大きくする 標準 小さくする

2010年06月15日(火)更新

【明大生との毎週一問百答】第200弾は「モチベーション維持の方法」について

いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。

4年に一度開かれる“世界一の祭典”、サッカーのワールドカップが開幕しました!
そして昨日、初戦を迎えた日本代表はアフリカの強豪・カメルーンを相手に
1対0で見事に勝利を収めました!

「苦戦するだろう」という多くのマスコミの戦前の予想を覆す結果に
驚きもしましたが、決勝トーナメントに進出するためには、
1次リーグの残り2試合に全神経を集中させなければなりません。

選手たちは、勝利に酔いしれたいところでしょうが、そんな時間は許されないのでしょう。
ふと考えると、このように一つの課題を越えてはまた次の問題に立ち向かっていく
という状況は、中小企業では日常茶飯事なのではないかと思いました。
今週の久米さんの明大講義は課外授業とのことで、学生さんによる質問の読み上げも
ないでしょうから、今回は編集部の私が質問をさせていただきたいと思います。

今週は、「モチベーション維持の方法」についての質問です。


〈質問〉----------------------------------------------------

 次々と課題を乗り越えていくときに、
 ご自身のモチベーションをどう維持なさっていますか?
 また、従業員に対してどのように叱咤激励なさっていますか?

            (経営者会報ブログ編集部 田中学)

----------------------------------------------------------------


次の対戦相手のオランダは、現在FIFA(国際サッカー連盟)ランキング4位で
昨日のカメルーン(同19位)よりもさらに格上と目されるチームです。

カメルーン戦を終えた岡田監督はインタビューで第2戦への意気込みを聞かれて、
「試合終了のホイッスルは始まりのホイッスルでもある。
オランダはこんなものではない。選手にはご苦労さんといいますが、
そんな余裕はない」と答えました。

中小企業の経営者は監督のような立場でもあると思います。
ご自身が下した采配がよい結果をもたらし、
ホッと一息つきたいときもあるかもしれませんが、
現実は、次々と現われる新たな課題に対処していかなければならないでしょう。

そのような状況のなかで、みなさんはご自身のモチベーションを
どのように維持し、さらに従業員に対してはどのように
奮起を促しているのでしょうか。

日々、心掛けていらっしゃること、従業員に対して
実践なさっていることを教えていただけると幸いです。


大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。

また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して
おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。
<<  2010年6月  >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

バックナンバー