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編集部からの『お題』や、明大生と経営者の『一問百答』など、記事のテーマや大切なお知らせをお届けします!
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2012年03月28日(水)更新
【編集部・田中ガクの取材日記vol.08】愛知県立大学 與那覇潤准教授
【編集部・田中ガクの取材日記vol.08】愛知県立大学 與那覇潤准教授
「中国化する日本」(12.03.28)
経営者会報ブログ編集部、そして月刊『ニュートップリーダー』編集部の田中ガクです。
先日、月刊『ニュートップリーダー』4月号掲載予定の「この人に訊く!」の取材で、
愛知県立大学日本文化学部歴史文化学科の與那覇潤(よなは・じゅん)准教授ににお話を
うかがいました。與那覇先生は、昨年11月に刊行された『中国化する日本』が話題となり、
注目を集める気鋭の若手歴史研究者です。西洋化やグローバル化とは実は、約1000年前、
中国・宋王朝が築いた社会構造に倣った「中国化」であり、日本がいままさに中国化しつ
つあるという斬新な歴史像を提示されています。
與那覇先生です。
與那覇先生のツイッター >>>
與那覇先生によれば、「中国化」とは尖閣諸島関連など今日の政治問題において、中国政
府のパワーに日本が屈するといった、中国脅威論的な内容ではなく、単純にいえば、日本
社会のあり方が中国社会のあり方に似てくることを意味するそうです。
1000年に及ぶ通史という大きな歴史の流れを、独特の新しい視座でとらえることで何が見
えてくるのかといえば、混迷を極める現在の日本の行く末を考えるためのヒントです。グ
ロバール化というものの実態や日本の成り立ちが、これまでの認識とは異なる形で見えて
くることでしょう。
詳しくは、4月1日発行予定の『ニュートップリーダー』4月号をご覧いただければと思
います。
與那覇先生は、今週末の3月31日(土曜深夜)にNHK Eテレで放映される、1970年生ま
れ以降の若手論客が集う新世代討論番組『ニッポンのジレンマ』にご出演されます。こと
しの正月深夜に放送された同番組の第1回は、大きな反響を呼んだといいますので、個人
的に番組の放送を楽しみにしています。
私(=田中)は與那覇先生と同い年で、しかも大学では先生と同様に日本史を専攻してい
ました。與那覇先生の師匠である教授が非常勤講師として私の大学で講義をもたれていて、
受講していた、というご縁があります。そうした方を誌面を通してご紹介できたことをと
ても嬉しく思います。
與那覇先生、ありがとうございました!
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2012年02月27日(月)更新
【編集部・田中ガクの取材日記vol.07】株式会社黒壁 髙橋政之社長
【編集部・田中ガクの取材日記vol.07】株式会社黒壁 髙橋政之社長
「人情」(12.02.27)
経営者会報ブログ編集部、そして月刊『ニュートップリーダー』編集部の田中ガクです。
先日、月刊『ニュートップリーダー』3月号掲載予定の特別記事「『楽しい町おこし』の
集客パワーに学ぶ」の取材で、滋賀県長浜市にある株式会社黒壁を訪ね、同社の髙橋社長
にお話をうかがいました。同社は1988年に設立された、官民による共同出資の会社です。
当初は、長浜のシンボルとして「黒壁」の愛称で親しまれていた明治期の建物が取り壊さ
れるの防ぐため、その建物の購入を目的に地元経営者有志が中心となって設立されました。
現在、三代目を務める髙橋社長は、金属加工を営む髙橋金属(滋賀県長浜市)の二代目で
あり、いまは会長職にあります。
髙橋社長です。
黒壁ホームページ >>>
髙橋金属ホームページ >>>
いまでは、毎年200万人前後の観光客が訪れ、黒壁スクエアと称されるJR長浜駅から北
東に広がる一帯は活気に満ちていますが、黒壁が建物を購入した当時は、午後の一時間で
「人が4人、犬が1匹」しか通らないほど寂れていたといいます。そうした状況から歴史性、
国際性、芸術性という3つのコンセプトで町おこしを手がけていった黒壁の取り組みにつ
いては、3月1日発行予定の『ニュートップリーダー』3月号をご覧いただければと思い
ます。
取材当日は、この冬一番の大雪に見舞われ、地元の方ですら、「これほど雪が降ったこと
は記憶にない」というほど。一晩で70~80センチほど雪が積もったように思います。町
中、雪かきに精を出す方たちであふれていました。
高橋社長は、そのお人柄から郷土愛がにじみ出ていることを感じました。悪天候の中、取
材に応じてくださり、この場をお借りして、御礼申し上げます。ありがとうございました!
そして、長浜の冬の風物詩「盆梅展」などを案内してくださった黒壁の田邊取締役にも厚
く御礼申し上げます。
(長浜のガラスを鉢としている盆梅です)
町中を歩いているとき、タクシーに乗車した際、皆さんがとても親しくしてくださいまし
た。髙橋社長の「長浜の町おこしには、市民の人情も活かされています」という言葉を強
く実感しました。
今回の取材では、雪の影響もあり、町を散策することができませんでしたので、次回は天
候がよいときに、ゆっくりと巡ってみたいと思います。
長浜市の皆さん、ありがとうございました!
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2012年02月24日(金)更新
【ブログピックアップ】J-GROUP 樋下茂さん
常に学ぶ姿勢をおもちであることがよくわかります。
同じように若くして経営者になった方々には、
非常に参考になるのではないかと思います。
2012年02月24日(金)更新
【編集部からのお題⑥】社員さんをどうやって元気づけていますか。
社員さんをどうやって元気づけていますか。
最新のニュートップリーダーの特集テーマは、
《「元気な会社」だから伸びる!》でした。
経営には戦略や戦術などの占める比重も高いですが、
一人ひとりの社員のがんばりが、
その遂行には欠かせません。
明るく元気にがんばる社員さんの多い会社は、
誰だって応援したくなる。
その差が、いまの時代、
気づくと大きな差になることがあると思うのです。
みなさんは、自社の社員さんを元気づけるため、
どのようなしかけ、しくみ、イベントを行なっていますか。
ぜひブログでお知らせください!
たい読者の方が一覧で目を通せますので、お手数ですが、該当記
事を、この記事に直接トラックバックくださるよう、お願いいた
します。
2012年02月24日(金)更新
【編集部・田中ガクの取材日記vol.06】熊本県大阪事務所「くまスタ」チーム
【編集部・田中ガクの取材日記vol.06】熊本県大阪事務所「くまスタ」チーム
「くまモン」(12.02.24)
経営者会報ブログ編集部、そして月刊『ニュートップリーダー』編集部の田中ガクです。
先日、月刊『ニュートップリーダー』3月号掲載予定の特別記事「『楽しい町おこし』の
集客パワーに学ぶ」の取材で、大阪市北区の梅田駅前に事務所を構える熊本県大阪事務所
を訪ねました。同事務所は、関西方面に本拠を構える企業の工場を熊本県へ誘致したり、
熊本県出身の方々の交流促進などをおもに手がける、熊本県庁の出先機関です。近年、関
西方面を中心に活動し、全国的にも知名度が高まっている熊本県のPRキャラクター「く
まモン」の活動も実行しています。
熊本県大阪事務所「くまスタ」チームの皆さんです。
「くまモン大阪出張紀行」(ブログ) >>>
くまモンのtwitter >>>
今回は、「くまモン」を活かした地域活性化で成果を挙げている熊本県が、どういった取
り組みを通じて、町おこしに関する活動を盛り上げていったのか、などについてお話をう
かがいました。詳しい内容は、3月1日発行予定の『ニュートップリーダー』3月号をご
覧いただければと思います。
「くまモン」の人気が高まったのは、様々な取り組みが奏功したためですが、取材を通じ
て、何より印象的だったのは、「くまスタ」チームの皆さんの明るさ、です。大変、僭越
なことですが、私自身が抱いていた公務員の方々に対するイメージとは、ずいぶんかけ離
れていました。チームの皆さんが楽しみながら、くまモンに関連する活動を日々行なって
おられるからこそ、くまモンは「ゆるキャラグランプリ」で第1位になるなど、活躍して
いるのだと感じました。そして、労力が分散しないよう「大阪で営業をしたこと」も大き
いのですね。
そうした楽しみながら仕事ができるというのは、一般の企業でもとても大切なことなのだ
と思いますし、こうした取材をさせていただくとこちらまでとても楽しい気分になります
(いつもつまらないと感じながら仕事をしているわけではありませんが・笑)。
取材当日は、イベントなどの仕事がなかったくまモンと挨拶、名刺交換をさせていただき、
今年度、くまモンは36パターンある名刺3万枚を配付するミッションに励んでおり、いた
だいた名刺はそのうちの1枚です。「熊本県の、バラマキ政策。(名刺だけど)」という
フレーズのものでした。
「くまスタ」チームの皆さん、楽しい取材を、ありがとうございました!
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