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2013年04月16日(火)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第267弾は「恋愛のクセ」について

いつもお世話になっております。

経営者会報ブログ編集部の田中学です。

 

先日、今年度、最初の久米さんの明大講義を聴講してきました。ガイダンスという

こともあり、教室内には60名超の学生たちが集まっていたようです。

 

久米さんの講義と経営者会報ブログのコラボ、とくに「学生・社会人との一問百答

の内容についての説明もあり、学生さんから質問を預かって参りました。

 

早速、今週から質問をご紹介していきたいと思います。

 

 

それでは、今週の質問を紹介いたします。

今回は「恋愛のクセ」についてです。

 

※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

 

〈質問〉----------------------------------------------------

 

 経営者特有の恋愛のクセはありますか?

 

           (明治大学商学部 東 芙有子さん)

 

--------------------------------------------------------------

 

質問者の東さんが、「本当にどんな質問でもいいんですよね?」と言いながら、質

問用紙を渡してくれたのが印象的で、今年度の初の質問として取り上げさせていた

だきました。

 

ただ、「恋愛のクセ」といわれても、答えにくいことと思います。非常に立ち入っ

た話で恐縮ですが、経営者の皆さんが、パートナーの方とどういった関係性を築く

傾向にあるのか、といったことにお答えいただければと存じます。組織を牽引して

いく経営者としての一面は、家庭内やパートナーとの間においても発揮されること

があるのか、私自身、気になることです。

 

もちろん、いまリーダーシップを発揮されている皆さんが学生時代などはどうだっ

たかについてもお教えくだされば、東さんにとっても身近で参考になることと存じ

ます。

 

 

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、

ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。

 

また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して

おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

2012年12月19日(水)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第266弾は「学生からの低レベルな質問」について

いつもお世話になっております。

経営者会報ブログ編集部の田中学です。

 

先日、当会と連動する『ニュートップリーダー』2013年1月号の特集「地方から

世界に打って出る!」の取材で、神奈川県茅ヶ崎市に本社を置く、由紀精密の3代

目、大坪正人常務にお話をうかがいました。

 

同社は、航空宇宙関連や医療機器などの部品の精密切削加工を得意とする企業で、

自社の強みをさらに伸ばすべく、航空宇宙関連の一大市場をもつフランスのパリ航

空ショー出展するなどして、欧州への進出に取り組んでいます。大坪常務は「世界

を市場ととらえれば、できる仕事はたくさんある」と言います。現に、欧州の同業

他社との加工賃は国内のそれと大きく変わらず、同社の技術力に興味を示した海外

企業数社から受注を獲得しています。

東大大学院でバイオ・ナノテクノロジーを修めた経歴をもち、現在37歳という若き

リーダーの挑戦、1月1日発行の『ニュートップリーダー』1月号をご覧いただけ

ればと思います。

 

同社が、自社の技術力をアピールするツールの一つに、ステンレスを削りだして製

作したオリジナルのコマがあります。直径2センチの真円度が高い同社のコマは、

上手に回せば3分以上、安定して回転し続けるといいます。

 

 

このコマは、来年2月に開催予定の第2回「全日本製造業コマ大戦」全国大会(主

催:心技隊)のアイデアの元になったそうです。同社は同大会の初代王者です。

Web限定で自社のコマを1個840円で販売しており、いままでに5000個ほど売れ

たといいます。こうしたことについても、大坪常務は楽しそうに語ってくださいま

した。楽しみながら仕事をし、結果、自社のPRにつながるという理想例のように

思います。

 

Webショップ「BRANCH」

 

 

前置きが長くなりましたが、今週の質問を紹介いたします。

今回は「学生からの低レベルな質問」についてです。

 

※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

 

〈質問〉----------------------------------------------------

 

 経営者のみなさんは学生からの低レベルな質問を受けた際に、

 どのように感じられるのでしょうか。

 

           (明治大学商学部 青木信人さん)

                    青木さんのブログ:社会事業研究ブログ

--------------------------------------------------------------

 

質問者の青木さんは、自身が経営者の方々へ質問することに不安を感じているよう

で、次のように言います。

 

「以前、ある経営者の方に、『現代の学生に欠けているものは何でしょうか?』と

お尋ねした際に、『質問する力だ』とのお返事をいただきました。現代の学生はす

ぐにインターネットを使って検索するし、プライドが邪魔をしてわからないことを

素直に訊けないだからだそうです。学生である私自身は、『こんな(低レベルと思

われそうな)ことを訊いてもよいのだろうか』と質問をする前にためらいを感じて

しまうことがあります。もし、経営者のみなさんは、学生から現実に低レベルな質

問を受けた場合、どのように感じられるのでしょうか」

 

個人的には、学生さんたちがむしろ素朴な質問をしてくれるからこそ、親身に、真

剣に、お答えいただけると思っていますし、それゆえに、何らかの気づきを経営者

のみなさんも得ることがあるのではないか、と想像します。

 

経営者のみなさんが、学生からの質問に答える理由、答えること自体を大切にして

おられる理由などについて、お答えいただき、青木さんへのアドバイスも頂戴でき

れば、幸いです。

 

 

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、

ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。

 

また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して

おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

 

2012年11月26日(月)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第265弾は「魅力的な人材」について

いつもお世話になっております。

経営者会報ブログ編集部の田中学です。

 

先週水曜日、久米さんの明大講義を聴講して参りました。今回は、日本にファンド

レイジングの文化を根づかせ広めようと取り組まれている、特定非営利活動法人・

日本ファンドレイジング協会の代表理事・鵜尾雅隆氏(株式会社ファンドレックス

代表取締役)の特別公開講座でした。ファンドレイジングとは、おもに民間非営利

団体などが、その活動資金を寄付を通じて集めることであり、いわば、共感型の融

資と言えるものです。

 

アメリカでは年間の個人寄付額が25兆円に達するのに対して、日本では同5000億

円。企業の寄付額では、アメリカが年間1兆5000億円、日本が5000億円だそうで

す。両国のGDPに約3倍の違いがあるとはいえ、こうした結果は何に起因している

のかを受講生同士で考え合うことから講義が始まりました。

 

日本で寄付文化が根づかないのは、文化の違いや税制の違いが大きな要因なのは間

違いがなさそうですが、世界の多くの国では、寄付教育プログラムが義務教育の中

に組み込まれているそうです。鵜尾氏は、日本においてなぜ寄付の文化が必要なの

かについて、今後、急激な経済成長や発展が望みにくい状況などを引き合いに出し

ながら説明してくださり、受講生たちも真剣なまなざしで鵜尾氏の話を聞き入って

いました。公開講座ということもあり、学生だけでなく、一般の社会人の方々も多

く参加されていて、当会ブロガーの日本金属工芸研究所・山田敏晶社長もお越しに

なっていました。

 

日本ファンドレイジング協会では、来年3月9~10日に、「ファンドレイジング・

ジャパン(FRJ)2013」を開催するそうです。ご関心のある方はぜひ、参加して
みてください。

 

 

前置きが長くなりましたが、今週の質問を紹介いたします。

今回は、「魅力的な人材」についてです。

 

※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

 

〈質問〉----------------------------------------------------

 

 経営者の皆さんにとって、どのような人材が魅力的ですか?

 

           (久米繊維工業 小川真由子さん)

 

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質問者の小川さんは、「ご自身にとってポイントが高い部分と、世間的に重宝され

るポイントの違いなどがありましたら、お聞かせください」と綴っています。

 

経営者の皆さんが魅力的だと考える社員像、こんな人材(学生)なら採用したい、

という若者像について、綴っていただければと存じます。また、新入社員や若手の

社員に対して、どういった言葉をかけ、導こうとしておられるのか、具体的なエピ

ソードなども交えてお教えいただければ、幸いです。

 

 

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、

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また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して

おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

 

2012年11月19日(月)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第264弾は「仕事の優先順位」について

いつもお世話になっております。

経営者会報ブログ編集部の田中学です。

 

先日、当会と連動する『ニュートップリーダー』12月号の取材で、公益社団法人・

夢現エデュテイメント理事長・森下雄一郎氏にお目にかかりました。同法人は、グ

ローバルリーダーの養成をめざす「SENDto2050PROJECT」の一環として、文部

科学省の委託事業でもある「全国生徒会サミット」を展開しています。

 

中学生を対象とする同サミットは、ことし8月、第2回が岩手県釜石市内で開催され、

東日本大震災の被災地である岩手、宮城、福島を中心に、全国各地、アジア各国か

ら集まった総勢140名の生徒が、自身が所属する生徒会が中心となって取り組む地

域貢献活動を行なうためのアクションプランを作成しました。9月~12月までを実

践期間と定め、そのプランをもとに各々、活動を展開しているといいます。

 

森下氏は高校卒業後、NBAの舞台をめざして単身渡米して現地の文化などに触れた

ことと、プロ選手として多くの日本国内の小中高生にバスケットボールを教えた経

験が、現在の活動のきっかけになったといいます。

 

そうした森下氏の取り組みにかける思いについてうかがってきました。くわしくは

12月1日発行予定の『ニュートップリーダー』12月号をご覧いただければと思いま

す。

 

 

それでは、今週の質問を紹介いたします。

今回は、「仕事の優先順位」についてです。

 

※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

 

〈質問〉----------------------------------------------------

 

 仕事の優先順位をどのように判断していますか?

 

           (明治大学商学部 中村裕貴さん)

 中村さんのブログ:

  クラシックファンのための、新日本フィルハーモニー応援ブログ

 

--------------------------------------------------------------

 

経営者の皆さんにとって、大切あるいは重要な仕事とは何か、そうした重要な仕事が

いくつかある場合に、どういった基準で優先順位をつけるのか、といったことについ

てお答えいただければ、ありがたく存じます。

 

また、質問者の中村さんは、「経営者の方が、自分自身でやることか、部下に任せる

べきかをどのように判断しているか」についても、聞きたいとのことです。一口には

答えにくいとは思いますが、部下に任せる際、その仕事の内容やタイミング、量など

をどのように判断されているかについても、お教えいただければ幸いです。

 

 

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、

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2012年10月26日(金)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第263弾は「若造扱い」について

いつもお世話になっております。

経営者会報ブログ編集部の田中学です。

 

一昨日、久米さんの明大講義を聴講して参りました。今回も、一問百答の紹介があり、

第262弾の質問者・水谷さんがご自身の質問とコクホー・庄山さんのご回答を読み上げ

てくださいました。

 

その後は、久米さんが大学生のためのSNS活用法をスライド資料を用いて、自ら実践し、

試みてきたことをまじえながら、講義してくださいました。

 

講義後には、有志の学生たち数名と大学内にあるカフェに入り、お茶をしながら学生た

ちの率直な疑問に答えておられました。私も同席させていただきました。次のお仕事の

予定が迫っているにもかかわらず、ギリギリの時間まで熱く語り、学生の教育に情熱を

傾ける久米さんの姿勢に、改めて尊敬の念を抱きました。そして、社会人でありながら、

私自身がそうした場にいられることを、大変ありがたく思います。

 

 

それでは、今週の質問を紹介いたします。

今回は、「若造扱い」についてです。

 

※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

 

〈質問〉----------------------------------------------------

 

 先日お目にかかった方から「若造」扱いされ、まったく取り合ってもらえませんでした。

 経営者の皆さんはこうした経験があるでしょうか? 

 また、どのように乗り越えましたか?

 

           (明治大学商学部 平井六右衛門さん)

                    平井さんのブログ:國酒道

 

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第255弾の質問者である平井さんは、経営者の皆さまがご回答くださったことに御礼を

述べるとともに、今回の質問の趣旨を次のように言います。

 

「先日、あるイベントの打ち上げに参加させていただいた際、様々な世界のトップで活

躍する方々の話を聞き、自分の『思い』を話す楽しい時間をもったのですが、ある方は

私を『若造』扱いし、まったく取り合ってくれませんでした。素直の心をもって教えを

請うてもヒントすらもらえませんでした」

 

“若造”扱いするという行為を好意的に捉えれば、あえて、そうしている面もあるのでは

ないかと想像しますが、平井さんはそうした扱いをされたことがショックだったのかも

しれません。こうした経験をバネにして成長していくための心構えなどについて、経営

者の皆さんの体験に基づくアドバイスを頂戴できれば、平井さんに参考にしていただけ

るのではないかと存じます。皆さまからのご回答をお待ちしております。

 

 

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、

ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。

 

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おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

 

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