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編集部からの『お題』や、明大生と経営者の『一問百答』など、記事のテーマや大切なお知らせをお届けします!
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2011年07月19日(火)更新
【学生・社会人との毎週一問百答】第239弾は「一流のビジネスマンの資質」について
いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。
先日、久米さんの明大講義で特別講演をしてくださったデザイナー・クリエイターさんが
東京・青山で開催されていたTシャツ・アート展の展示会(2nd stage)の会場を、先週末、
訪ねてきました。
先日の講義の様子はこちら。
晴天に恵まれ、真夏の陽射しのもと行なわれていた「Tシャツウォールワークショップ」の会
場には、久米さんの講義を受講している明治大学商学部の藤倉さんがデザイナーさんたちの手
伝いにきていて、誰でも参加できるワークショップへの呼びかけなどに活躍し、親子連れなど
が参加し、とても賑わっていました。
このようなつながりができるのも、久米さんの講義ならではのことですね。
当日の様子はこちら。
藤倉さんは、久米さんの講義を常に一番前の席で受講する積極的な学生さんで、講義以外でも、
ブログ起業論の震災ボランティアを経験した学生さんたちと『笑顔の展覧会』を開催するため
に奔走しているそうです。
藤倉さんのブログはこちら。
今週は、ブログ起業論を通して活躍する藤倉さんの質問、「一流のビジネスマンの資質」を
紹介します。
※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪
〈質問〉----------------------------------------------------
一流のビジネスマンになるために必要な資質やマインドとは、
どのようなものでしょうか。
(明治大学商学部 藤倉誠さん)
藤倉さんのブログ:学生が朝会や社会人セミナーに参加してみた感想を綴るブログ
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藤倉さんは、一流のビジネスマンを「企業はもちろん、社会や雇用市場で必要とされる人
材」と自身で定義しているそうです。また、上記の質問に加えて、「20代を通じて、どの
ようなマインドで働くべきでしょうか」という疑問を寄せてくれました。
久米さんの明大講義にたびたび参加させていただいていると、学生さんたちが「自分自身が
どのような仕事を通して社会に貢献していくか」について、大学を卒業するまでにしっかり
と見据えたいという気持ちをもっているように感じます。
とくに、ブログ起業論を受講する学生さんは、社会に役立つ仕事への関心が高く、いざ自身
で起業する時には、一流のビジネスマンの資質が必要になり、そのためにはいまから様々な
経験を通じて、その資質を身につけていこうという姿勢がとても強いと思います。
そこで、長年、ビジネスの最前線でご活躍している経営者のみなさんから、ぜひ、「一流の
ビジネスマンの資質」について、藤倉さんへアドバイスをいただきたく思います。
大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。
また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して
おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。
2011年07月12日(火)更新
【学生・社会人との毎週一問百答】第238弾は「経営者としての信念と目的」について
いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。
ことしは早くも梅雨が明け、すっかり真夏の陽気が続いております。節電のため、冷
房の使用もひかえなければなりませんが、ついつい糖分の多い清涼飲料水を大量に飲
み続けると、「ペットボトル症候群」に陥る危険性があるそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110712-00000092-san-soci
ペットボトル症候群は、清涼飲料水を大量に飲み続けるために血糖値が上昇すること
で、血糖値を一定に保つインスリンの活動が低下して起こる症状で、意識がもうろう
としたり、倦怠感に襲われたり、最悪の場合には昏睡状態になる場合もあるそうです。
ただ、熱中症などを防ぐために水分補給は欠かすことができませんので、糖分が入っ
ていない飲み物やミネラルウォーターなどを摂るとよいとのことです。
ことしの夏は、上記のような問題以外にも、暑さをしのぐためにいろいろと工夫をす
る必要がありそうです。ござや竹製品など、日本伝統の涼を感じられる商品などのニ
ーズも高まりそうですね。
それでは、今週の質問を紹介します。
今回は、「経営者としての信念と目的」についてです。
※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪
〈質問〉----------------------------------------------------
経営者のみなさんは、どのような信念、目的をもって
日々、経営をされているのでしょうか。
(明治大学商学部 冨田竜平さん)
冨田さんのブログ:ジョークブログ
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質問者の冨田さんは、次のような疑問をもっているといいます。
「商学部の講義では、『企業が営業活動を行なう目的は“利潤追求”である』と一括りに
されています。実際の経営者のみなさんは、どのような信念、目的をおもちになって、
経営をされているのかを知りたく、質問をさせていただきたいと思います」
企業が利潤を上げなければ存続できないのは、言うまでもありません。ただ、利益は、
ある面、経営者の信念や理念を世間がどれだけ支援してくれたかを示すものでしょう。
それぞれの経営者とその企業は、様々な信念や目的をもち、事業を運営されていること
と思います。経営者のみなさんの自社と経営にかける信念、目的をお教えいただければ
幸いです。
大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。
また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して
おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。
2011年07月05日(火)更新
【学生・社会人との毎週一問百答】第237弾は「経営者にとっての読書」について
いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。
先日、弊誌と連動する『ニュートップL.』7月号の「この人に訊く!」の取材で、上智
大学の鬼頭宏教授に、お話をうかがいました。鬼頭教授は、歴史人口学の第一人者とし
てご活躍で、近刊に『2100年、人口3分の1の日本』があります。
現在、人口減少期に入っている日本では、将来を悲観するような意見も散見されますが、
鬼頭教授によると、これまで日本には歴史上、現代を含め、少なくとも4回の人口減少
期があったといいます。つまり、いままでの減少期はすべて乗り越えてきたということ。
当時を生きていた人々に減少期を乗り越えるという意識はなかったでしょうが、その時
期というのは、文化が花開く時代でもあったともいいます。直近の減少期は、江戸時代
後期であり、俳句や川柳が大衆レベルで楽しまれ、伊勢参りや富士講などのレジャーも
活発でした。生活を豊かに、人生を楽しく過ごすため、当時の人々は様々な工夫を凝ら
していたのでしょう。そして、その力が知らず知らず、世の中を次代へと推し進めてい
ったのだと思います。
人口減少は、たしかに大変な事態ですが、歴史の流れのなかでは必然と見ることができ
るのかもしれません。ただただ、その結果だけをとらえて一喜一憂するのではなく、人
々が日々の営みのなかで、目の前の問題を解決していこう、そして皆が豊かになること
を思い、行動することが、何よりも大切なのだと感じた取材でした。
それでは、今週の質問を紹介します。
今回は、「経営者にとっての読書」についてです。
※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪
〈質問〉----------------------------------------------------
経営者にみなさんにとって、「読書」とは何ですか。
(明治大学商学部 尾崎彩夏さん)
尾崎さんのブログ:あいまいme.japan
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質問者の尾崎さんは、質問の意図を次のように説明してくれました。
「私は読書が大好きです。速読や並列読みに関する本を読んでは、読書が人に与える
影響などについても考えています。私とは立場の異なる経営者のみなさんが読書をど
のようにとらえていらっしゃるのか、とても興味があり質問をさせていただきたく思
います。さしつかえなければ、『どのくらいの期間で何冊くらいの本を読むのか』
『本を選ぶ時のポイントや好きなジャンル』などについてもお教えいただければうれ
しいです」
読書には、人それぞれに目的や楽しみ方があるでしょう。人の本棚を目にすると、勉
強のため、趣味としてなど、その目的も個々人により様々であることがわかります。
一方で、その選書からその人に通底する思いのようなものを感じとれるときもあり、
人の読書体験を垣間見ることはとても刺激に満ちあふれることだと思います。
経営者のみなさんのなかには、日々お忙しい仕事の合間にも数多くの本に目を通され
ているいる方が多いと思います。少し抽象的な質問ですが、みなさんが読書に見出す
意味をお教えいただきたく思います。学生さんたちのために、読書をする意味をわか
りやすく教えてくれるオススメの本などがありましたら、あわせてご教示ください!
大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
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2011年06月28日(火)更新
【学生・社会人との毎週一問百答】第236弾は「日常の効果的な情報収集法」について
いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。
先日、当会と連動する『ニュートップL.』8月号「中村智彦の日本一訪ねたい工場」の
取材で大阪市生野区の「旭進ガス製作所」の吉村健一社長のお話をうかがってきました。
同社は、たこ焼きやお好み焼きなどの業務用ガス機器をオーダーメードで製作販売して
います。同社の高い技術を頼りに全国各地から多くの顧客が日々訪れるとのことです。
取材後には、お忙しいなか吉村社長自ら、会社近くにあるコリアンタウンや鶴橋駅界隈
を案内してくださいました。東西600メートルにわたるコリアンタウンには、東京の新
大久保のように若い女性客をターゲットにしたカフェなどはありませんが、その分、観
光地化されていない町の雰囲気を感じることができました。異文化を体験するという目
的で修学旅行生のコースにもなっているそうです。JR環状線と近鉄奈良線の鶴橋駅から
南東に徒歩10分くらいのところにあります。近くを訪れる際にはぜひ足を運んでみては
いかがでしょうか。
(コリアンタウンの東側の門) (鶴橋駅周辺)
コリアンタウンの西側にある、お好み焼き屋「成駒屋」さんでは、吉村社長にごちそう
になり、初めて「冷やしあめ」をいただきました。ショウガ味ベースの甘みがあるジュ
ースで、疲れたときや喉が痛いときなどに効きそうでした。と、私がジュースを味わっ
ている間に、店のご主人と吉村社長の間で店の機器についての相談が始まり、翌日には
対応すると決まっていました。機器の不備をすくい上げ、すぐに対応する、商売人とし
ての原点を見た思いがしました。
吉村社長、ありがとうございました!
それでは、今週の質問を紹介します。
今回は、「日常の効果的な情報収集法」についてです。
※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪
〈質問〉----------------------------------------------------
経営者の方々は常に新しい情報をインプットし、経営に活かすことが求められると
思います。ただし、ご多忙だと思われる経営者みなさんは、普段どのように情報収
集をされているのでしょうか。
(明治大学商学部 大谷 彰さん)
大谷さんのブログ:神奈川県民のための「初めての災害ボランティア」
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大谷さんは、自らの情報収集法について、次のように説明してくれました。
「読書やネット、テレビを使って、上手に情報を得て、その中でもとくに気になる記事を
アーカイブするなどして読み直すことを心がけています。ただ、そのように努力している
ものの、効率よくできているとはいえず、実践し切れていない面もあります」
第138弾で「情報感度の強化法」という質問がありましたが、今回は大谷さんが情報収集
を実践し切れていないと言うことにスポットをあて、経営者のみなさんが日々どのように
情報収集の時間をつくり、いかに経営に活かすような考え行動するための時間を設けてい
るか。さらに、どのように日々のスケジュールに情報収集の時間を組み込み、継続してい
らっしゃるのかについて、大谷さんや学生さんたちに参考になるような独自の方法や実践
法などをお教えいただければと思います。
大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。
また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して
おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。
2011年06月20日(月)更新
【学生・社会人との毎週一問百答】第235弾は「田舎の活性化」について
いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。
先週の久米さんの明大講義は、日本財団(港区・赤坂)で開催されていたTシャツ・アート
展会場で、デザイナー・クリエイターさんたちのお話を聞く課外講演でした。この課外講
演は、今年で3度目、私は昨年に引き続き参加させていただきました。
今回は「3.11」を通じて感じたこと、行動したこと、10年後の自分自身などをテーマにお
話が進められました。皆さん、功成り名を遂げられたデザイナーですが、次へのステップの
ために、日々スケッチなどの自身を形づくる原点となる作業をくり返すことで、普段からチ
ャンスをつかむための努力、準備を怠らずに続けている、というお話にプロとしての意識の
高さを感じました。
※ご登壇いただいたデザイナーさん
Tシャツ・アート展の概要についてはこちら
7月2日から16日まで、東京・青山で展示会(2nd stage)が開催されます。
Tシャツはインターネット経由で販売されており、売上の一部が寄附金として東日本大震災
への「支援金」として寄附されます。「“支援金”と義援金の違いについてはこちら」
それでは、今週の質問を紹介します。
今回は、「田舎の活性化」についてです。
※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪
〈質問〉----------------------------------------------------
自然しかない田舎を活性化させるには
どうすればよいか、お知恵を貸してください!
(明治大学商学部 中脇 隆介さん)
中脇さんのブログ「こんにちは! 高知・西土佐です! ~『地産外消』田舎から世界へ~」
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質問者の中脇さんは、質問の意図を次のように説明してくれました。
「私は高知県の田舎(旧・西土佐村、現・四万十市)の出身です。そこは、日本最後の清
流と呼ばれている『四万十川』が流れるところですが、有名なものといえば、その四万十
川くらいしかありません。農業は盛んで、『ふるさと市』という市場で地元の特産品や野
菜、米などを販売していますが、いまひとつ地元の活性化につながっていません。私は田
舎を活性化するべくブログで情報を発信し、地元の特産品や野菜、米を広く販売していく
『地産外消』を進め、生まれ育った地元に恩返しをしたいと強く思っています。活性化の
よい手段、方法、成功例などがあれば教えてください」
地域活性化がめざすことは、多くの人々に認知されるブランドづくりといえ、それは企業
が実践していることと相通じることではないでしょうか。経営者の皆さんが、自社ブラン
ドを確立するために日々行なわれていることが、中脇さんの目標の直接的なヒントになる
と思います。ぜひ、中脇さんにご助言をいただければ幸いです。
大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
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