ブログ個人トップ | 経営者会報 (社長ブログ)
編集部からの『お題』や、明大生と経営者の『一問百答』など、記事のテーマや大切なお知らせをお届けします!
- ブログトップ
- ブログ個人トップ
2008年08月26日(火)更新
【明大生との毎週一問百答】質問第114弾は、「顧客と社員、優先するのはどちら」
経営者会報ブログ編集部の大西です。
いつも「明大生との毎週一問百答」にご協力をいただきまして、ありがとうございます。
久米信行さん明大講義とこの「一問百答」が生みの親となった新刊が、ついに完成しました。
『考えすぎて動けない人のための「すぐやる!」技術』というタイトルです。
著者は、もちろん久米信行さん。22日(金)の夕方に発売になり、昨25日(月)には発売たった4日目で増刷が決まりました!
この本ができるまでの舞台裏など、詳細につきましては、事務局ブログにアップしておりますので、よろしければ、こちらからご覧ください。
さて、今週の一問百答は前回に引き続き、“就活学生が集まる人生道場”岡崎塾から、紅林達也さんの質問を採用させていただきました。
※岡崎塾については、こちらから
<質問>
経営とは答えのない決断の連続だと思います。
たとえば、どうしても顧客か社員かのどちらかに
不利益を与えなければいけないような状況に陥ったとき、
経営者としてどちらを優先すべきだとお考えですか?
また、それはなぜですか?
ちょっと抽象的な質問になっていますが、私なりに咀嚼しますと、
以下のようなケースではないか、と思います。
1)業績不振の突破口を、価格改定(値上げ)とリストラ(社員への退職勧奨)のどちらに見出すか
2)顧客満足を追求するためのサービスの向上が労働強化につながる場合、
どこまでのレベルのサービスを社員に要求するか
3)業績アップのおかげで得た余剰利益を、値下げを含めて顧客に還元するか、社員の賞与を上げることで働きに報いるか
ちなみに、一つ実例を挙げますと、2)では以下のようなケースが考えられます。
「いったんフレックスタイムを導入したが、顧客サービスを強化するためにはフレックスをやめたい。しかし、社員に対して、いまさらフレックスの廃止は言いづらい。どう対応すべきか」
といったようなケースです。
もちろん、上記の1)~3)以外にも、顧客と社員で、利害が対立する場面はたくさんあるような気がします。
経営者会報ブロガーのみなさまからは、ぜひ、型どおりではない、実践的なご意見・ご回答をいただければと存じます。
大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。
外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放しておりますので、
学生さんはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。
今週も熱い回答をお待ちしておりますので、何とぞよろしくお願い致します!
いつも「明大生との毎週一問百答」にご協力をいただきまして、ありがとうございます。
久米信行さん明大講義とこの「一問百答」が生みの親となった新刊が、ついに完成しました。
『考えすぎて動けない人のための「すぐやる!」技術』というタイトルです。
著者は、もちろん久米信行さん。22日(金)の夕方に発売になり、昨25日(月)には発売たった4日目で増刷が決まりました!
この本ができるまでの舞台裏など、詳細につきましては、事務局ブログにアップしておりますので、よろしければ、こちらからご覧ください。
さて、今週の一問百答は前回に引き続き、“就活学生が集まる人生道場”岡崎塾から、紅林達也さんの質問を採用させていただきました。
※岡崎塾については、こちらから
<質問>
経営とは答えのない決断の連続だと思います。
たとえば、どうしても顧客か社員かのどちらかに
不利益を与えなければいけないような状況に陥ったとき、
経営者としてどちらを優先すべきだとお考えですか?
また、それはなぜですか?
(東京外語大学4年 紅林達也さん)
ちょっと抽象的な質問になっていますが、私なりに咀嚼しますと、
以下のようなケースではないか、と思います。
1)業績不振の突破口を、価格改定(値上げ)とリストラ(社員への退職勧奨)のどちらに見出すか
2)顧客満足を追求するためのサービスの向上が労働強化につながる場合、
どこまでのレベルのサービスを社員に要求するか
3)業績アップのおかげで得た余剰利益を、値下げを含めて顧客に還元するか、社員の賞与を上げることで働きに報いるか
ちなみに、一つ実例を挙げますと、2)では以下のようなケースが考えられます。
「いったんフレックスタイムを導入したが、顧客サービスを強化するためにはフレックスをやめたい。しかし、社員に対して、いまさらフレックスの廃止は言いづらい。どう対応すべきか」
といったようなケースです。
もちろん、上記の1)~3)以外にも、顧客と社員で、利害が対立する場面はたくさんあるような気がします。
経営者会報ブロガーのみなさまからは、ぜひ、型どおりではない、実践的なご意見・ご回答をいただければと存じます。
大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。
外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放しておりますので、
学生さんはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。
今週も熱い回答をお待ちしておりますので、何とぞよろしくお願い致します!
(経営者会報編集部 大西啓之)
バックナンバー
<<前月 | 翌月>> |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
|