経営者会報ブログ編集部 | 経営者会報 (社長ブログ)
編集部からの『お題』や、明大生と経営者の『一問百答』など、記事のテーマや大切なお知らせをお届けします!
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2006年04月21日(金)更新
【明大生との毎週一問百答】経営者会報ブロガーから返事が続々!
経営者会報編集部の大西です。
17日にご案内した、明治大学商学部3年遠藤さんからの質問に対して、
経営者会報ブロガーが続々と答えてくださっています。
21日昼午後1時現在で、トラックバックがなんと10件になりました。
あらためて、遠藤さんの質問は、以下のとおりでした。
<質問>
私は将来起業家になりたいのですが、起業家になくてはならないものをひとつ挙げるのであれば、どのようなものですか?また、それは、どのように身に付けるのでしょうか?
みなさんのコメントをざっとご紹介しましょう
<京都工芸 寺田さん>
僕が大事にしてきたのは、【かきくけこ】か:感謝。き:緊張。く:苦労。け:健康。こ:即、行動。
<サワダ製作所 澤田さん>
(自分のフィルターを一度はずして)人の話を聴いてみる。」クセを付けることをお勧めします。
<三元ラセン管工業 高嶋さん>
それは夢です。夢を語れる人は起業家に誰でもなることができると思います。その夢が大きいか小さいかは別として夢を持ち続けることが出来るかどうかだけではないでしょうか、その人の生まれ育った環境や生活によって夢の大きさも違うと思いますがその夢を持ち続け、夢の実現に向けての努力だけです。
<ハタノシステム 波多野さん>
一つなら私は、夢を持つことをお薦めします。夢は誰でも平等に持つ事が出来ます。先ず将来にどんな夢を描いているのか?その為に、今何をなすべきか。 夢を現実に変えるために・・ 私の夢は、地球に緑を取り戻したい。ちよっと途方もない夢ですけれど。
<クロスメディア・コミュニケーションズ 雨宮さん>
「勇気は自信に先行する」。私自身にとって一番大事だったのは、まるで農耕民族から狩猟民族への意識変換をするための勇気。それだけのような気がします。
<三和メッキ工業 清水さん>
「その起業に対する熱意」。熱意=最後までやり遂げる。一生懸命やり遂げる。その自信があるかどうかだと思います。
<サッコグラフィクス 佐古さん>
それは・・・・、「起業すること」です。ふざけているわけでもなく、茶化しているわけでもありません。堀江貴文さんが言ってますが、世の中には、「起業したい」と口にする人たちがゴマンといますが、実際に実行するのはほんのわずかです。「起業」を「実行」することが、「起業家」に必要とされる唯一の事柄です。
<創 村上さん>
あえて1つに絞るとすると、私は・・・、『お金』だと想います。『お金』を貯めること、『お金』を大切にすること。もちろん、夢や志、情熱、謙虚さ、などなど大切なことはたくさんありますが、起業して10年生き残る会社は10%と言われています。そう、90%はつぶれているのです。会社はお金がなくなったらおしまいです。
<久米繊維工業 久米さん>
悩んだあげくの、私の答えは「面白一途なこころ」。目の前の日常「ケ」の中に、なぜかワクワクするモノやコト、お客様や家族や自分が喜びそうなモノやコト=すなわち商機などを、日々見出しては面白がるみずみずしい「感性」と「知性」を持ちながらも、その中から自分の天職をこれと選び出し、日々の感動も、この天職とどこかで結びつけながらとにかくコツコツコツコツコツコツずっとずっと続ける強くてしなやかな「意思の力」を持つのが、「面白一途なこころ」の意味です。
<サーブ 山田さん>
ようは、自分に合った渡り方を考え、その渡り方をするために必要な準備をする、ってことじゃないでしょうか。もちろん、渡らないって選択肢も、アリだと思ってます。抽象的で、しかも、答えになってないかもしれませんが・・・
<コクホー 庄山さん>
起業家になる為には、本人の能力や努力が最低限必要なことは誰にも解ります。しかしそれよりはるかに、いざという時、しんそこ困った時、迷った時、壁に突き当たった時、主にネガティブな場面で、いざ頼れる人脈をどれだけ抱えていられてるか、そこが最大ポイントになると考えます。
アルマーニのスーツに身を包み、颯爽とフェラーリに乗って連夜パーティーに繰り出すカリスマIT社長とて、地道に日銭を稼ぐ焼き芋屋さんとて、起業家の立場にスケールの大小は関係ありません。それぞれがそれぞれの人的財産に頼りながら起業し成功をおさめているのです。
<シンフォニック 渡辺さん>
それは「情熱」だと私は思います。ただ「情熱」では漠然としすぎますよね。もう少し付け加えると、「情熱を持ち続けることができるものは何か?」。これを見つけられれば成功に近づくのではないでしょうか。
<双和食品工業 高尾さん>
私の体験を一言集約しますと、強い想(念)と、継続する忍耐力。
何故か? 思い→想念→実現→運命(経営者)。企業とは存続することに意義がある(起業は誰でも出来る、しかし続けることは忍耐力)
どのようにするか? 一つ々の行動(体験)の積み重ね。
簡単ですが私の思いです。
一つ々の行動(体験)の積み重ね
簡単ですが私の思いです
* * *
経営者会報ブロガーのコメントにはさすがに含蓄があり、「なるほど」と唸らされるものばかりです。そして、こんなに熱く反応してくださった現役経営者のみなさまに、あらためて感謝したいと思います。
明大生からの質問コーナーは来週からも続けます。すでに、<お題>が数本届いております。
どうぞ、ご期待ください!
17日にご案内した、明治大学商学部3年遠藤さんからの質問に対して、
経営者会報ブロガーが続々と答えてくださっています。
21日昼午後1時現在で、トラックバックがなんと10件になりました。
あらためて、遠藤さんの質問は、以下のとおりでした。
<質問>
私は将来起業家になりたいのですが、起業家になくてはならないものをひとつ挙げるのであれば、どのようなものですか?また、それは、どのように身に付けるのでしょうか?
みなさんのコメントをざっとご紹介しましょう
<京都工芸 寺田さん>
僕が大事にしてきたのは、【かきくけこ】か:感謝。き:緊張。く:苦労。け:健康。こ:即、行動。
<サワダ製作所 澤田さん>
(自分のフィルターを一度はずして)人の話を聴いてみる。」クセを付けることをお勧めします。
<三元ラセン管工業 高嶋さん>
それは夢です。夢を語れる人は起業家に誰でもなることができると思います。その夢が大きいか小さいかは別として夢を持ち続けることが出来るかどうかだけではないでしょうか、その人の生まれ育った環境や生活によって夢の大きさも違うと思いますがその夢を持ち続け、夢の実現に向けての努力だけです。
<ハタノシステム 波多野さん>
一つなら私は、夢を持つことをお薦めします。夢は誰でも平等に持つ事が出来ます。先ず将来にどんな夢を描いているのか?その為に、今何をなすべきか。 夢を現実に変えるために・・ 私の夢は、地球に緑を取り戻したい。ちよっと途方もない夢ですけれど。
<クロスメディア・コミュニケーションズ 雨宮さん>
「勇気は自信に先行する」。私自身にとって一番大事だったのは、まるで農耕民族から狩猟民族への意識変換をするための勇気。それだけのような気がします。
<三和メッキ工業 清水さん>
「その起業に対する熱意」。熱意=最後までやり遂げる。一生懸命やり遂げる。その自信があるかどうかだと思います。
<サッコグラフィクス 佐古さん>
それは・・・・、「起業すること」です。ふざけているわけでもなく、茶化しているわけでもありません。堀江貴文さんが言ってますが、世の中には、「起業したい」と口にする人たちがゴマンといますが、実際に実行するのはほんのわずかです。「起業」を「実行」することが、「起業家」に必要とされる唯一の事柄です。
<創 村上さん>
あえて1つに絞るとすると、私は・・・、『お金』だと想います。『お金』を貯めること、『お金』を大切にすること。もちろん、夢や志、情熱、謙虚さ、などなど大切なことはたくさんありますが、起業して10年生き残る会社は10%と言われています。そう、90%はつぶれているのです。会社はお金がなくなったらおしまいです。
<久米繊維工業 久米さん>
悩んだあげくの、私の答えは「面白一途なこころ」。目の前の日常「ケ」の中に、なぜかワクワクするモノやコト、お客様や家族や自分が喜びそうなモノやコト=すなわち商機などを、日々見出しては面白がるみずみずしい「感性」と「知性」を持ちながらも、その中から自分の天職をこれと選び出し、日々の感動も、この天職とどこかで結びつけながらとにかくコツコツコツコツコツコツずっとずっと続ける強くてしなやかな「意思の力」を持つのが、「面白一途なこころ」の意味です。
<サーブ 山田さん>
ようは、自分に合った渡り方を考え、その渡り方をするために必要な準備をする、ってことじゃないでしょうか。もちろん、渡らないって選択肢も、アリだと思ってます。抽象的で、しかも、答えになってないかもしれませんが・・・
<コクホー 庄山さん>
起業家になる為には、本人の能力や努力が最低限必要なことは誰にも解ります。しかしそれよりはるかに、いざという時、しんそこ困った時、迷った時、壁に突き当たった時、主にネガティブな場面で、いざ頼れる人脈をどれだけ抱えていられてるか、そこが最大ポイントになると考えます。
アルマーニのスーツに身を包み、颯爽とフェラーリに乗って連夜パーティーに繰り出すカリスマIT社長とて、地道に日銭を稼ぐ焼き芋屋さんとて、起業家の立場にスケールの大小は関係ありません。それぞれがそれぞれの人的財産に頼りながら起業し成功をおさめているのです。
<シンフォニック 渡辺さん>
それは「情熱」だと私は思います。ただ「情熱」では漠然としすぎますよね。もう少し付け加えると、「情熱を持ち続けることができるものは何か?」。これを見つけられれば成功に近づくのではないでしょうか。
<双和食品工業 高尾さん>
私の体験を一言集約しますと、強い想(念)と、継続する忍耐力。
何故か? 思い→想念→実現→運命(経営者)。企業とは存続することに意義がある(起業は誰でも出来る、しかし続けることは忍耐力)
どのようにするか? 一つ々の行動(体験)の積み重ね。
簡単ですが私の思いです。
一つ々の行動(体験)の積み重ね
簡単ですが私の思いです
* * *
経営者会報ブロガーのコメントにはさすがに含蓄があり、「なるほど」と唸らされるものばかりです。そして、こんなに熱く反応してくださった現役経営者のみなさまに、あらためて感謝したいと思います。
明大生からの質問コーナーは来週からも続けます。すでに、<お題>が数本届いております。
どうぞ、ご期待ください!
(編集部・大西啓之)
2006年04月17日(月)更新
【明大生との毎週一問百答】学生さんからさっそく質問が届きました!
経営者会報編集部の大西です。
14日にご案内した、「久米信行さん明大講義に参加する学生さんからの質問」が
さっそく届きましたので、お知らせします。
(引用開始)
明治大学商学部3年の遠藤です。
<質問>私は将来起業家になりたいのですが、起業家になくてはならないものをひとつ挙げるのであれば、どのようなものですか?また、それは、どのように身に付けるのでしょうか?
(引用終わり)
我こそは、とお考えの経営者の方は、さっそく質問にお答えいただくとともに、
ぜひ、この記事にトラックバックを貼っていただければと思います。
なお、講義スタートに際して久米さんの「2006講義ブログ」が立ち上がっています。こちらをご覧いただければ、経営者会報ブログと学生との交流の意義が、なおいっそうご理解いただけるはずです。
みなさまからの、熱いコメントをお待ちしております!
14日にご案内した、「久米信行さん明大講義に参加する学生さんからの質問」が
さっそく届きましたので、お知らせします。
(引用開始)
明治大学商学部3年の遠藤です。
<質問>私は将来起業家になりたいのですが、起業家になくてはならないものをひとつ挙げるのであれば、どのようなものですか?また、それは、どのように身に付けるのでしょうか?
(引用終わり)
我こそは、とお考えの経営者の方は、さっそく質問にお答えいただくとともに、
ぜひ、この記事にトラックバックを貼っていただければと思います。
なお、講義スタートに際して久米さんの「2006講義ブログ」が立ち上がっています。こちらをご覧いただければ、経営者会報ブログと学生との交流の意義が、なおいっそうご理解いただけるはずです。
みなさまからの、熱いコメントをお待ちしております!
2006年04月14日(金)更新
【明大生との毎週一問百答】経営者会報ブロガーと明大生が、ブログ上で対談!
経営者会報編集部の大西です。
今日は、皆様にうれしいご報告があります。
明治大学の学生と、ブログ上で対話をしていただくことになりました。
さっそく、その経緯をお知らせしましょう。
***
昨日、明治大学商学部で始まった久米信行さんの講義に参加してきました。
「ベンチャービジネス論」と題した、午後6時から始まる1時間半の講義です。
明大商学部の村田潔教授から請われて「大学講師デビュー」を果たした久米さんの勇姿を、
まずはご紹介しましょう。
※詳しくは、日経ITproに掲載された久米さんのコラムをご参照ください。
教室に入った瞬間、「ここは、どこぞのライブハウスか!」と勘違いするくらいの
熱気に圧倒されました。開始5分前にはすでに50人近くの学生が席に座り、
じっと壇上の久米さんに熱い視線を投げかけているのです。
そのパワーには、本当に驚かされました。
講義は定刻より2分早く、5時58分にスタート。
学生たちは、教壇に立つ久米先生の一挙手一投足を固唾を呑んで見守っています。
久米さんの話しぶりも、いつもにも増して高揚している気がしました。
ご自身のプロフィールを語りながら、「商人道とは何か」ということが、
わかりやすく、具体的に語られていました。
商売とは自分を買ってもらうことである、というポリシーのもと、
学生にブログを開設してもらい、そこでお気に入りの商品をアフィリエイトで販売させることで、企画力や集客力、文章力などを身につけてもらおう、という講義のコンセプトが
流れるような語り口で紹介されました。
さらに、この講義に参加する学生から、毎週、経営者会報ブログの会員様に対して、
さまざまな質問を投げかけてもらうことになりました。
学生といっても意識は非常に高く、なかには現役起業家として活躍している子もいます。
彼らから出される質問を、弊社編集部がアレンジして今後、経営者会報ブログの<トップページ>や<編集部のページ>に随時アップしていきます。
みなさまにはご自身のブログでその質問に対するご回答をいただくとともに、質問に対してリンクをはっていただければと思います。
久米さんの講義はこれから1年間の長丁場になりますが、
ぜひとも、会員のみなさまにご協力を賜りますよう、
よろしくお願いいたします。
今日は、皆様にうれしいご報告があります。
明治大学の学生と、ブログ上で対話をしていただくことになりました。
さっそく、その経緯をお知らせしましょう。
***
昨日、明治大学商学部で始まった久米信行さんの講義に参加してきました。
「ベンチャービジネス論」と題した、午後6時から始まる1時間半の講義です。
明大商学部の村田潔教授から請われて「大学講師デビュー」を果たした久米さんの勇姿を、
まずはご紹介しましょう。
※詳しくは、日経ITproに掲載された久米さんのコラムをご参照ください。
教室に入った瞬間、「ここは、どこぞのライブハウスか!」と勘違いするくらいの
熱気に圧倒されました。開始5分前にはすでに50人近くの学生が席に座り、
じっと壇上の久米さんに熱い視線を投げかけているのです。
そのパワーには、本当に驚かされました。
講義は定刻より2分早く、5時58分にスタート。
学生たちは、教壇に立つ久米先生の一挙手一投足を固唾を呑んで見守っています。
久米さんの話しぶりも、いつもにも増して高揚している気がしました。
ご自身のプロフィールを語りながら、「商人道とは何か」ということが、
わかりやすく、具体的に語られていました。
商売とは自分を買ってもらうことである、というポリシーのもと、
学生にブログを開設してもらい、そこでお気に入りの商品をアフィリエイトで販売させることで、企画力や集客力、文章力などを身につけてもらおう、という講義のコンセプトが
流れるような語り口で紹介されました。
さらに、この講義に参加する学生から、毎週、経営者会報ブログの会員様に対して、
さまざまな質問を投げかけてもらうことになりました。
学生といっても意識は非常に高く、なかには現役起業家として活躍している子もいます。
彼らから出される質問を、弊社編集部がアレンジして今後、経営者会報ブログの<トップページ>や<編集部のページ>に随時アップしていきます。
みなさまにはご自身のブログでその質問に対するご回答をいただくとともに、質問に対してリンクをはっていただければと思います。
久米さんの講義はこれから1年間の長丁場になりますが、
ぜひとも、会員のみなさまにご協力を賜りますよう、
よろしくお願いいたします。
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