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2012年10月26日(金)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第263弾は「若造扱い」について

いつもお世話になっております。

経営者会報ブログ編集部の田中学です。

 

一昨日、久米さんの明大講義を聴講して参りました。今回も、一問百答の紹介があり、

第262弾の質問者・水谷さんがご自身の質問とコクホー・庄山さんのご回答を読み上げ

てくださいました。

 

その後は、久米さんが大学生のためのSNS活用法をスライド資料を用いて、自ら実践し、

試みてきたことをまじえながら、講義してくださいました。

 

講義後には、有志の学生たち数名と大学内にあるカフェに入り、お茶をしながら学生た

ちの率直な疑問に答えておられました。私も同席させていただきました。次のお仕事の

予定が迫っているにもかかわらず、ギリギリの時間まで熱く語り、学生の教育に情熱を

傾ける久米さんの姿勢に、改めて尊敬の念を抱きました。そして、社会人でありながら、

私自身がそうした場にいられることを、大変ありがたく思います。

 

 

それでは、今週の質問を紹介いたします。

今回は、「若造扱い」についてです。

 

※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

 

〈質問〉----------------------------------------------------

 

 先日お目にかかった方から「若造」扱いされ、まったく取り合ってもらえませんでした。

 経営者の皆さんはこうした経験があるでしょうか? 

 また、どのように乗り越えましたか?

 

           (明治大学商学部 平井六右衛門さん)

                    平井さんのブログ:國酒道

 

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第255弾の質問者である平井さんは、経営者の皆さまがご回答くださったことに御礼を

述べるとともに、今回の質問の趣旨を次のように言います。

 

「先日、あるイベントの打ち上げに参加させていただいた際、様々な世界のトップで活

躍する方々の話を聞き、自分の『思い』を話す楽しい時間をもったのですが、ある方は

私を『若造』扱いし、まったく取り合ってくれませんでした。素直の心をもって教えを

請うてもヒントすらもらえませんでした」

 

“若造”扱いするという行為を好意的に捉えれば、あえて、そうしている面もあるのでは

ないかと想像しますが、平井さんはそうした扱いをされたことがショックだったのかも

しれません。こうした経験をバネにして成長していくための心構えなどについて、経営

者の皆さんの体験に基づくアドバイスを頂戴できれば、平井さんに参考にしていただけ

るのではないかと存じます。皆さまからのご回答をお待ちしております。

 

 

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、

ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。

 

また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して

おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

 

2012年10月18日(木)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第262弾は「本当にやりたいこと」について

いつもお世話になっております。

経営者会報ブログ編集部の田中学です。

 

先日、当会と連動する『ニュートップリーダー』の取材で、NPO法人G-net秋元祥治

代表理事にお目にかかりました。同NPOは、岐阜を拠点に、愛知、三重のおもに地場産

業、伝統産業を営む企業に半年にわたる長期インターンシップを展開することを通じて

地域活性化に取り組んでいます。

 

やる気のある学生を企業とマッチングしてインターン生として送り込み、学生は場合に

よっては経営者の“右腕”のように、商品開発や販促活動などにあたります。それが新規

事業のテストマーケティングや地域の企業間の連携を生み出し、新商品の開発や販路開

拓など着実に実績となって表われており、注目を集めています。受け入れ先の企業にそ

のまま就職するインターン生も5%ほどに上るそうです。

 

「地方でやるからこそ意義がある」という秋元氏と同NPOの活動に、持続的な地域活性

化の一つのあり方が示されていると感じました。詳しくは11月1日発売予定の『ニュー

トップリーダー』11月号をご覧いただければと思います。

 

 

それでは、今週の質問を紹介いたします。

今回は、「本当にやりたいこと」についてです。

 

※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

 

〈質問〉----------------------------------------------------

 

 自分がやりたいことだと思っていたことが揺らいだり、たくさんやりたいことが

 出てきたとき、どのように心を整理し、行動しましたか?

 

           (明治大学商学部 水谷ななみさん)

水谷さんのブログ:大人になってしまったあなたに、水谷ななみの「胸キュン」セラピー。

 

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「もともと、町中を明るくするような広告をつくる仕事をしたいと思い、商学部に入り

ました。しかし、たくさんの授業を受け、いろいろな人に会う中で考え方が変わり、環

境に配慮しながらも効率的でかっこいいと思われる農業や、地域の人とのつながりを重

視する地域活性化、あるいはソーシャルビジネスなど、たくさんのことに興味をもちす

ぎて、就職活動を控え、何が本当にやりたいことなのかわからなくなってしまいました」

 

上のように質問の趣旨を説明してくれた水谷さんですが、察するに、水谷さんの根底に

は人々を明るくしたり、盛り上げるような仕事に携わりたいという気持ちがあるように

感じます。

 

どのような仕事に就いたとしても、水谷さんは自身の希望を叶えることができるのかも

しれませんが、盛り上げたいという気持ちを強くもち日々を過ごしているからこそ、魅

力的な人々に多く会ったために、選択肢がが増えてしまって迷いが生じているように思

います。そんな水谷さんに経営者の皆さまから体験を踏まえてアドバイスを頂戴できれ

ば、幸いです。

 

 

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、

ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。

 

また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して

おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

 

2012年10月16日(火)更新

【編集部からのお題】⑰「やっておいてよかった」と思った修業時代の経験は?

編集部からのお題⑰
社長になってから「やっておいてよかった」と思った修業時代の経験は?
 
 
 
いかに優秀な経営者といえども、
最初から「なにごとも思うようにできた」という人は
滅多にいないでしょうし、
その業界に精通したり、営業やものづくりの勘どころを学ぶうえでも、
「下積み」や「修業時代」というものを誰しももっていることと思われます。
 
みなさまはいかがでしょうか。

おそらく「あのとき苦しんでよかった」
「当時は無駄だと思ったが、あの経験をしていてよかった」といった
ご経験がおありなのではないかと思います。
 
他の経営者のかたはもちろん、若いビジネスマン、学生さんにも
おおいに参考になると思います。

ぜひ、ブログで綴ってみてください。
 


*ご自身のブログでお書きになった方は、みなさまの記事を読み
たい読者の方が一覧で目を通せますので、お手数ですが、該当記
事を、この記事に直接トラックバックくださるよう、お願いいた
します。
 

2012年10月16日(火)更新

【ブログピックアップ】三元ラセン管工業 高嶋博さん


「ブログピックアップ」では、経営者のみなさんの書かれたブログの中から
お薦めのブログをご紹介しています。
 
今回のお薦めブログは、三元ラセン管工業高嶋博さんです。
 
*      *      *
 
創業当時は会社の周りはほとんどが工場だったが、次々と町工場がなくなり
11階建てと4階建てのマンションが建ち、
そのうちに6階建ての建設会社が倒産し建売住宅に変わり、
我社の周りは住宅に変わってしまいましたが、
我社の隣のコーヒー屋さんと建設会社だけが去年までは残っていました。
 
それがこの景気で去年の暮れに建設会社がなくなり、
唯一残っていたコーヒー屋さんも喫茶店が年々なくなって行くため
とうとう今年の5月に縮小して
移転してしまいました。
 
■続きはこちら >>>
 
■三元ラセン管工業 ホームページはこちら >>>
 

 
*      *      *
 
時代の流れといえばそれまでですが、昨今、大阪や東京の下町は、
いっそう再開発や都市化が進んでいるようです。
工場が点在していて、喫茶店や食堂があちこちにあったりする町が
個人的にも好きなので、とても残念です。
 
町の中の工場は、それ自体、日本のものづくりの象徴であると思います。
私の尊敬する、神戸国際大学の中村智彦先生によれば、
都市部の工場は、このような住宅地化の波と、
条例などによる規制で拡張ができにくくなっていることから、
その土地でがんばり続けるのが難しくなっているそうです。
 
町工場は、日本の誇りといっても過言ではないと思います。
幼い頃、私の住む田舎町(茨城県ひたちなか市)でも、
あちこちに鉄工所などが点在していて、鉄くずの匂いや、
ものを加工する音が響いていて、工場を覗いたりするのが好きでした。
 
私自身、直接そうしたものづくりに携わることはありませんでしたが、
町中に工場があることで、ものづくりを身近に感じ、
興味をもつ子供たちも多かったと思います。

その意味でも三元ラセン管工業さんのような「町工場」が
町に存在する意味は大きい。

ぜひ、いつまでも、がんばっていただきたいと思います。
 
 
(編集部・酒井俊宏)
 


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2012年10月01日(月)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第261弾は「世の中の大局を見極めること」について

いつもお世話になっております。

経営者会報ブログ編集部の田中学です。

 

今週の水曜日より久米さんの後期の明大講義がスタートします。受講生たちは夏休みの

間にどんな体験を積んできたのか、後期日程の間にどういった活動に結びつけ、花開か

せていくのか、いまから楽しみです。

 

講義に参加する際には、こちらのコーナーで講義の模様をお伝えしていきたいと思いま

す。どうぞ、よろしくお願いいたします!

 

 

それでは、今週の質問を紹介いたします。

今回は、「世の中の大局を見極めること」についてです。

 

※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

 

〈質問〉----------------------------------------------------

 

 世の中の大局を見極めるために、どのようなことに気をつけていますか?

 

           (明治大学商学部 野田啓祐さん)

         野田さんのブログ:明治大学生 野田啓祐の会いにゆく書評ブログ

 

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野田さんは自身の将来について、「私は自分のやりたいことと、世の中の流れをミック

スして将来活動していきたいと考えています」といいます。ご自身のやりたいことにつ

いて、うかがってはおりませんが、ブログを拝見するに、金融や投資関係に関心があり、

そうした道を模索しているようにお見受けします。

 

経営者の皆さまにとっては日常的な仕事なのかもしれません。日々、どういった姿勢で

世の中の流れをつかんでおられるのか、情報収集、選別の仕方なども含めて、皆さまの

お考えをお教えいただければ、幸いです。

 

 

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、

ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。

 

また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して

おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。