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2009年11月02日(月)更新

【ブログピックアップ】サカエヤ・新保吉伸さん

「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。

今回のお薦めブログはサカエヤ新保吉伸さんです。
 
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11月は予定を入れすぎて自らの首を絞めている状態ですが、
プレッシャーが心地よく楽しんでいます。

先日は、酒井さん、榎本さんと半日ご一緒させていただき、
びわ湖畔の景色を眺めながらゆっくりと同じ時間を共有させていただきました。
 
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ニュートップリーダー12月号「特集 経営の“見られる化”を急げ!」
新保さんに取材をさせていただきました。

自分たち(榎本、酒井)の名前の出ているこの記事を
ピックアップさせていただくことに若干、逡巡しましたが、
やはり、取材の余韻もあり、ご紹介させていただくことにしました。

経営用語としてすっかり定着した観のある「見せる化」は、
平たく言ってしまえば、業務を遅滞なく進めるための
社内での情報公開、共有の徹底だと思いますが、
ここで私どものいう“見られる化”とは、
それをさらに進めて、お客さんや取引先に
自社の商品・サービスのありようをオープンにすることで
支持を得ること、を言います。

自己申告で「あれもやっています、これもやっています」と
主張するのは簡単ですが、
きちんと根拠を示し、社長個人のブログを含めて
嘘のない情報発信をしなくては、説得力はありません。
どこを切っても嘘がなく、「整合性」があるはずです。

それは自ずと、ホームページやブログから
漂ってくるものだと思いますし、
顧客の側も「あの会社、あの社長なら信用できる」と感じ、
サービスを体感したあとは、それが「応援したい」に変わる。
同じお金を払うなら、信用できる、応援したい
会社や社長に払いたいの人情というものです。

せっかく胸を張れる取り組みをしているなら、すべて見せてしまおう、
もしまだ構築できていないなら、まず構築しましょう──
記事で訴えたいのはそのことでした。

その二つの点に関して、新保さんはご自身の信じるところに従って
自らの力で進めてこられました。

詳しくは、発刊予定のニュートップリーダー12月号を
ご覧いただきたいと思いますが、
新保さんの扱うお肉をいただける京都市の焼肉店・南山さん、
生産農家の木下牧場さんにも取材をさせていただいて、
新保さんの取り組みは、まさにすべての企業が規模の大小を問わず、
範とすべきものだと実感しました。

南山の楠本貞愛さん、孫貞麗さん、
木下牧場の幸雄さん・その美さんご夫妻……
新保さんのお考えに共鳴されたかたがたは
みなさん、輝いておられました。

トレーサビリティとは何か。顧客満足とは何か。

記事を読んでいただいて、それが伝わるようにするのが私どもの務めですが、
サカエヤさんでお肉を買って召し上がるか、南山さんで楽しいひとときを過ごせば
その一端を体感できることと思います。

新保さん、取材にご協力いただいたみなさま、
ありがとうございました!

なお、お訪ねしたその日の模様も、新保さんはアップしておられます。
さらに、私も、自分のブログで書いております。
ご参照いただけたら幸いです。

■牧場にて牛たちと >>>
■【取材日記】牛肉をめぐる冒険 ─1─ >>>


(編集部 酒井俊宏)





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2009年10月28日(水)更新

【ブログピックアップ】横山工藝 横山国男さん

「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。

今回のお薦めブログは
横山工藝横山国男さんです。


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 前々回のブログで、モノをつくる設備や技術、知識をもつ側(たとえば当社)が、
 買い手(主に個人)や注文者の意向・企図をできるだけ実現してあげる、即ち
 「モノづくり」から「コトづくりへの協力」の方向へ舵を切るには、作り手が「寄り添う」
 といった感覚が必要なのでは、と「寄り添う」といった言葉を深い考えもなく使いまし
 た。

 思いがけずブランディングをコンサルするクエストリーの櫻田社長様から
 「同感です!」とコメントまでいただいて恐縮してしまいましたが、昨日入手した本
 の目次に「!」と目にとまった項目がありました。

 その本は、青木貞茂著「文化の力」(NTT出版 本体@1600-)で、繊研新聞の
 評者の激賞があって買ったのですが、まだ少し読みかけたところです。



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少し前の記事ですが、横山さんのブログを拝見するうち、
とても気になるフレーズを見つけたので、ピックアップさせていただきました。

そのフレーズとは、記事タイトルになっている「ターゲットからパートナーへ」。

横山さんの記事によれば、
「ターゲットとはもともと戦争用語であり、顧客を撃ってどうする」
ということのようです。

言われてみれば、その通りですね・・・。

私たちも企画書で必ず「ターゲットは」などと思考をめぐらせてしまいますが、
そのこと自体が、お客様と距離がある証拠ですものね・・・。

その点、経営者会報ブログは私たちコンテンツメーカーにとって、
お客様と寄り添い、パートナーとならせていただく、格好の舞台です。

その経験を、ささやかながら、雑誌や書籍づくりに活かしていきたいと思います。

横山さん、いつもエスプリが利いた記事をご披露くださり、
ありがとうございます!
今日の「ガンバレ!『温泉』。」も絶妙に面白かったです!

★「ガンバレ!『温泉』。」はこちら >>>

今後とも、ブログの更新を楽しみにしておりますので、
どうぞよろしくお願い致します!

(編集部 大西啓之)








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2009年10月27日(火)更新

【ブログピックアップ】エムツーフォト 宮田昌彦さん

「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。

今回のお薦めブログは
エムツーフォト宮田昌彦さんです。


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 「刀匠 という生き方」の写真集でも
 河内國平親方語録を多く記載しましたが、
 今回10月26日放送の紳助の人生が変わる1分間の深イイ話
 で、河内國平語録ともいえる一言、
 「仕事を探すのではなく人を探す事」
 が全員一致の深いイイ話として紹介されました。

 一生を捧げられる良い仕事に就くための方法

 (この番組へのリンクはこちら >>> )


■続きはこちら >>> 
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ブログでは、河内國平親方が披露された、
とても深い話が続いているので、ご紹介しましょう。

 「なかなか、天職と言われるものには出会わない。どんな仕事に
  就けばいいか迷う。その時どうするのか。
  素晴らしい人を探しその人についていく。
  自分が惚れ込んだ人に就くことでその仕事が好きだと思う様になる
  あきらめないで、続けていけばそれはモノに成る。
  そんな意味合いの事を話しておられました。」

ごく最近、私(事務局・大西)が懇意にさせていただいている
経営コンサルタントからも、同じような話を聞きました。

 「若い人は結局、自分が心の底から信じられる人を探している。
  信じられる人が見つかれば、その職場に定着し、いわば天職を見つける。
  でも、人を信じる、というのは本来、とても恐いこと。
  特に最近の若者は疑り深くなっている。
  たとえば、そう簡単には上司を信じない。
  ここが人材育成でもっとも難しい部分だ」

良い仕事には良い人間関係がついてくるとばかり、と思っていましたが、
河内國平親方もこのコンサルタントも、逆のことをおっしゃっているようです。

「ついていく」「ついてくる」。

フランス現代思想史家の内田樹氏は、
日本社会における師弟関係の重要性をしばしば指摘されており、
そのテーマを『先生はえらい』という本にまとめられています。

師弟関係を結ぶことが難しいといわれる昨今ですが、
自分自身の上司・部下との接し方を考えさせられる記事でした。

宮田さん、素晴らしいエピソードをご紹介くださり、ありがとうございました。
今後ともブログの更新、よろしくお願い致します!

(編集部 大西啓之)








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2009年10月27日(火)更新

【明大生との毎週一問百答】第169弾は「性格」について

いつも大変お世話になっております。
経営者会報ブログ編集部 大久保です。

今週は、性格に関する質問をご紹介します。

<質問>------------------------------

経営者のみなさまの内面的な部分についてお聞きします。
ご自身の性格などについて、どのように感じていらっしゃいますか。

                  (明治大学商学部 田中友基さん)

----------------------------------


ある程度の年齢になると、公私それぞれの場面で表に出す姿を使い分けるものです。
それは立ち居振る舞いなどの動作に限らず、物の考え方や性格など、すべてに
おいて言えることでしょう。

おそらくは、会員のみなさまも経営者として振る舞う場合と、プライベートの
場合で、表にだす顔や性格が異なる部分もあるかと存じます。

たとえば、「社員は知っているけど、家族は知らない姿や性格」もあれば、
「家族は知っているけど、社員は知らない姿や性格」もあることでしょう。
では、自分をすべて知っているのは自分自身だけかというと、必ずしも
そうではなく、誰も知らない自分の姿・性格もあるかもしれません。

そうした、「総合的に見た自分」の姿について、差しさわりのない範囲で
構いませんので、ご披露いただければ幸いです。


大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。
外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放しておりますので、
学生さんはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

2009年10月26日(月)更新

【ブログピックアップ】フライ・ハイ 松田淳さん

「ブログピックアップ」では、
経営者のみなさんの書かれたブログの中から、
お薦めのブログをご紹介しています。

今回のお薦めブログは
フライ・ハイ松田 淳さんです。


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私は、小学校のころから学級委員や班長によくなる子供でした。


大人になると、遠慮というか謙遜という気持ちからどちらかというとリーダー的な仕事は控えていました。たまにリーダーをつとめるときも、だれもやらなくて仕方なく引き受けるという感じでした。


ところが、昨年とある出来事が自分のリーダーシップに火をつけました。



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DNA、とお聞きして、腑に落ちる点が多々あります。

取材で経営者にお話をうかがうことが多い私ですが、
当然のことながら、そのなかには、2世、3世の経営者のかたも
少なくありません。

継がれた経緯などをお聞きして
まさにDNAとしか言いようがないと
感じることがあります。

現実問題、血族が継いだほうがなにかと収まりがよい
オーナー経営においては、後継子息はそのような、
いわば運命のもとに生まれたことを重く受け止め、
当初は反発していても、成人するころには自覚していて、
実に潔く、お父上の跡を継がれるかたがかなりの数にのぼる、
という印象をもっています。

リーダーであるお父上の姿をそばで見ることが多い、
という環境要因も大きいのかもしれませんが、
誰かが継がなくてはならないことへの責任感や、
その後の、お父上とはまた違う、リーダーシップの発露……。
松田さん親子のように、そのような行動の核をなすものは、
やはり「遺伝子」なのかもしれない、と思ってしまいます。

松田さんの息子さんの、後日談も気になります。
続きが楽しみです。

(編集部 酒井俊宏)






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