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2009年01月29日(木)更新

【明大生との毎週一問百答】質問第133弾+ナビゲーターが交代します

経営者会報編集部の大西です。
いつも「明大生との毎週一問百答」に
ご協力をいただきまして、ありがとうございます。

いきなりで恐縮ですが、この「一問百答」のナビゲーターが来週から交代します。
2006年4月より原則として毎週、学生さんからの質問を紹介してまいりました
私(大西)に代わって、事務局の大久保が編集部を兼務し、
このコーナーも引きつぐことになりました。
大久保は現在29歳ですから、より学生に近い立場でお題のご紹介できるのでは、
と大いに期待しております。

みなさま、どうぞよろしくお願い致します!

ということで、今週の「一問百答」は、私にとってこれまでの3年間を振り返るような
質問を採用させていただきました。

<質問>
経営者のみなさんから見て、みなさんの学生時代と、現在の大学生とは、
どのような面が異なっていますか。
「この能力は昔の学生のほうがすぐれていた」とか
「この能力は今の学生のほうが長けている」といったものがあれば、
教えてください。

(明治大学商学部 松尾英一さん)



※松尾さんのブログ「名古屋贔屓 ~グランパス推奨ブログ~」はこちらから

「今の学生さんは全体に線が細いけれども、世の中に対する関心が高く、正義感も強い子が多いなあ」
これが、私の感想です。

私はいわゆる「新人類」世代に属する1963年生まれです。当時は学生運動ははるか遠くに去り、
大学は「レジャーランド」といわれていました。受験戦争に勝ったら後は4年間遊んで、
その後は夢をあきらめて生活のために就職する、という考え方が一般的でした。

私はそういうトレンドにひどく違和感を抱き、市民運動やエコロジー運動の真似事をしておりました。
経済学や経営学などは講義に出ても興味が持てず、すぐに挫折。
将来ビジネスマンになろうという気も、まったくありませんでした。
実学ではない虚学(?)と呼ばれる歴史学や社会学を専攻しておりました。
といっても、勉強もあまりせず、バイトも大してやらない、能書きだけを垂れている
とても幼稚な人間でした。

そんな私は、明大講義を3年間傍聴させていただき、今の学生さんが社会起業に関心があり、
エコ志向で、金儲けよりも人のために役立つことや社会貢献にやる気を見出す、
ということにとても驚きました。
「なんだ、今の時代に生まれていたら、昔のような孤立感を味合わずに済んだのに・・・」。

スミマセン、個人的な話が長くなりすぎました。一言で言えば今の学生さんは、
「パワー不足は感じるけれども、感受性が豊かでいい線行ってるなあ」
という子が多いように思っております。

経営者会報ブロガーのみなさまは、どのようにお考えでしょうか。

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。
外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放しておりますので、
学生さんはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

今まで3年足らずでしたが、みなさま、ありがとうございました!

そして、今週も熱い回答をお待ちしておりますので、
経営者会報ブロガーのみなさま、何とぞよろしくお願い致します!

(経営者会報ブログ編集部 大西啓之)

2009年01月21日(水)更新

【明大生との毎週一問百答】質問第132弾は、「成長を実感するとき」とは

経営者会報編集部の大西です。
いつも「明大生との毎週一問百答」に
ご協力をいただきまして、ありがとうございます。

3年目を迎えた久米信行さん明大講義が、先週木曜日、完結しました。
最後の授業は、学生さん一人ひとりが登壇し、この一年間の感想を、
「生涯の師に出会う」という講義のテーマを絡めながら発表する、
という形式で行われました。
私は参加できなかったのですが、事務局の大久保がお邪魔して、一部始終を拝見してまいりました。

久米さん、村田先生、そして学生のみなさん、一年間、ありがとうございました!

学生さんには、もう何度目かになりますが、「一問百答」アンケートにご協力をいただきました。
これからしばらく、09年度久米さん門下生のみなさんからの質問を紹介していきますね。

さっそく、行ってみましょう!

<質問>
経営者として、「いま、成長している」と思うときって、どんなときでしょうか。

(明治大学商学部松井翔さん)


※松井翔さんのブログ「エレクトロニカを髄まで楽しんでいく会」は、こちらから

経営者のみなさまに、「成長の実感を問う」はいささか失礼かもしれません。
ですが、立派な経営者ほど、いくつになっても「成長」を常に目指していらっしゃるような気がしますし、
そういう発言をされている方もたくさんいます。

そこで、経営者としてのキャリアはいったん棚上げしていただき、「いま、成長している」と
思うときについて、忌憚のないご回答を寄せていただきたく存じます。

ちなみに、私が「成長している」と思うのは、何かのきっかけで
「自分が気づかなかった、知らなかった自分」を発見したときです。
最近はますます「トライアンドエラー」の毎日なので、まだまだ発見があります(苦笑)。

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。
外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放しておりますので、
学生さんはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

今週も熱い回答をお待ちしておりますので、何とぞよろしくお願い致します!

(経営者会報ブログ編集部 大西啓之)

2009年01月15日(木)更新

【明大生との毎週一問百答】久米&天野トークセッションのレポートです

みなさん、こんにちは!

経営者会報ブログの「臨時編集部員」を仰せつかった、日本実業出版社第一編集部の
前川健輔と申します。

去る1月8日(木)、みなさんおなじみ久米信行さんの明大講義の特別編として、
公認会計士の天野敦之さんとのトークセッションが行われ、私も参加してまいりました。

そこで、天野さんの最新刊『君を幸せにする会社』 (小社刊)の編集を担当した立場から、
このイベントの内容や感想について、レポートさせていただきます。

概要については、すでに久米さんと天野さんがそれぞれのブログでご紹介されていますので、
ぜひ、そちらもご参照ください。

※久米信行さんの明治大学商学部「ベンチャービジネス論/起業プランニング論」講義ブログはこちらから
※天野敦之さん 『君を幸せにする会社』公式ブログはこちらから


当日、天野さんが用意された9つのテーマ(質問)のうち、3題については
「明大生との毎週一問百答」で<特別バージョン>として取り上げられ、
いろいろと議論を呼んだようです。

※「【明大生との毎週一問百答】09年最初の質問は特別バージョンです」についてはこちらから


このように、すでにいろいろな方がこのイベントについてご紹介くださっておりますので、
私はまず今回のトークセッションで焦点となった、「天野さんの利益についての考え方」について、
触れてみたいと思います。

天野さんのお考えを一言で言えば、次のようになります。

「利益追求は企業の目的の一つであるから、当然行われるべき。
 ただ、その利益を得る方法が、
 誰かに損失を押し付けた結果として得られるものであってはならない。
 本来、企業が生み出した価値をもって、
 お客様を幸せにしたその対価として利益を得るべきだ」

つまり、企業はお客様を幸せにするからこそ利益が得られる、ということです。

天野さんは、これまで勤務されてきた金融機関・コンサルティングファームでの
ご経験からこのように考えておられます。
※天野さんの活動やポリシー、詳しい経歴などについてはこちらから

もともと、このようなお考えをお持ちの天野さんにご執筆をお願いするにあたり、
モデルになるような企業はないかと探した結果、
久米繊維工業様がうってつけだろう、ということで、お二人を引き合わせのが、
ご縁のきっかけでした。

それが本として結実し、今回のトークセッションへのつながったのです。

トークセッションは、天野さんから事前に久米さんに送られた「9つの質問状」に、
久米さんが答えていくという形で進行していきました。

9つの質問は、「企業」「利益」「幸せ」というものを、
どのように考え、どのように結びつけていけばいいか、というものでした。

久米さんが寝ずに考えたという、「難問」へのお答えは、それぞれに含蓄があり、
心を揺さぶられました。

「私のようなドルショック・オイルショックを経験していない、
 若輩経営者が簡単に答えられるものではないけれど」

と何度も前置きされておりました。それほどの難問だったのだと思います。

近頃、テレビや新聞などで目にする経済ニュースは暗いものばかりですが、
お二人のお話は全く違っていました。

「危機」というのは、「危険」と「機会」が同時に存在するなどと言われますが、
お二人には共通して、「危険」を「機会」として最大限に活用しようという、
強い意志、気概を感じました。
また、お二人ともに「和」の世界観をお持ちです。
これが、ますます重要なキーワードになるのではないかと、感じました。

そのようなお二人のお人柄のおかげなのでしょう。
トークセッションには、さまざまなジャンルの方々が参加してくださりました。
多数の経営者をはじめ、公認会計士、コーチ、マジシャンなど、
それぞれ魅力あふれる明るい方ばかりでした。

久米さんと天野さんの縁者の方、何らかの形でこのイベントを知った方が、
「場」を共にし、笑顔でお話しされる姿を拝見することができ、
喜びを感じるとともに、人のつながりの温かさを感じることができました。

また編集者として、本と読者のみなさまをつなげるばかりではなく、
著者と読者のみなさま、読者のみなさま同士がつながることができる「場」を、
どんどん提供していける仕事をしようと、気分を新たにいたしました。

最後になりましたが、久米信行さん、天野敦之さんはじめ、
今回のイベント全体をプロデュースしてくださった
チャンス☆コーディネーターの秋田英澪子さん、
そして、ご参加くださったすべてのみなさまに、
改めて感謝を申し上げたいと思います。


今後とも、オフ会などでご一緒する機会があるかと思いますが、
ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます!

(経営者会報ブログ臨時編集部員 前川健輔)

2009年01月13日(火)更新

【明大生との毎週一問百答】質問第131弾は、「失敗から得られた学びや発見」とは

経営者会報編集部の大西です。
いつも「明大生との毎週一問百答」に
ご協力をいただきまして、ありがとうございます。

先週ご案内しましたとおり、1月8日に当ブログに関連したイベントを開催しました。
おなじみ久米信行さん明大講義の番外編として、
弊社単行本『君を幸せにする会社』の著者である公認会計士天野敦之さんが
登場し、久米さんとのトークセッションを敢行したのです。

「敢行した」というと大げさに聞こえるかも知れませんが、
会場の盛り上がりを思い出すにつけ、あえて「敢行した」と言いたくなるくらいの
イベントになったと思います。

私は天野さんの時に高度な質問に対して、実例を挙げながら精一杯にそして
ユーモアを交えて答えてくださった、久米さんの姿に感動しました。
また、久米さんの回答を一つひとつ、かみ締めながら、
ご自身の解釈を加えてくださった天野さんの真摯な姿にも感銘を受けました。

当日の模様について、久米さん、天野さんがそれぞれブログ上に披露されております。
よろしければ、下記よりご参照ください。

※久米信行さんの明大商学部講義ブログは、こちらから
※天野敦之さんの『君を幸せにする会社』公式ブログは、こちらから

さて、今週の一問百答は昨年から続けている「岡崎塾4期生」からの
質問シリーズの4回目となります。さっそくご紹介しましょう。

<質問>
『失敗』について質問させていただきます。
人は失敗から学ぶことができる。失敗のない人生などないと言われています。
失敗をしても、そこから学びがあれば人は大きく成長できると私は考えています。
失敗談のエピソードとその失敗から得られた学びや発見を教えてください。

(成蹊大学経済学部3年 小山内麻莉奈さん)



「ビジネスはトライアンドエラーの繰り返し」とはよく言われますが、
社会人になって二十数年の経験から言わせていただくと、
成功と失敗の割合は五分五分なら御の字、「勝ち越す」のは至難の業と思います。

ただ、当たると(成功すると)時に大きなご褒美がついてくるのも、
ビジネスの醍醐味。ですが、このご褒美にたどり着くには
失敗が欠かせない、というのが、失敗を散々重ねてきた私の実感です。

経営者会報ブロガーのみなさまは、どのようにお考えでしょうか。

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。
外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放しておりますので、
学生さんはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

今週も熱い回答をお待ちしておりますので、何とぞよろしくお願い致します!

(経営者会報ブログ編集部 大西啓之)

2009年01月06日(火)更新

【明大生との毎週一問百答】09年最初の質問は特別バージョンです!

みなさま、明けましておめでとうございます!
経営者会報編集部の大西です。
今年もどうぞ、よろしくお願い致します。

昨年後半からの経済情勢の悪化で波乱含みの2009年は、
目先の利を追いかけて右往左往せず、
自らの軸をしっかり固めていこうと思います。

そのためにも、経営者会報ブログでみなさまの記事を読みながら、
毎日勉強を続けていくつもりです。
口先だけでなく、続けることを第一に努力いたします。

さて、新年最初の「明大生との毎週一問百答」は特別バージョンとして、
学生さんではない方からの質問を取り上げさせていただきます。

質問の内容に入る準備として、来る1月8日(木)に開催する
イベントのご案内から始めさせてください。

おなじみ久米信行さん明大講義の番外編として、
弊社単行本『君を幸せにする会社』の著者である公認会計士天野敦之さんが登場し、
久米さんとのトークセッションを行います。

※トークセッションの概要については、こちらから
 

テーマはずばり、下記の通りです。

『君を幸せにする会社って、本当にあるの? どんな会社なら君や
社長、働く人、取引先、お客様が幸せになるのだろう?』

『君を幸せにする会社』は、「幸せな仕事」と「利益の追求」の間で
悩む若手経営者・クマ太郎を主人公にした寓話。企業は、お客様を幸せにして
世の中をよくするという「本源的価値」を想像することがその役割である、
という、熱いメッセージが込められています

※天野敦之さんのポリシーや活動の詳細については、こちらから

久米さんが経営する久米繊維工業はこの本のモデル企業として、天野さんが
ご執筆前に取材されたご縁で実現するイベントです。

まだ、ギリギリで残席もありますので、よろしければこちらのページをご覧のうえ、
お申込みください。

そこで、ようやく本論。「一問百答」特別バージョンです。

イベント当日、天野さんが久米さんに対していくつかの質問をしますが、
その内容が事前に公開されています。今週はそのなかから、
3つをピックアップさせていただきました。

<質問5>
私は人を幸せにする価値を生み出すからこそ、会社は利益を得られると
考えていますが、世の中には、人の幸せを考えるよりも目先の利益、と
いう会社が多いのが現実です。そうした会社が、今回の金融危機で行き
詰まることによって、人を幸せにする価値を創造することの大切さに気づ
く人が増えると思っていますが、この幸せと利益の関係について、ご意見
を聞かせて下さい。

<質問6>
社員の幸せやお客様の幸せが大切だとわかっていても、これだけ経済が
悪化してくると、そんな悠長なことは言っていられないという会社も多くなる
と思います。私はこんなときだからこそ、従来の考え方を転換させなけれ
ばならないと思いますが、この点についてはどう思われますか。

<質問7>
現代の社会では、人の幸せを考える余裕を与えず、奪い合いや競争を
促進するような様々な仕組みや雰囲気がありますが、そうしたなかで自分
の信念を貫くにはどうしたらいいでしょうか。

(以上、公認会計士天野敦之さん)



経営者会報ブロガーのみなさまにおかれましては、上記3つの質問のうち、
一つでも複数でもかまいませんので、お選びいただいたうえで、ご回答を賜りたく存じます。

個人的な関心としては、今回の経済危機でこれまで拝金主義とは
無縁だった人たちも目先のおカネを求めて売上・利益確保→生活防衛に走る
ケースが増えるのではないか、と感じています。

「苦しいときこそ、本性が出る、ポテンシャルが問われる」といわれますが、
このあたりについても、みなさまのご意見をお聞きしたいところです。

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。
外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放しておりますので、
読者の方からのご意見もお待ちしております。

今週も熱い回答をお待ちしておりますので、何とぞよろしくお願い致します!

(経営者会報ブログ編集部 大西啓之)

2008年12月24日(水)更新

【明大生との毎週一問百答】質問第130弾は、「メンターはいらっしゃいますか」

経営者会報編集部の大西です。
いつも「明大生との毎週一問百答」に
ご協力をいただきまして、ありがとうございます。

いよいよ2008年最後の「一問百答」となりました。

今年は秋ごろから急激な景気の冷え込みで、「内定取り消し」が相次ぐなど、
学生さんたちにとっても厳しい年の瀬になりました。
そのおかげか、就活本は売行きが好調だとか。きっと不安なんでしょうね。

“就活学生が集まる人生道場”岡崎塾も4期生となる今年の学生は15名を超え、
過去最高を記録したそうです。
岡崎社長の熱血指導が口コミで広まっている証拠だと思います。
※岡崎塾4期生のブログは、こちらから

今週も、岡崎塾4期生から質問が届いています。

<質問>
みなさんにはメンターと呼べる方はいますか?
また、それは誰ですか?
              (筑波大学大学院1年 窪田光祐さん)


130回を数えるこの「一問百答」で、ちょうど100回前の質問が同じようなテーマでした。
※質問第30弾は「師と仰いだ人は誰ですか」は、こちらから
 
「師」というと尊敬する先達というイメージですが、「メンター」場合はもっと身近で、
時々は相談できる間柄という気がします。いい意味で、敷居が低い存在でしょうか。

第30弾のときとは、経営者会報ブロガーのみなさまの顔ぶれも
だいぶ変わっておりますし、経営環境も大きく違っています。
ぜひ、新しい視点で、「メンター」について語っていただければ幸いです。

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。
外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放しておりますので、
学生さんはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

今週も熱い回答をお待ちしておりますので、何とぞよろしくお願い致します!

(経営者会報ブログ編集部 大西啓之)

2008年12月17日(水)更新

【明大生との毎週一問百答】質問第129弾は、「理想のパートナーはどんな人?」

経営者会報ブログ編集部の大西です。
いつも「明大生との毎週一問百答」に
ご協力をいただきまして、ありがとうございます。

先週の質問「ご家族についてお聞かせください」は大きな反響を呼びました。
久々に8件のトラックバックが並び、みなさまが思い思いの家族観を披露してくださりました。

個人的な印象ですが、サラリーマンよりも経営者のほうが、家族を大切に思っている気がしました。
「一緒に居る時間は少なくても、思いは強い」
という類の回答を寄せてくださる方が数名いらっしゃいました。

経営者は会社の中では孤独であり、そのぶん家族への思い入れが強くなるのでしょうか。
他方、サラリーマンは同僚とつるんで憂さ晴らしに酒を一杯、という機会が多いはず。
私自身もそういうところがあるのですが、一番大切なのは誰なのか、
深く考えさせられる「一問百答」でした。

さて、今週もご家族にまつわる質問が届いています。11月20日のオフ会を賑わせてくれた
岡崎塾4期生の方からの質問第2弾です。

※岡崎塾について、詳しくはこちらから

<質問>
理想のパートナー(妻・夫)はどんな人ですか?
             (法政大学 坂本 拓馬さん)


今度はこう来るか、という感じですね(笑)。

経営者会報ブロガーのみなさま!
こうした質問に正面からお答えいただくのは気恥ずかしいところがあるかもしれません。
しかし、先週の続きということで、対象を「家族」から「パートナー」に絞り込んでいただき、
思い描く理想像を語っていただけるとうれしいです。

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。
外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放しておりますので、
学生さんはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

今週も温かい回答をお待ちしておりますので、何とぞよろしくお願い致します!

(経営者会報ブログ編集部 大西啓之)

2008年12月09日(火)更新

【明大生との毎週一問百答】質問第128弾は、「ご家族についてお聞かせください」

経営者会報ブログ編集部の大西です。
いつも「明大生との毎週一問百答」に
ご協力をいただきまして、ありがとうございます。

さて、今週からしばらくの間、11月20日に開催した当ブログオフ会に大挙して詰めかけてくれた
「岡崎塾」第4期生の学生さんからの質問を紹介してまいります。

岡崎塾とは、当ブログの会員である株式会社トレンド・プロ岡崎社長が率いる学生コミュニティ。
別名を“就活学生が集まる人生道場”といいます。これまで3年にわたって一流企業の内定者を輩出。
単なる就活サポートだけでなく、一人ひとりが志をもって生きていけるよう、徹底指導するのが特徴です。

※岡崎塾について、詳しくはこちらから

先日のオフ会にはなんと18名が参加してくださり、経営者のみなさんを質問攻めにあわせました。
彼らの貢献なくして、あのオフ会の成功はなかった、と私は間違いなく言い切れます(笑)。

では、さっそく岡崎塾4期生からの質問第一弾をご紹介しましょう。

<質問>
経営者として、仕事をしていく上で、家族の支えが重要かと存じます。
あるいは、あまりに仕事が忙しく、家庭を顧みる余裕がないかもしれません。
ご家族との関係(うまくいっているか)、
それに対する考え方についてお聞かせ下さい。
また、経営者になる以前と比べて、
ご家族との関係とそれに対する考え方について、
変化があれば、その点もお聞かせ願いたいです。

(慶應義塾大学経済学部 田中雄大さん)



う~ん。いい質問ですね!
家庭を顧みずに忘年会三昧の私は耳が痛いです。

経営者会報ブロガーのみなさま!
ブログを拝見していると、ご多忙ななかでもご家族との時間を大事にされている姿が垣間見え、
感動することが多々あります。
ぜひ、ご家族に対するお考えをご披露くださいませ。
その際に、「毎年、この日にはこんなイベントを仕掛けている」といったエピソードを
添えていただけると、なおうれしいです。

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
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(経営者会報ブログ編集部 大西啓之)

2008年12月02日(火)更新

【明大生との毎週一問百答】質問第127弾は、「社長さんにアイデアを持ち込むとき」

経営者会報ブログ編集部の大西です。
いつも「明大生との毎週一問百答」に
ご協力をいただきまして、ありがとうございます。

今週は前回に引き続き、11月20日(木)に開催した経営者会報ブログ第6回オフ会の目玉企画「明大生との一問百答・特別編」で取り上げさせていただいた学生さんからの質問をご紹介いたします。

ちなみに、前回の質問には、オフ会には参加されなかった3名の社長さんからが回答を寄せてくださりました。テーマはCSR(企業の社会的責任)でしたが、みなさまとても真摯に、そして丁寧に自説をご披露されました。オフ会でパネラーを務めてくださったみなさまも含めまして、学生さんの疑問にきちんと答えてくださる温かいお心に、厚く御礼を申し上げます。

さて、今週の質問者は、久米信行さん明大講義門下生の高橋正和さんです。前期から続けて受講されている高橋さんは「一問百答」4度目の登場となります。

オフ会の懇親会で少しお話しましたが、4年生の高橋さんはすでにベンチャー企業から内定をもらっている意欲的な学生さんです。前期から続けている「夢商品化計画ブログ (=夢×挑戦×探索×紹介×応援ブログ) 」では、ミリオンセラー『夢をかなえるゾウ』の内容を実践して報告する、という非常にユニークな取り組みをされています。

さっそく、質問をご紹介しましょう。

<質問>
 経営者に何かアイデアを持っていくとき、
 注意すべき点がありましたら、教えてください。
           (明治大学商学部 高橋正和さん)


これは久米さん講義の受講生にとって、「基本のき」といえるテーマです。なぜなら、学生さんたちがネット行商を実行するうえでの第一関門が、“気に入った商材の提供先企業の社長さん”にオファーを出して、アフィリエイトを認めてもらうことだからです。

経営者会報ブロガーのみなさま! 
「ご自身のところにアフィリエイトのオファーが届いたら」
「新しい商品開発や販路開拓について、突然アイデアを持った学生さんが訪ねてきたら」
などといった仮定のもとに、ぜひご回答をいただければと存じます。

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。
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学生さんはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

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(経営者会報ブログ編集部 大西啓之)

2008年11月26日(水)更新

【明大生との毎週一問百答】質問第126弾は、「CSRは競争力アピールの道具?」

経営者会報ブログ編集部の大西です。
いつも「明大生との毎週一問百答」に
ご協力をいただきまして、ありがとうございます。

先週20日(木)、当ブログのオフ会を予定通り開催いたしました。
司会を務めた私にとっては無我夢中の6時間でしたが、
参加者の方々から「よかった」「中身が濃かった」など
お褒めの言葉をいくつか頂戴し、とりあえずホッとしております。

※オフ会全体の模様についてレポートした編集部酒井の記事は、こちらから
 
セミナーが4本にパネルディスカッション1本、そして懇親会という
盛りだくさんのラインナップでしたが、個人的にはやはり
「明大生との一問百答・特別編」が心に残っています。

ご登壇くださった4名の社長さんが、当日の模様をブログにアップしてくださっています。

※三元ラセン管工業・高嶋社長の記事は、こちらから
※枚岡合金工具・古芝社長の記事は、こちらから
※双和食品工業・高尾社長の記事は、こちらから
※教育基礎研究所・中川社長の記事は、こちらから
 
せっかくですので今週から2回にわたり、オフ会で取り上げさせていただいた2つの質問を、この「一問百答」でもご紹介してまいります。

1問目は、残念ながらオフ会には参加いただけなかった久米信行さん明大講義門下生・倉持健さんからのお題です。 

<質問>
最近、CSR(企業の社会的責任)が注目されています。
テレビでも、大企業がCSRを意識したCMを流しています。
そこで、質問です。
CSRは企業の競争力をつけるのに役立つと思いますか。
そもそもCSRは金儲けを目的とした「偽善」だと思うことはありませんか。
                        (明治大学商学部 倉持健さん)


CSRについてはここ数年、新聞の経済面でよく見るキーワードです。
大企業の取り組みはテレビCM等で目にするものの、中小企業経営者の
みなさまはその意義をどのように捉えて、どんな取り組みをされているのか、
私自身も興味津々でした。

「明大生との一問百答・特別編」ご登壇くださった4名の方はもちろん、
オフ会に参加された方、残念ながら参加されなかった方、
みなさまそれぞれに、ご自身のお考えを披露していただきたく存じます。

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(経営者会報ブログ編集部 大西啓之)

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