしれません。そして、そのこと自体がトップのプライドであり、喜びでもあるので

しょう。プライドとの“付き合い方”をも教えていただいたように思います。

 

コクホー・庄山社長サワダ製作所・澤田社長もご回答くださっています。みなさん、

お忙しいなか、ありがとうございます!

 

それでは、今週の質問を紹介いたします。

今回は、「自分の時間」についてです。

 

※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

 

〈質問〉----------------------------------------------------

 

 時間の配分の仕方についてお聞きかせください。

 

           (明治大学商学部 石野朋さん)

            石野さんのブログ:料理で素敵なライフスタイル!

 

--------------------------------------------------------------

 

質問者の石野さんには、自分の時間について次のように感じているそうです。

 

「アルバイト、サークル、友人付き合いをしていると、気がつけば自分の時間という

ものがほとんどなくなります。経営者の方は、自分の時間というのをどのようにして

つくっているのかを知りたいです」

 

経営者の皆さんは、ある程度、自由に時間を使える立場とはいえ、その多くを会社の

ために割かれているように感じます。情報発信に積極的に取り組まれている経営者の

方であれば、プライベートに使える時間ほど、ご自身の趣味なども含めて発信され、

結局のところ、会社の認知度向上に努めていることも多いのではないでしょうか。

 

そのように、察するに、自分の時間というものが、そもそももちにくいのが経営者と

いう立場かと思います。一方で、その時間が自分のための時間かどうかというのは、

ご本人のとらえ方次第のようにも思います。経営者の皆さんは、時間というものをど

のようにとらえ使っているのか、お教えいただければ、幸いです。

 

 

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、

ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。

 

また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して

おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

 

2012年05月24日(木)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第256弾は「経営者としてのプライド」について

いつもお世話になっております。

経営者会報ブログ編集部の田中学です。

 

先週に引き続き、昨日も経営者会報ブログと連動する久米信行さんの明大講義を聴講

して参りました。

昨日の講義には15名ほどの学生さんが参加していました。当会と同様に明大講義と連

動する、ツイッターを活用して一般市民の声を新聞紙面に反映する「毎日RT」に、自

分のコメントを掲載してもらうコツや、当コーナーの活かし方などを中心に、行動し

てチャンスをつかむことの重要性について、久米さんが熱弁をふるっておられました。

 

久米さん明大講義について >>>

久米さんブログ >>>

久米繊維工業 >>>

 

先週の当コーナーの質問・第255弾「業界と自社製品のPR」が紹介され、ご回答くだ

さった中で、コクホー・庄山社長の記事を学生さんが読み上げてくれました。みなさ

ん、感じ入るところがあるようでした。ご回答くださった庄山社長、澤田社長谷口

常務寺田社長、ありがとうございます! 今後とも、引き続きどうぞ、よろしくお

願いいたします。広く会員の皆様にご回答いただければ、大変ありがたく存じます。

 

それでは、今週の質問を紹介いたします。

今回は、「経営者としてのプライド」についてです。

 

※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

 

〈質問〉----------------------------------------------------

 

 経営者の皆さんは、経営者であることにプライドをもっておられると思います。

 具体的にどういったことにプライドを抱かれるか教えていただきたいです。

 

           (明治大学商学部 小野光基さん)

 

--------------------------------------------------------------

 

経営者のみなさんは、事業を創造して製品・サービスを生み出し、社員を雇って利益

を出し納税されることを通じて社会に貢献されておられます。景気の波に揺られなが

らも、自社を引っ張っていく責任を一身に背負われている経営者の方々は、人一倍、

自社の事業や社長という仕事、お立場への自尊心や誇りをおもちのことと存じます。

 

ご自身のことでなくとも、従業員の方々を誇りに思ったり、従業員の方々の生み出す

製品や技術、サービスを誇りに思うこともあるでしょう。数代にわたって引き継いで

こられた会社であれば、そののれんを誇りに思っておられる方も多いと思います。ど

のようなこと、ものにプライドを抱いておられるか、誇りに思っておられるか、率直

にお教えいただければ、幸いです。

 

 

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、

ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。

 

また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して

おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

 

2012年05月17日(木)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第255弾は「業界と自社製品のPR」について

いつもお世話になっております。

経営者会報ブログ編集部の田中学です。

 

昨日、経営者会報ブログと連動する久米信行さんの明大講義を聴講して参りました。

業務の都合により、今年度、初めて講義に参加することになりました。ちなみに、

私自身は、講義に参加するようになって、3年目を迎えています。

 

久米さん明大講義について>>>

久米さんブログ>>>

久米繊維工業>>>

 

ことしの学生たちは、どんな様子なのか気にかけてくださっている方もいらっしゃる

ことと思います。ご報告が遅くなり、まことに失礼いたしました。

 

昨年までのように、学生に対して積極的な発言を求める久米さんの講義スタイルは変

わっていません。昨日の講義には、15名超の学生さんが参加しており、これから学生

さんたちが取り組むブログの制作法について、久米さんからレクチャーを受けていま

した。

 

これから学生さんたちが、どういったテーマのブログを展開していくのか楽しみです。

 

今年度の開始が大変遅くなり、申し訳ございません。一問百答への質問を預かって参

りましたので、早速、ご紹介したいと思います。

 

今回は、「業界と自社製品のPR」についてです。

 

※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

 

〈質問〉----------------------------------------------------

 

 自社が属する業界と自社製品のどちらも盛り上げていきたい場合、

 どのように両立すればよいでしょうか。アドバイスをいただけたら幸いです。

 

           (明治大学商学部 平井六右衛門さん)

                    平井さんのブログ:國酒道

 

--------------------------------------------------------------

 

平井さん自身は、将来の道が明確に定まっているようで、次のように言います。

 

「私は将来、実家の酒蔵を継ぎ、発展させることを目標にしています。ブログ起業論

を受講するのをきっかけに日本酒の知識や全国の蔵元を紹介するブログ『國酒道』を

開設しました。……現在、間違いなく日本酒業界は低迷していますが、少しでも多く

の人々に日本酒のことを知ってもらいたいと思っています。ただ、実家の酒蔵のPR

を疎かにすることはできません」

 

業界の繁栄が、直接、自社の発展につながるとはいえないでしょうし、その逆もまた

しかりかと思います。平井さんはこれからブログを展開していくにあたって、ご自身

がどこに軸足を置き、どう行動すべきか迷っているのでしょう。経営者のみなさんは、

日々どういった態度で情報発信などに取り組まれているのか、平井さんにアドバイス

をいただければ、幸いです。

 

 

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、

ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。

 

また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して

おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

 

2012年01月19日(木)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第254弾は「学生時代に頑張ったこと」について

いつもお世話になっております。

経営者会報ブログ編集部の田中学です。

 

先月22日にアップしました【取材日記vol.03】で、久米さんの明大講義の模様を

お伝えし、最終講義に向けてそれぞれに努力する学生さんの様子など紹介いたし

ました。

 

先週の最終講義も聴講させていただき、その模様をお伝えしたいと考えていたの

ですが、業務の都合上、足を運ぶことができませんでした。毎回、学生さんの質

問にお答えいただく経営者の皆様は、学生さんたちがどのように講義を受けてい

るのか、気になるかと思います。

 

久米さんは来期も講義をもたれます。来期の講義では、聴講した都度、皆様にそ
の様子をお伝えしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げま
す。

 

 

それでは、2012年、最初の一問百答を紹介いたします。ことしもよろしくお願い

申し上げます。

今回は、「学生時代に頑張ったこと」についてです。

 

※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

 

〈質問〉----------------------------------------------------

 

 学生時代に頑張ったことは何ですか?

 

           (明治大学商学部 柄本裕基さん)

            柄本さんのブログ:旅がしたい!しよう!でかけよう!

 

--------------------------------------------------------------

 

勉強だけでなく、スポーツや趣味などに多くの時間を使うことができる学生時代に、

経営者の皆様が、とくに頑張ってやり続けていたこと、または、熱中しすぎて寝食

を忘れて没頭していたことなどについて、お教えいただきたく思います。もちろん、
いまも続けていることでもけっこうです。

 

始めたきっかけや、頑張って続けることができた理由についても振り返っていただ

ければ、質問者の柄本さんに参考にしてもらえるかと存じます。さらに、そうした

経験を通じて、いま役に立っていることなどがありましたら、合わせて綴っていた

だければと存じます。

 

 

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、

ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。

 

また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して

おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

 

2011年12月16日(金)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第253弾は「SNSのコメントの管理」について

いつもお世話になっております。

経営者会報ブログ編集部の田中学です。

 

過日、当会と連動する『ニュートップL.』2012年1月号の特集「真似のできない差別化

でお客を引きつける 『高い』のに繁盛する会社」の事例の取材で、徳島県徳島市に本

社を置く、小林ゴールドエッグの小林真作社長にお話をうかがいました。

 

同社は、市販用の「たまごかけごはん専用たまご」「とろ~りオムレツ専用たまご」など、

10種類の料理別卵の販売や、飲食店などを中心に業務用卵の卸売を手がける企業です。

07年に売り出した専用卵は6個250円で、徳島県を中心に販売されており、好調に売れて

いるといいます。

 

現在、業務用も合わせると実に83種類もの卵を扱い、「たまごのソムリエ」として、飲食

店とともにメニュー開発を行なうなど、提案型の営業スタイルで自社独自の付加価値を構

築することに成功しています。

 

先代であるお父上の急逝により29歳の時に就任した小林社長は、卵についてはまったくの

門外漢でした。ですが、専門書や論文を読み込み、鶏卵農場の方々に教えを乞うて研究を

重ねたといいます。取材中には、卵に関することをいろいろと教えてくださいました。卵が

あれほどの用途に分けられるなんて、驚きの連続でした!

初めて知ることばかりで、とても楽しい取材となりました。

小林社長、ありがとうございました!

 

詳しくは、2012年1月1日発行予定の1月号をご覧いただければと思います。

 

 

それでは、今週の質問を紹介します。

今回は、「SNSのフォロワーの管理」についてです。

 

※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

 

〈質問〉----------------------------------------------------

 

 いつもありがとうございます。twitterやfacebookなどのSNSをお使いの

 経営者のみなさまは、コメントなどをどのように管理されているのでしょうか。

 

           (明治大学商学部 中脇隆介さん)

       中脇さんのブログ:こんにちは! 高知・四万十川のまち『にしとさ』です!

 

--------------------------------------------------------------

 

今回は、当会の滋賀県在住のブロガーさん4名が中心となって主催された「牛肉サミ

ット2011」にボランティアとして参加した中脇さんからの質問を取り上げたいと思

います。

 

中脇さんもSNSを活用しているそうですが、ちょっとした悩みを抱えているようです。

「各SNSのフォロワーや友達も多くなり、全員のツイートやコメントを見るのがけっ

こう大変です。twitterでは、リストを使ってまとめてツイートを見るようにしていま

す。経営者のみなさまは、たくさんのフォロワーや友達がいらっしゃっることと思い

ますが、そうした人々のツイートやコメントをどのように管理し、どういったタイミ

ングで見ておられるのでしょうか。教えていただけたらうれしいです」

 

ただでさえ、日々お忙しい経営者のみなさんは、SNSなどを活用する時間も限られて

いるかと思います。短い時間の中でもSNS上で多くの方々と交流を図っていく、ご自

身なり術をお答えいただければと思います。また、SNSを活用することで実感されて

いる効果などについてもお教えいただければ、学生のみなさんの参考になるかと存じ

ます。

 

 

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、

ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。

 

また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して

おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

 

2011年12月09日(金)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第252弾は「かっこいい若者」について

いつもお世話になっております。

経営者会報ブログ編集部の田中学です。

 

当会と連動する『ニュートップL.』2011月5月~12月号の8回にわたり、創・村上社

の連載「最強のネット拡販術」を担当させていただきました。BtoBの中小製造業がネ

ットで販路を広げていくための方法を、ホームページを構築する際のポイントから情報

発信の仕方まで、村上社長のクライアント企業の事例を挙げながら、非常に具体的に解

説してくださいました。

 

詳しい内容については、ぜひ本誌をお読みいただきたく思いますが、ネット販売に取り

組むことのメリットは、単純に売上を上げることだけにとどまりません。自社にある特

徴を捉え直して整理できますし、顧客から自社の技術を高めるようなヒントを得られる

ケースも多いでしょうから、自社製品の付加価値を高めていくことにつながります。

 

私自身、経営者会報ブログ編集部として、当会の特徴などを捉え直し、皆さんに楽しん

でいただけるよう、情報発信に力を入れていきたいと思うようになりました。

 

村上社長、ありがとうございました!

 

 

それでは、今週の質問を紹介します。

今回は、「かっこいい若者」についてです。

 

 

※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

 

〈質問〉----------------------------------------------------

 

 経営者の方々が、かっこいいと思う若者とは、

 どのような人ですか。

 

           (明治大学商学部 齋藤允宏さん)

            齋藤さんのブログ:齋藤サッカー情報広場

 

--------------------------------------------------------------

 

第193弾で「かっこいい大人の条件」について質問しましたが、今回は、「かっこいい

若者」がどのような人だとお考えになるか、うかがいたいと思います。

 

同じ経営者で若くして活躍されている人などをイメージされる方もいると思います。た

とえば、一昨日の12月8日、求人サイトの運営などを手がけるリブセンスという会社が

東証マザーズに上場しましたが、同社の社長は、25歳1か月で国内最年少の上場の記録

を更新し、ニュースなどで取り上げられています。ビジネスの世界で活躍する若者とし

て、私などはかっこいいものだな、と思ってしまいます。

 

実際には、経営者の皆さんが接することが多いのは、若手社員や採用での大学生などが

中心になるかと思います。もちろん、スポーツ選手やメディアで活躍する人々などの中

に思い当たる人がおられるかもしれません。どういった若者に対して、かっこよさを見

出すのか、その条件や具体的な人物名などを挙げていただきながら、お答えいただけれ

ばと思います。もしくは、自社のかっこいい若手社員のことを、それを物語るエピソー

ドとともに、ご紹介していただければ、幸いです。

 

 

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、

ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。

 

また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して

おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

 

2011年11月24日(木)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第251弾は「TPP参加への賛否」について

いつもお世話になっております。

経営者会報ブログ編集部の田中学です。

 

過日、当会と連動する『ニュートップL.』12月号の特集「トップにしかできない

自社の『観せ方』」の事例の取材で、当会ブロガーの竹虎 山岸竹材店山岸社長

にお話をうかがいました。

 

山岸社長は、2001年5月に本格的にはじめたインターネット販売において、自社

ホームページから、現代の生活に合う竹製品を自らが楽しむ姿を通して発信すると

ともに、徹底した顧客サポートでリピーターを多く獲得しており、同社は売上を伸

ばし続けています。

 

同社の創業から現在に至るあらまし、事業にかける思いなど、様々なお話をしてく

ださった山岸社長は、ここ数年、社員が社外の人々から誉められる環境をつくるこ

とに注力しているといいます。そのために大きな役割を果たしているのがインター

ンシップを受け入れることで、他の経営者の方々にも、ぜひおすすめしたいとおっ

しゃっていました。再度、こういったテーマで取材にうかがいたいと思っておりま

す。山岸社長、ありがとうございました!

 

上記の特集については、12月1日発行予定の12月号をご覧いただければと思います。

 

 

それでは、今週の質問を紹介します。

今回は、「TPP参加への賛否」についてです。

 

 

※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

 

〈質問〉----------------------------------------------------

 

 TPPへの参加問題が世間を騒がせています。経営者の皆様は、

 賛成・反対、どちらの立場なのでしょうか?

 

           (明治大学商学部 I・Sさん)

 

--------------------------------------------------------------

 

質問者のIさんは、「日本はルール作りに参加できず、不利な条件しか得ることが
できなさそうなので、反対です」といいます。

 

先週の久米さんの明大講義でも、TPPに関する話題が出ていました。参加について

賛否を問われると、大半の学生さんが「反対」に挙手していました。

 

日本国内での議論に耳を傾けていると、それぞれが携わる産業ごとにその立場が決

まっているように感じます。経営者の皆さんは、自社の事業などとの関連から、

TPP参加への賛否について、どのような考えをおもちなのか、お教えいただければ

と存じます。

 

また、このTPPに関することのように、国の行方、将来への影響が大きく、そのた

め、意見が二分される問題の場合、どのような観点でご自身の考えを導き出してい

っているのか、といったこともお答えいただければ、学生さんたちにも参考になる

かと思います。

 

 

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、

ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。

 

また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して

おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

 

2011年11月16日(水)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第250弾は「家業を継ぐこと」について

いつもお世話になっております。

経営者会報ブログ編集部の田中学です。

 

先日、当会と連動する『ニュートップL.』12月号「この人に訊く!」の取材で、千利休に

端を発する茶道を代々引き継いでいる、武者小路千家次期家元の千宗屋(せん そうおく)

さんにお話をうかがいました。

 

2003年、15代目の次期家元として27歳の若さで、後嗣号「宗屋」を襲名された千さんは、

文化庁の文化交流使に指名され、08年7月から約1年、ニューヨークを拠点に世界各地で講

演や茶会を開き、茶の湯の文化を世界に向けて発信されています。世界的に活躍される杉本

博司さんや村上隆さんといった現代美術家とコラボレーションするなど、従来の枠を越えた

活動に取り組み、注目を浴びています。

 

「茶道」というと作法などに厳しいというイメージを抱く方も多いかと思いますが、千さん

は、お茶とは暮らしに寄り添うものとして自然な形で取り込むものであり、むしろ日本の方

々に茶の湯の文化を知ってもらいたい、とおっしゃいます。そういった思いを抱くようにな

った背景などを、言葉を選びながら丁寧に話してくださり、やさしいお人柄であることを肌

で感じるとともに、私自身、お茶の世界をのぞいてみたいという思いを強く抱きました。

 

詳しくは、12月1日発行予定の12月号をご覧いただければと思います。

 

 

それでは、今週の質問を紹介します。

今回は、「家業を継ぐこと」についてです。

 

 

※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

 

〈質問〉----------------------------------------------------

 

 私の父は中小零細の不動産業を営んでいますが、私は不動産に興味がなく、

 業界としても今後の動向に期待がもてません。家業を継ぐことについて

 経営者の皆さんはどう思われるか、教えてください。

 

           (明治大学商学部 大谷彰さん)

       大谷さんのブログ:笑顔の展覧会東京スタッフ大谷彰の架け橋ブログ

 

--------------------------------------------------------------

 

前回に続き、大谷さんの質問を取り上げさせていただきます。経営者を親にもつ大谷さん

ですが、家業について、ポジティブにとらえていないようです。

 

ただ、世の中には、大谷さんと同じような状況だったにもかかわらず、しかも突然に親か

ら事業を引き継ぐことになった方が、会社の規模を大きくしたり、新たな事業を起こして

成長していく、といった事例も数多くあるでしょう。

 

仮に、大谷さんが親の事業を継ぐことになったとしたら、経営者としてどういった心持ち

で臨めばよいのでしょうか。とくに、親から事業を引き継がれた方には、経営者になると

決心された頃を振り返っていただきながら、大谷さんにアドバイスをいただければと存じ

ます。

 

 

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、

ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。

 

また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して

おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

 

2011年11月01日(火)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第249弾は「やりたいこととそのリスク」について

いつもお世話になっております。

経営者会報ブログ編集部の田中学です。

 

当会と連動する『ニュートップL.』で、連載「心に傘をさしましょう」(11月号では

41ページ)をご執筆いただいている、健康社会学者の河合薫さんが、10月末に当社よ

り、新刊『なんかうまくいかない人間関係の悩みがなくなる本』を上梓されました。

 

おもにOL、若手ビジネスマンを対象にした、職場での人間関係で「ちょっと苦手だな」

と感じている人との付き合いをラクにするヒントの詰まった本です。詳述は控えますが、

「ブラックメモ」や「宛名のないメール」といった具体的なツールや、ちいさなことで

凹まなくなる10の習慣などを紹介しています。

 

全国の書店で発売しておりますので、ぜひお手に取ってみていただければと思います。

 

 

それでは、今週の質問を紹介します。

今回は、twitter経由で届いた質問、「やりたいこととそのリスク」についてです。

 

 

※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

 

〈質問〉----------------------------------------------------

 

 事業を営む上で、経営者がやりたいことを追求するのはとてもよいことだと

 思っています。しかし、そのやりたいことが必ずしも利益が上がらない、

 利益が薄い、リスクが大きいとしたら、

 経営者の皆様はどのように判断し行動されますか。

 

           (明治大学商学部 大谷彰さん)

       大谷さんのブログ:笑顔の展覧会東京スタッフ大谷彰の架け橋ブログ

 

--------------------------------------------------------------

 

まだ誰も未開拓のジャンルではリスクがあるのは当然でしょうし、立ち上げて早々

に利益が上がるということも、まずないのではないかと思います。それでも、やり

たいことだからこそ、事業として利益を上げられるよう、努力されているのが、経

営者の方々だと思います。

 

そこで、経営者の皆さんがいまの事業をいかに築き上げてきたか、その際にとくに

苦労した人、カネ、モノにまつわることなどについて、ご自身の経験談を踏まえな

がらお教えいただければありがたく存じます。

 

さらには、どのような思いで自社の事業を追求されてきたのか、リスクに対してど

のように対応してきたのか、などについてもお教えいただければと思います。この

ようなことはこれから実社会へと旅立っていく学生さんにとって、貴重なアドバイ

スになることと思います。

 

 

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、

ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。

 

また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して

おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

 

2011年10月26日(水)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第248弾は「コミュニケーション力とは」について

いつもお世話になっております。

経営者会報ブログ編集部の田中学です。

 

当会と連動する『ニュートップL.』の新サービス「ニュートップL.メンバーズサイト」

が、この9月から始まっております。

>>>「ニュートップL.メンバーズサイト」

 

『ニュートップL.』の読者様は、会員登録していただくことで、無料で記事のPDFデ

ータをパソコンやタブレットなどで閲覧できたり、過去3年分の記事を検索できます。

ぜひ、ご活用いただければ幸いです。

 

まだ会員登録をされていない方は、上記のリンク、もしくは『ニュートップL.』11月

号の89ページをご参照いただきますよう、お願いいたします。

 

 

それでは、今週の質問を紹介します。

今回は、「コミュニケーション力とは」についてです。

 

 

※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

 

〈質問〉----------------------------------------------------

 

 私はこれから就職活動をはじめます。新卒採用で重視される能力が8年連続で

 「コミュニケーション力」であるという記事をよく見かけるのですが、経営者

 の皆さんがお考えになる「コミュニケーション力」とはどのようなものでしょ

 うか。今後の参考のためにも、ぜひご回答いただければ幸いです。

 

                     (明治大学商学部 I・Sさん)

 

--------------------------------------------------------------

 

経営者の皆さんには、第7弾で「コミュニケーション力向上の秘訣とは」という質問

にお答えいただいています。Iさんの質問にもあるように、企業が新卒採用で最も重
要視する能力はここ数年変わることがなく、「コミュニケーション力」のようです。

http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2011/091.html

 

そうした企業の傾向を受けてのものと思いますが、実際、学生の皆さんは、コミュニ

ケーション力についての関心が強いようで、本コーナーへも関連した質問がたびたび

寄せられてきました。

 

その力が具体的に何ではかられるのかといえば、相手の話をしっかりと聞ける、会話

のやりとりができることのほかにも、立ち居振る舞いや表情など、相手と対する姿勢

といったことも含まれるのかと思います。

 

「この人はコミュニケーション力があるな!」と皆さんが感じるのはどういう場面で

あったりするのでしょうか。そもそも皆さんがお考えになる「コミュニケーション力」

とは何なのか、エピソードなど交えて、お教えいただければありがたく存じます。

 

 

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、

ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。

 

また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して

おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

 

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