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2012年03月28日(水)更新

【編集部・田中ガクの取材日記vol.08】愛知県立大学 與那覇潤准教授

【編集部・田中ガクの取材日記vol.08】愛知県立大学 與那覇潤准教授

 「中国化する日本」(12.03.28)

 

経営者会報ブログ編集部、そして月刊『ニュートップリーダー』編集部の田中ガクです。

 

先日、月刊『ニュートップリーダー』4月号掲載予定の「この人に訊く!」の取材で、

愛知県立大学日本文化学部歴史文化学科の與那覇潤(よなは・じゅん)准教授ににお話を

うかがいました。與那覇先生は、昨年11月に刊行された『中国化する日本』が話題となり、

注目を集める気鋭の若手歴史研究者です。西洋化やグローバル化とは実は、約1000年前、

中国・宋王朝が築いた社会構造に倣った「中国化」であり、日本がいままさに中国化しつ

つあるという斬新な歴史像を提示されています。


 

與那覇先生です。


與那覇先生のツイッター >>>


 

與那覇先生によれば、「中国化」とは尖閣諸島関連など今日の政治問題において、中国政

府のパワーに日本が屈するといった、中国脅威論的な内容ではなく、単純にいえば、日本

社会のあり方が中国社会のあり方に似てくることを意味するそうです。
 

1000年に及ぶ通史という大きな歴史の流れを、独特の新しい視座でとらえることで何が見

えてくるのかといえば、混迷を極める現在の日本の行く末を考えるためのヒントです。グ

ロバール化というものの実態や日本の成り立ちが、これまでの認識とは異なる形で見えて

くることでしょう。



(『中国化する日本』 Photo by 山本信介)
 

詳しくは、4月1日発行予定の『ニュートップリーダー』4月号をご覧いただければと思

います。

 

與那覇先生は、今週末の3月31日(土曜深夜)にNHK Eテレで放映される、1970年生ま

れ以降の若手論客が集う新世代討論番組『ニッポンのジレンマ』にご出演されます。こと

しの正月深夜に放送された同番組の第1回は、大きな反響を呼んだといいますので、個人

的に番組の放送を楽しみにしています。

 

私(=田中)は與那覇先生と同い年で、しかも大学では先生と同様に日本史を専攻してい

ました。與那覇先生の師匠である教授が非常勤講師として私の大学で講義をもたれていて、

受講していた、というご縁があります。そうした方を誌面を通してご紹介できたことをと

ても嬉しく思います。

 

與那覇先生、ありがとうございました!

 

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2012年02月27日(月)更新

【編集部・田中ガクの取材日記vol.07】株式会社黒壁 髙橋政之社長

【編集部・田中ガクの取材日記vol.07】株式会社黒壁 髙橋政之社長
 「人情」(12.02.27)

 

経営者会報ブログ編集部、そして月刊『ニュートップリーダー』編集部の田中ガクです。

 

先日、月刊『ニュートップリーダー』3月号掲載予定の特別記事「『楽しい町おこし』の

集客パワーに学ぶ」の取材で、滋賀県長浜市にある株式会社黒壁を訪ね、同社の髙橋社長

にお話をうかがいました。同社は1988年に設立された、官民による共同出資の会社です。

当初は、長浜のシンボルとして「黒壁」の愛称で親しまれていた明治期の建物が取り壊さ

れるの防ぐため、その建物の購入を目的に地元経営者有志が中心となって設立されました。

 

現在、三代目を務める髙橋社長は、金属加工を営む髙橋金属(滋賀県長浜市)の二代目で

あり、いまは会長職にあります。

 

髙橋社長です。

 

黒壁ホームページ >>>

髙橋金属ホームページ >>>

 

いまでは、毎年200万人前後の観光客が訪れ、黒壁スクエアと称されるJR長浜駅から北

東に広がる一帯は活気に満ちていますが、黒壁が建物を購入した当時は、午後の一時間で

「人が4人、犬が1匹」しか通らないほど寂れていたといいます。そうした状況から歴史性、

国際性、芸術性という3つのコンセプトで町おこしを手がけていった黒壁の取り組みにつ

いては、3月1日発行予定の『ニュートップリーダー』3月号をご覧いただければと思い

ます。

 

 

取材当日は、この冬一番の大雪に見舞われ、地元の方ですら、「これほど雪が降ったこと

は記憶にない」というほど。一晩で70~80センチほど雪が積もったように思います。町
中、雪かきに精を出す方たちであふれていました。

 

 

高橋社長は、そのお人柄から郷土愛がにじみ出ていることを感じました。悪天候の中、取

材に応じてくださり、この場をお借りして、御礼申し上げます。ありがとうございました!

 

そして、長浜の冬の風物詩「盆梅展」などを案内してくださった黒壁の田邊取締役にも厚
く御礼申し上げます。

 


(長浜のガラスを鉢としている盆梅です)

町中を歩いているとき、タクシーに乗車した際、皆さんがとても親しくしてくださいまし

た。髙橋社長の「長浜の町おこしには、市民の人情も活かされています」という言葉を強

く実感しました。

 

今回の取材では、雪の影響もあり、町を散策することができませんでしたので、次回は天

候がよいときに、ゆっくりと巡ってみたいと思います。

 

 

長浜市の皆さん、ありがとうございました!

 

 

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2012年02月24日(金)更新

【編集部・田中ガクの取材日記vol.06】熊本県大阪事務所「くまスタ」チーム

【編集部・田中ガクの取材日記vol.06】熊本県大阪事務所「くまスタ」チーム
 「くまモン」(12.02.24)

 

経営者会報ブログ編集部、そして月刊『ニュートップリーダー』編集部の田中ガクです。

 

先日、月刊『ニュートップリーダー』3月号掲載予定の特別記事「『楽しい町おこし』の

集客パワーに学ぶ」の取材で、大阪市北区の梅田駅前に事務所を構える熊本県大阪事務所

を訪ねました。同事務所は、関西方面に本拠を構える企業の工場を熊本県へ誘致したり、

熊本県出身の方々の交流促進などをおもに手がける、熊本県庁の出先機関です。近年、関

西方面を中心に活動し、全国的にも知名度が高まっている熊本県のPRキャラクター「く

まモン」の活動も実行しています。

 

熊本県大阪事務所「くまスタ」チームの皆さんです。


「くまモン大阪出張紀行」(ブログ) >>>

くまモンのtwitter >>>
 

今回は、「くまモン」を活かした地域活性化で成果を挙げている熊本県が、どういった取

り組みを通じて、町おこしに関する活動を盛り上げていったのか、などについてお話をう

かがいました。詳しい内容は、3月1日発行予定の『ニュートップリーダー』3月号をご

覧いただければと思います。

 

「くまモン」の人気が高まったのは、様々な取り組みが奏功したためですが、取材を通じ

て、何より印象的だったのは、「くまスタ」チームの皆さんの明るさ、です。大変、僭越

なことですが、私自身が抱いていた公務員の方々に対するイメージとは、ずいぶんかけ離

れていました。チームの皆さんが楽しみながら、くまモンに関連する活動を日々行なって

おられるからこそ、くまモンは「ゆるキャラグランプリ」で第1位になるなど、活躍して

いるのだと感じました。そして、労力が分散しないよう「大阪で営業をしたこと」も大き

いのですね。

 

そうした楽しみながら仕事ができるというのは、一般の企業でもとても大切なことなのだ

と思いますし、こうした取材をさせていただくとこちらまでとても楽しい気分になります

(いつもつまらないと感じながら仕事をしているわけではありませんが・笑)。

 

 

取材当日は、イベントなどの仕事がなかったくまモンと挨拶、名刺交換をさせていただき、

サインまでしてくれました!






今年度、くまモンは36パターンある名刺3万枚を配付するミッションに励んでおり、いた

だいた名刺はそのうちの1枚です。「熊本県の、バラマキ政策。(名刺だけど)」という

フレーズのものでした。


 

「くまスタ」チームの皆さん、楽しい取材を、ありがとうございました!

 

 

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2012年02月23日(木)更新

【編集部・田中ガクの取材日記vol.05】「読書のすすめ」代表 清水克衛さん

【編集部・田中ガクの取材日記vol.05】「読書のすすめ」代表 清水克衛さん
 「縦糸の読書」(12.02.23)



経営者会報ブログ編集部、そして月刊『ニュートップリーダー』編集部の田中ガクです。

 

先日、月刊『ニュートップリーダー』3月号掲載予定の「この人に訊く!」の取材で、東

京都江戸川区篠崎にある書店「読書のすすめ」代表の清水克衛さんにお目にかかりました。

清水さんは、「本のソムリエ」として、お客様とお話しすることを通じて、その方に合っ

た最適の一冊をお届けする独特の販売スタイルが注目を集め、メディアにもたびたび登場

されています。ご存知の方も多いのではないでしょうか。

 

清水さんです。(撮影・Photographer 山本信介)
 

「読書のすすめ」ホームページ >>>

 

今回は、清水さんがことし1月に刊行された『他助論』(サンマーク出版)に絡め、どう

して独特の販売方法を手がけるようになったのか、商売をするうえで大切にされているこ

と、そして、清水さんが本を読む際に重視されている、いまの時代だからこその「縦糸の

読書」についておうかがいいたしました。詳しい内容は、3月1日発行予定の『ニュート

ップリーダー』3月号をご覧いただければと思います。

 

 

「多い月には200冊読む」とおっしゃる多読家の清水さん。様々な本をご紹介いただきな

がら、お話をしてくださいました。記事中では、『お家さん』玉岡かおる・著(新潮文庫)、

『福の神になった少年』丘 修三・著 村上豊・絵(佼成出版社)を挙げてくださっていま

す。

 

ここでは、そのほかの本について紹介します。

 

1.『生きがいの創造』飯田史彦・著(PHP研究所)

独特の販売スタイルを手がけるようになった清水さんが、初めて店頭でお客様におすすめ

された本だそうです。

 

2.『No.1理論』西田文郎・著(現代書林)

おすすめされてきたなかでも、思い入れのある1冊として、ご紹介してくださいました。

 

3.『逆転の発想』糸川英夫・著(プレジデント社)

初版発行は、いまから約40年前の1974年。航空機設計士である著者は、この著書の中で、

エリートというのはいまと過去に通用する人であり、時代の変革期には、むしろそうした

過去の経験が邪魔になって役立たず、何も決められない、というそうです。清水さんは、

いまも同じ状況にあるのではないか、と訴えておられました。

 

4.『田中角栄に訊け!』後藤健次・監修(プレジデント社)

田中角栄の評価には賛否両論があるでしょうが、エリートではなかったからこそ、強力な

リーダーシップを発揮しできたのではないか、と清水さんはいいます。そうした田中角栄

には、学ぶべきことがたくさんあり、それらを知るうえで最適の1冊だそうです。

 

5.『左岸より』倉本聰・著(理論社)

80年代に綴られたエッセイ集。左岸は実践家をさし、右岸は評論家。川を挟んでほぼ同じ

地点にいる両者ですが、評論家は左岸を見ながら、様々に批判をしています。ですが、い

ざ実践するために左岸に泳いで渡ろうとすると、川の流れによって、左岸にいる実践家が

立つ地点に泳ぎ着くことはできない。川の流れが何を意味するのかを考えれることが重要

だとのことです。

 

6.『成りあがり』矢沢永吉・著(角川文庫)

清水さんがこの春から仕掛ける「三世代ブックス」という棚にラインナップされる1冊。

 

 

書籍タイトルにはリンクをつけておりません。清水さんが「読書のすすめ」で大切にお売

りしていらっしゃいますので、ぜひ、お店を訪ねていただき、清水さんとお話をしていた

だければと思います。

 

関西方面の方には、清水さんのお店に学び、同様の志をもたれる書店さん「ブックランド

フレンズ」(兵庫県伊丹市)がおすすめだそうです。清水さんのお店とはラインナップは

異なるでしょうが、個性溢れるお店とのことです。

 

 

清水さん、ありがとうございました!

 

 

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2012年01月23日(月)更新

【編集部・田中ガクの取材日記vol.04】森秀織物 長谷川博紀社長

【編集部・田中ガクの取材日記vol.04】森秀織物 長谷川博紀社長(12.01.23)

 

経営者会報ブログ編集部、そして月刊『ニュートップリーダー』編集部の田中ガクです。

 

先日、月刊『ニュートップリーダー』2月号掲載予定の「経営者会報ブロガー レポート」

の取材で、群馬県桐生市に本社を置く森秀織物の長谷川博紀社長に、先の東日本大震災で

大きな被害を被った同社の状況や復旧までの道のりについて、お話をうかがって参りまし

た。

 

徳川十一代将軍家斉(いえなり)が気に入り、日常的に身につける着物としたことからそ

の名がついた、桐生伝統の織物「御召(おめし)」をつくる技術を有する森秀織物は、国

の登録有形文化財の指定を受ける明治期に建築された、ノコギリ型の屋根をもつ工場建物

を、織物の生産工程などが体験できる織物参考館“紫”(ゆかり)として運営しています。

 

同社の復興までの道のりについては、2月1日発行予定の『ニュートップリーダー』2月

号をご覧いただければ、幸いです。同社の建物に被害を被ったにもかかわらず、震災発生
直後の3月中に被災した石巻市の支援に訪れたことで、同社を復旧させる強い思いを抱き、
7月1日には織物参考館の運営を再開されるまでのことを中心に紹介しています。

 















織物参考館“紫”として運営している、ノコギリ型の屋根をもつ、かつての工場建物












長谷川社長です。

森秀織物ホームページ >>>

長谷川社長のブログ >>>

 

 

桐生市は震源地から距離があり、国から被災地としての指定を受けていないものの、JR

桐生駅は一時、倒壊の危険性があったなど、各所の建物が被害を受けた都市の一つですが、

古くから絹織物の産地として栄えていた町です。

 

奈良時代には、東大寺の大仏の開眼式に使用される織物を納めたり、時の朝廷にも織物を

献上していたと文献に残っているといいます。

 

戦国時代から徳川家の領地となり、市内にある桐生天満宮では、関ヶ原の合戦に向け、最

初の出陣式が行なわれたところといわれているそうです。

 

江戸時代には天領となり、年貢として米ではなく絹を納めていたこともあり、さらに絹織

物産業が発展していきました。江戸から明治、大正時代には、東日本で生産される絹織物

がいったん桐生に集められてから全国へと出荷されるようになるなど、織物の一大集積地

として栄えていきます。

 

市内には、数多くの絹織物問屋が軒を連ね、ふんだんな資金をもっていたことから、明治

期以降、町づくりなどにかんして、行政よりも民間のほうが力をもつケースが多々あった

そうです。実際、明治初期には、国家予算の倍ほどのキャッシュが桐生市内で動いていた

といわれているほどで、絹織物を取扱いたい外国人も多く訪れ、市内には東京よりも早く

アスファルトの道が整備され、多くの車が行き交っていたといいます。

 

戦後、絹織物の需要が激減していくのに歩を合わせるように、桐生市内の絹織物問屋も減

っていき、長谷川社長は「いまは稼げる産業がなく苦しんでいるのが実情です」とおっし

ゃっていましたが、戦中、空襲をまぬがれた市内には、レンガ造りの建物などが残ってい

るところもあり、落ち着いた雰囲気のある町並みです。昨年8月末、テレビ東京系「アド

街ック天国」に取り上げられると多くの観光客が訪れたといいます。

 

番組で取り上げられた名所はこちら >>>

 

駅前の商店街には若者が開いたと思われるような店舗もいくつかあり、いわゆるシャッタ

ー商店街にはなっておらず、活気を感じることができました。今回はあまり時間がなく、

市内をゆっくりと回ることができませんでしたので、また訪ねてみたいと思っています。

 

長谷川社長、ありがとうございました!

 


 

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2011年12月22日(木)更新

【田中ガクの取材日記vol.03】久米さん明大講義・「Next to do」

経営者会報ブログ編集部、そして月刊『ニュートップリーダー』編集部の田中ガクです。

 

本日、経営者会報ブログと連動する久米信行さんの明大講義を聴講して参りました。

当編集部に異動してから、よほどのことがなければいつも聴講させていただいております。

 

久米さん明大講義について>>>

久米さんブログ>>>

久米繊維工業>>>

 

年明けの1月12日には、本年度の最終講義があります。学生の皆さんは、これまでの1年間で

ブログを中心に進めてきた自己プロデュースの結果を発表することになります。

 

本日の講義では、最終講義での発表を前にして、学生さんが自身のブログのタイトルや趣旨、

イチオシ記事を皆の前で披露していました。

 

本日、ブログを披露した学生さん

 

高橋研登さん「-宮城県の魅力を探る-つちのこ探検隊

市村悟志さん「chair.com

大谷 彰さん「笑顔の展覧会東京スタッフ大谷彰の架け橋ブログ

 

皆さん、それぞれに思い入れのあること、自身が強烈にお薦めしたいことを綴っています。

 

講義では、そうした思いはどうすれば伝えていくことができるのか、どんな情報を発信すればよ

いのか、どういったまとめ方が適当なのか、といったことについて、久米さんの助言をいただき

ながら、同じ課題を抱えている学生さんたちで分析し合い、情報発信のあり方を模索していまし

た。

 

大切なのは、「1次情報を自分の言葉で綴ること」「Next to doが伝わること」であると、

久米さんは何度もおっしゃっていました。

 

ネットに溢れている情報の多くは、元ネタがある2次情報です。そうした情報との差別化を

はかり、人々に「面白い」と思ってもらうには、自らが体験して感じたことを自身の言葉で

伝えることがとても大切です。

 

そうして発した情報に、具体的な「次に何をするか(Next to do)」が加わっていれば、

読んでくださった人々がその情報をもとに行動を起こしてくれたり、その読者がもつツールを

使って情報を広めてくれます。

 

今回は、この2つのポイントの重要性がよくわかる講義でした。

簡単にできることではないでしょうが、こうしたことが久米さんの講義を受講し、「自己プロ

デュース」をめざす学生さんに求められています。とはいえ、そこには明確な答えといえるもの

はありません。それゆえ、学生の皆さんは頭を悩ませながら、自身のブログの改善をしていきま

す。ただし、こうした訓練を重ねていれば、就職活動でも自身の意見をしっかりと伝えることが

できるので大きなアドバンテージを得られるのだと思います。

 

講義を聴講するといつもながら感じることですが、こうしたことを大学生のうちに経験できる学

生さんたちがとても羨ましいです。もちろん、私も一緒に学ばせていただいております。

 

本日の発表を通じて、どのようにブログが改善されていくのか、最終講義も聴講に行きたいと

思います。

 

 

※久米さんの明大講義は、他大学の学生や社会人の方も受講できます。興味のある方はぜひ、

講義を体験しにきてください。社会人の方でも、きっと「気づき」を得られます。

くわしくはこちらをご覧ください。

 

 

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2011年12月15日(木)更新

【編集部・田中ガクの取材日記vol.02】

経営者会報ブログ編集部、そして月刊『ニュートップリーダー』編集部の田中ガクです。

 

昨日(12月14日)、経営者会報ブログの非公式ブロガー忘年会@関西に参加させていただきました。

 

年末の慌ただしい中、10名の経営者のみなさんが集まり、盛大な会となりました。

過日、開催された東京での忘年会と同様に楽しく、そして、ブロガーのみなさん同士が、

腹を割って話し、互いを高め合うコミュニティの場となっていることを強く実感いたしました。

ありがとうございました!



 














すでに、寺田社長髙嶋社長井寄代表庄山社長原専務が、当日の様子について

綴ってくださっています。

 

これまで、事務局・編集部として行き届かない面が多々あり、みなさまには

ご迷惑をおかけいたしました。深くお詫び申し上げます。

前回も記しましたように、できることから手がけていきます。

ブロガーのみなさんとともに、経営者会報ブログを盛り上げていきたいと思いますので、

どうぞ、お力添えをいただければ、ありがたく存じます。

よろしくお願いいたします。

 

 

急なお約束であったにもかかわらず、ブロガーのお一人、旭電機化成・原専務には、

忘年会の前に『ニュートップリーダー』の取材のお時間を頂戴いたしました。

「経営者会報ブロガー レポート」という枠でみなさまのご活躍をご紹介するコーナーで、

3月号に掲載を予定しております。

長時間にわたりお話ししていただき、ショールームや、国内唯一であろう「懐中電灯博物館」も

ご案内してくださいました。同社は現在、国内で唯一、懐中電灯を手がけるメーカーだそうです。




 











(旭電機化成・原専務)

いまや、こちらの博物館でしか見ることができないであろう一品や、
単一電池を9本使用する強力ライトから、
時計にラジオ、鏡、温度計などのついた往時のヒット商品の多機能ライト、
最新のLEDライトまで、

珍しい製品が所狭しと並んでおり、国内の懐中電灯の歴史を概観できる、
とてもユニークな博物館です。

 

「いずれ一般公開する予定」とのことです。どのような博物館になるのか、楽しみです。

 

原専務、ありがとうございました!

 

 

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2011年12月02日(金)更新

【編集部・田中ガクの“いまはまだ非公式!?”取材日記vol.01】

みなさま、こんばんは。

経営者会報ブログ編集部の田中ガクです。

 

いつも学生・社会人との一問百答でお世話になっております。

突然ですが、題名のブログをこの場で始めます。

 

すでに、井寄さん小髙社長山田社長がブログを綴ってくださっていますが、

昨日開催された、経営者会報ブログの非公式ブロガー忘年会に参加させていただきました。

ありがとうございました!!

 

あれほど楽しい飲み会で、さらに皆さんが経営者会報ブログという場をとても大切にして
くださっているという思いにふれられ、感激しております。様々なご意見を頂戴し、正直、
皆さんの要望に応えることができておらず、不甲斐ない気持ちを抱いたり、歯がゆい思い
になったりと、ちょっとつらくもなりました。ですが、まずは自分からできることを始め
たいと思います。

 

頂戴したご意見は、今後に活かしていきますので、その際にはぜひ皆さんのお力添えをい
ただければ、ありがたく思います。

 

必ず、できることから手がけていきますので、よろしくお願いいたします。

 

 

昨日は、写真を撮ることも失念しており、文章だけのブログになってしまい、華々しくデ
ビューすることができませんが、今後は、経営者会報ブログに関すること、兼務している
ニュートップリーダー』の記者・編集者として、取材のことなども織り交ぜていきます!

 

それでは、よろしくお願いいたします!


 

2007年05月24日(木)更新

【取材日記】vol.11 ゼットン社長・稲本健一さん

 取材日記は「月刊 経営者会報」編集部員が、おもに中小企業の経営者の方への取材を通じて、感銘を受けたこと、ユニークな取り組みだと感じたことなどを綴るコーナーです。
 今回は、経営者会報6月号対談記事『波頭亮の経営New Wave』にご登場いただいた、ゼットン社長・稲本健一さんにまつわるエピソードです。

     ◇     ◇     ◇ 

 出店する27店舗すべてが、その都度、それぞれ別業態という、多店舗展開する飲食業者のなかでも異色の存在が稲本さん率いるゼットン(名古屋市)です。
 
 大手のレストランチェーンやハンバーガーチェーンに見るように、多店舗展開する業者は一つの業態をまったく同じオペレーション、サービスで提供するのが普通ですし、多業態を展開する場合も、何パターンかで出店しているだけで、それは単に多角化といえます。
 
 稲本さんの場合、その立地やスペースに合ったお店をその都度、開発してこられたわけで、これは大変です。そのオリジナリティあふれる店舗開発は過去、そのほとんどが稲本さんのアイデアに基づいています。
 
zettonn

 稲本さんは、古都・金沢で生まれ育ち、名古屋造形芸術短大へ進み、卒業後はプロダクトデザイナーへ。その傍ら、夜は高校時代からほぼずっとバーテンダーのアルバイトをしてこられたそうです。稲本さんの天分はこのような経験、環境で培われたのでしょう。
 
 バーテンダー兼デザイナーとして、趣味で知人のお店づくりを手伝ううち、仲間同士でオープンしたお店が大繁盛。稲本さんは、「お金儲けじゃなくて、自分たちのクリエイティビティーを証明したくて、会社組織にしたんです」と、おっしゃいます。
 
 ただし、お店づくりで稲本さんが何よりも重視するのはヒトです。同社の場合、店舗のプランニング部門は花形部署で、そのメンバーになるのが多くの社員さんにとって目標になっているそうですが、店長を任されスタッフを引っ張った経験のある人にしか、その資格はないそうです。
 
 ご自身が現場でたたき上げて、現場そのもの、スタッフの自主性に任せることを重視しておられたからこそで、そうした稲本さんの姿勢がまさに同社の成長の源といえます。これは、飲食に限らず、どのようなビジネスにおいても、参考度が高い施策といえるでしょう。
 
 近年は名古屋テレビ塔、徳川園など公共施設にも出店し、公共施設に付随する存在だったそうした場所の飲食店をむしろ集客施設に変え、自治体からは大きな期待が寄せられているそうです。地域貢献の新たなあり方を示しつつある、同社の今後に注目したいと思います。
 
     ◇     ◇     ◇ 


■ゼットン http://www.zetton.co.jp/
■関連記事が「月刊 経営者会報」6月号に掲載されています。

 (編集部・酒井俊宏)



keikai
*「月刊 経営者会報」は中小企業経営者の皆様のためのブレーンです。詳細・ご購読に関しては http://www.njh.co.jp/njs/keikai.htm をご参照ください。

2006年12月20日(水)更新

【取材日記】vol.10 テムザック社長・高本陽一さん

 取材日記は「月刊 経営者会報」編集部員が、おもに中小企業の経営者の方への取材を通じて、感銘を受けたこと、ユニークな取り組みだと感じたことなどを綴るコーナーです。
 今回は、経営者会報12月号の連載記事「異能経営者がゆく!」で取材させていただいた、テムザック社長・高本陽一さんにまつわるエピソードをご紹介します。

     ◇     ◇     ◇ 

 経営者によって、起業の動機はいろいろあるでしょう。とはいえ、普通は、己の高い欲求を満たすべく、意欲に満ちて事業を起こすのが普通です。しかし、北九州市でロボット開発を続けるテムザックの高本社長の場合、少し違いました。
 
てむざっく

 もともと高本商会(現テムス)という、おばあさま(!)が創業した会社の三代目で、食品生産工場のベルトコンベアーやラインを作っていた高本さんが、十年ほど前、業績好調で社屋を新築する際に、玄関先に案内用のロボットを作ったのがそもそもの始まりでした。
 
 来客があると走り寄ってきて案内するこのテムザック1号は、地元で話題になり、多くのメディアが取材にやってきます。テレビで同社のロボットを知ったある人物からオーダーが入り、もう一台つくるとこれがまたテレビに出てしまう。
 
 「会社の技術力の宣伝になればと思ったのに、ロボットばかりが有名になってしまった」と高本社長はおっしゃいます。これをきっかけに、福岡県から強くプッシュされて、気が付くとたくさんの出資者が集まり、ロボット専業にやる会社・テムザックが立ち上がってしまったのです。中途半端にはやれないと、本体であるテムスは、お父様に返り咲いていただいたそうです。
 
 同社のロボットの特徴は、あくまで実用性があること。留守番機能に特化したロボット『ロボリア』などすでに一般向けに販売され、ヒット中の製品もあれば、災害現場での活躍を期待される『援竜』など、多岐にわたります。
 
 とはいえ開発は大変。その間を支えたのは、実は、高本さんの優しさです。病気がちだった奥様が、群馬のご実家のご両親を心配していたにもかかわらず、なかなか帰省できないため、遠く離れても様子がわかったり、留守番ができるロボットを開発しようと決め、「番竜」を開発。この番竜の基本性能に絞って開発したのがロボリアでした。
 
 しかし、ことしの春、奥様は亡くなられてしまいます。いま、ロボリアは奥様のご実家に贈られ、一人残っておられるお義母様は、大変喜んでおられるとのこと。「かみさんは亡くなってしまったけど、彼女が望んだロボットは残りました」(高本社長)。
 
 おもちゃのようなロボットではなく、あくまで人の役に立つロボットを作る──そんな高本さんの言葉の陰には、こんなエピソードがありました。きっと、これからも、その信念が揺らぐことはないでしょう。
 
     ◇     ◇     ◇ 


■テムザック http://www.tmsuk.co.jp/
■関連記事が「月刊 経営者会報」12月号に掲載されています。

 (編集部・酒井俊宏)



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