大きくする 標準 小さくする

2009年05月28日(木)更新

【今週のお題】社長に就く前の「業界経験」について(5月29日ー6月4日)

今週(5月29日ー6月4日)のお題
■社長に就く前の「業界経験」「社会人経験」について■


過日、取材をさせていただいた、
ある経営者の方がこんなことをおっしゃっていました。
学生や起業家志望者への講演などもこなすかたです。

「最近の若い人は起業とか上場を急ぎすぎる。
それが目的化しているように思うんです。ちょ
っと疑問ですね」
 
個人的には、成功している起業家のかたや
後継経営者のかたを見ていると、
前者はいま手がけている事業に関連して豊富なビジネス経験を経て、
30歳前後で独立している人が多いように思います。
後者もやはり、自社に関連した事業(自社修行も他社修行も含めて)で
経験を積んで社長になった人が多い。
家庭の事情で早々と社長に就いた人にも、
やはり「その道一筋」という凄みを感じます。

その道に精通しているからこそ舵取りができるのではないかと思いますし、
その、いわくいいがたい感覚が備わっているかが重要なように思えてなりません。
 
多くの後継経営者は、自ら社長に就くタイミングを選ぶことは
なかなかできないでわけですし、
起業をした人は当然ながら、起業イコール社長就任だったわけですが、
みなさんは、そうした社長に就く前の社会経験、
業界経験の重要性についてどのようにお考えでしょうか。

ぜひ、実体験に基づくご意見を綴ってみてください。

*書かれた場合は、該当する記事を、この記事に直接トラックバックくださるよう、お願いいたします。もちろん、コメントで「○月○日の記事に書きました」とお知らせ下さってもけっこうですが、皆様の記事を読みたい読者の方がすぐジャンプできますので、ぜひトラックバックでお願いします。