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編集部からの『お題』や、明大生と経営者の『一問百答』など、記事のテーマや大切なお知らせをお届けします!
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2012年12月21日(金)更新
【ブログピックアップ】枚岡合金工具 古芝保治さん
「ブログピックアップ」では、経営者のみなさんの書かれたブログの中から
中小企業経営者の方々であると敬服しています。
戦前の名主さんや町の篤志家といった、地域をとりまとめ、
子供の教育などにもよい影響を与え続けた人たちの社会的役割も、
現在では中小企業経営者のみなさんが果たしておられます。
取材でうかがった多くの経営者の方に、私自身、
どれほど元気をいただいてきたことか。
午後にビッグイベントを控えて5キロも走るなんて
常人の及ばないバイタリティで、鍛え方が違います。
元気を分けていただいた気になりました。
2012年12月19日(水)更新
【学生・社会人との毎週一問百答】第266弾は「学生からの低レベルな質問」について
経営者会報ブログ編集部の田中学です。
先日、当会と連動する『ニュートップリーダー』2013年1月号の特集「地方から
世界に打って出る!」の取材で、神奈川県茅ヶ崎市に本社を置く、由紀精密の3代
目、大坪正人常務にお話をうかがいました。
同社は、航空宇宙関連や医療機器などの部品の精密切削加工を得意とする企業で、
自社の強みをさらに伸ばすべく、航空宇宙関連の一大市場をもつフランスのパリ航
空ショー出展するなどして、欧州への進出に取り組んでいます。大坪常務は「世界
を市場ととらえれば、できる仕事はたくさんある」と言います。現に、欧州の同業
他社との加工賃は国内のそれと大きく変わらず、同社の技術力に興味を示した海外
企業数社から受注を獲得しています。
東大大学院でバイオ・ナノテクノロジーを修めた経歴をもち、現在37歳という若き
リーダーの挑戦、1月1日発行の『ニュートップリーダー』1月号をご覧いただけ
ればと思います。
同社が、自社の技術力をアピールするツールの一つに、ステンレスを削りだして製
作したオリジナルのコマがあります。直径2センチの真円度が高い同社のコマは、
上手に回せば3分以上、安定して回転し続けるといいます。
このコマは、来年2月に開催予定の第2回「全日本製造業コマ大戦」全国大会(主
催:心技隊)のアイデアの元になったそうです。同社は同大会の初代王者です。
Web限定で自社のコマを1個840円で販売しており、いままでに5000個ほど売れ
たといいます。こうしたことについても、大坪常務は楽しそうに語ってくださいま
した。楽しみながら仕事をし、結果、自社のPRにつながるという理想例のように
思います。
前置きが長くなりましたが、今週の質問を紹介いたします。
今回は「学生からの低レベルな質問」についてです。
※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪
〈質問〉----------------------------------------------------
経営者のみなさんは学生からの低レベルな質問を受けた際に、
どのように感じられるのでしょうか。
(明治大学商学部 青木信人さん)
青木さんのブログ:社会事業研究ブログ
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質問者の青木さんは、自身が経営者の方々へ質問することに不安を感じているよう
で、次のように言います。
「以前、ある経営者の方に、『現代の学生に欠けているものは何でしょうか?』と
お尋ねした際に、『質問する力だ』とのお返事をいただきました。現代の学生はす
ぐにインターネットを使って検索するし、プライドが邪魔をしてわからないことを
素直に訊けないだからだそうです。学生である私自身は、『こんな(低レベルと思
われそうな)ことを訊いてもよいのだろうか』と質問をする前にためらいを感じて
しまうことがあります。もし、経営者のみなさんは、学生から現実に低レベルな質
問を受けた場合、どのように感じられるのでしょうか」
個人的には、学生さんたちがむしろ素朴な質問をしてくれるからこそ、親身に、真
剣に、お答えいただけると思っていますし、それゆえに、何らかの気づきを経営者
のみなさんも得ることがあるのではないか、と想像します。
経営者のみなさんが、学生からの質問に答える理由、答えること自体を大切にして
おられる理由などについて、お答えいただき、青木さんへのアドバイスも頂戴でき
れば、幸いです。
大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。
また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して
おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。
2012年11月26日(月)更新
【学生・社会人との毎週一問百答】第265弾は「魅力的な人材」について
経営者会報ブログ編集部の田中学です。
先週水曜日、久米さんの明大講義を聴講して参りました。今回は、日本にファンド
レイジングの文化を根づかせ広めようと取り組まれている、特定非営利活動法人・
日本ファンドレイジング協会の代表理事・鵜尾雅隆氏(株式会社ファンドレックス
代表取締役)の特別公開講座でした。ファンドレイジングとは、おもに民間非営利
団体などが、その活動資金を寄付を通じて集めることであり、いわば、共感型の融
資と言えるものです。
アメリカでは年間の個人寄付額が25兆円に達するのに対して、日本では同5000億
円。企業の寄付額では、アメリカが年間1兆5000億円、日本が5000億円だそうで
す。両国のGDPに約3倍の違いがあるとはいえ、こうした結果は何に起因している
のかを受講生同士で考え合うことから講義が始まりました。
日本で寄付文化が根づかないのは、文化の違いや税制の違いが大きな要因なのは間
違いがなさそうですが、世界の多くの国では、寄付教育プログラムが義務教育の中
に組み込まれているそうです。鵜尾氏は、日本においてなぜ寄付の文化が必要なの
かについて、今後、急激な経済成長や発展が望みにくい状況などを引き合いに出し
ながら説明してくださり、受講生たちも真剣なまなざしで鵜尾氏の話を聞き入って
いました。公開講座ということもあり、学生だけでなく、一般の社会人の方々も多
く参加されていて、当会ブロガーの日本金属工芸研究所・山田敏晶社長もお越しに
なっていました。
日本ファンドレイジング協会では、来年3月9~10日に、「ファンドレイジング・
ジャパン(FRJ)2013」を開催するそうです。ご関心のある方はぜひ、参加して
みてください。
前置きが長くなりましたが、今週の質問を紹介いたします。
今回は、「魅力的な人材」についてです。
※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪
〈質問〉----------------------------------------------------
経営者の皆さんにとって、どのような人材が魅力的ですか?
(久米繊維工業 小川真由子さん)
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質問者の小川さんは、「ご自身にとってポイントが高い部分と、世間的に重宝され
るポイントの違いなどがありましたら、お聞かせください」と綴っています。
経営者の皆さんが魅力的だと考える社員像、こんな人材(学生)なら採用したい、
という若者像について、綴っていただければと存じます。また、新入社員や若手の
社員に対して、どういった言葉をかけ、導こうとしておられるのか、具体的なエピ
ソードなども交えてお教えいただければ、幸いです。
大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。
また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して
おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。
2012年11月22日(木)更新
【編集部からのお題】⑲「聴く耳」を、どのようにしてもちますか?
編集部からのお題⑲
「話したがり」だということです。
もちろん取材なので、積極的にお話しくださることは
非常にありがたいことだと思っています。
それくらい会社や社員のことを愛していて、
言葉がこぼれてしまう、という印象です。
一方で、そういう社長さんたちが、
社内ではどのようにして社員の方々と接しておられるのか、
非常に興味があります。
そのことで彼らのやる気を引き出したりと、
「聴く耳」をもつことの大切さはしばしば指摘されます。
そうした「聴く耳」を、どのようにしてもっておられるのか。
あるいは人の意見や話を聴くことについて、どのような効用を感じておられるのか。
無口な方も、饒舌な方も、忌憚のないご意見を
ブログで綴っていただければ幸いです。
2012年11月22日(木)更新
【ブログピックアップ】コクホー 庄山 悟さん
「ブログピックアップ」では、経営者のみなさんの書かれたブログの中から
笑いあり、涙あり、学びありとたくさんの引き出しをおもちで、
そのいずれもで、私たちを楽しませてくださっています。
自社の事業やビジネスについてのお考えを
ストレートにブログで書かれるのは控えておられるようにも思えますが、
個人的にはどんどんお書きいただきたいと思っています。
なぜ、お顔がアタッシュケースみたいに四角くなっていったのか(失礼!)を
知りたい人も多いのではないでしょうか。
それもうかがってみたいと思いました。
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