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編集部からの『お題』や、明大生と経営者の『一問百答』など、記事のテーマや大切なお知らせをお届けします!
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2006年12月20日(水)更新
【今月のお題】組織のカベ、こうやってなくしました(12月22日~1月19日)
「月刊 経営者会報」3月号で予定している特集記事「活力ある組織」にリンクするものです。
「活力ある組織」とは、セクショナリズムや官僚主義的との対局にある概念だと思います。
皆さんが、活力ある組織を作る、あるいは維持するうえで、心がけてこられことや、具体的に変えた点などをブログで綴っていただけましたら幸いです。
編集部の記事作成のヒントにさせていただくとともに、エピソードによっては取材をさせていただきたいと考えています。
*ご自身のブログでお書きになった方は、お手数ですが、該当する記事を、この記事に直接トラックバックくださるよう、お願いいたします。もちろん、コメントで「○月○日の記事に書きました」とお知らせ下さってもけっこうですが、皆様の記事を読みたい読者の方がすぐジャンプできますので、ぜひトラックバックでお願いします。
「活力ある組織」とは、セクショナリズムや官僚主義的との対局にある概念だと思います。
皆さんが、活力ある組織を作る、あるいは維持するうえで、心がけてこられことや、具体的に変えた点などをブログで綴っていただけましたら幸いです。
編集部の記事作成のヒントにさせていただくとともに、エピソードによっては取材をさせていただきたいと考えています。
*ご自身のブログでお書きになった方は、お手数ですが、該当する記事を、この記事に直接トラックバックくださるよう、お願いいたします。もちろん、コメントで「○月○日の記事に書きました」とお知らせ下さってもけっこうですが、皆様の記事を読みたい読者の方がすぐジャンプできますので、ぜひトラックバックでお願いします。
2006年12月20日(水)更新
今週&来週のお題 「お年賀ブログ」をトラックバックしてください!
今週&来週(12月22日~1月4日)のお題
■「お年賀ブログ」をトラックバックしてください!■
ブログでも年頭のご挨拶をされる会員さんは少なくないと思います。思い思いのお年賀ブログを書かれたら、ぜひこの記事にトラックバックしてください!
もちろん、年が明けたらでけっこうです。皆さんの楽しいお年賀ブログの展覧会のようなものと思ってください。
少しでも多くの方に書いていただきたく、少し早めにお題として呈示させていただきました。
*書かれた場合は、該当する記事を、この記事に直接トラックバックくださるよう、お願いいたします。もちろん、コメントで「○月○日の記事に書きました」とお知らせ下さってもけっこうですが、皆様の記事を読みたい読者の方がすぐジャンプできますので、ぜひトラックバックでお願いします。
■「お年賀ブログ」をトラックバックしてください!■
ブログでも年頭のご挨拶をされる会員さんは少なくないと思います。思い思いのお年賀ブログを書かれたら、ぜひこの記事にトラックバックしてください!
もちろん、年が明けたらでけっこうです。皆さんの楽しいお年賀ブログの展覧会のようなものと思ってください。
少しでも多くの方に書いていただきたく、少し早めにお題として呈示させていただきました。
*書かれた場合は、該当する記事を、この記事に直接トラックバックくださるよう、お願いいたします。もちろん、コメントで「○月○日の記事に書きました」とお知らせ下さってもけっこうですが、皆様の記事を読みたい読者の方がすぐジャンプできますので、ぜひトラックバックでお願いします。
2006年12月20日(水)更新
【ブログピックアップ】クロスメディア・コミュニケーションズ 雨宮和弘さん
「ブログピックアップ」のコーナーでは、日々、経営者の皆さんの書かれたブログを雑誌「月刊 経営者会報」編集部員が拝見し、お薦めのブログをご紹介していきます。
きょうのお薦めブログはロスメディア・コミュニケーションズの雨宮和弘さんです。
* * *
縁者の皆さん、
ノロウィルス、やられていませんか?
うちは昨年、子供がやられたので、この時期、予防に気を使っています。
まずはこまめな手洗い、うがい。
続きはこちら
……http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog/115/10002853.html
* * *
「今週のお題」等で、ときどき、お気に入りの映画や本をお聞きしていますが、雨宮さんのように、どしどしお書きになっていただければ、社長の皆さんの趣味嗜好、さらに、芸術に対する造詣の深さも広く伝わっていくと思います。
雨宮さん、今後も、広範で深い見識・知識の一端を、ブログで公開していただけたら幸いです。編集部・事務局一同、楽しみにしております。
きょうのお薦めブログはロスメディア・コミュニケーションズの雨宮和弘さんです。
* * *
縁者の皆さん、
ノロウィルス、やられていませんか?
うちは昨年、子供がやられたので、この時期、予防に気を使っています。
まずはこまめな手洗い、うがい。
続きはこちら
……http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog/115/10002853.html
* * *
「今週のお題」等で、ときどき、お気に入りの映画や本をお聞きしていますが、雨宮さんのように、どしどしお書きになっていただければ、社長の皆さんの趣味嗜好、さらに、芸術に対する造詣の深さも広く伝わっていくと思います。
雨宮さん、今後も、広範で深い見識・知識の一端を、ブログで公開していただけたら幸いです。編集部・事務局一同、楽しみにしております。
(編集部・酒井俊宏)
2006年12月20日(水)更新
【取材日記】vol.10 テムザック社長・高本陽一さん
取材日記は「月刊 経営者会報」編集部員が、おもに中小企業の経営者の方への取材を通じて、感銘を受けたこと、ユニークな取り組みだと感じたことなどを綴るコーナーです。
今回は、経営者会報12月号の連載記事「異能経営者がゆく!」で取材させていただいた、テムザック社長・高本陽一さんにまつわるエピソードをご紹介します。
◇ ◇ ◇
経営者によって、起業の動機はいろいろあるでしょう。とはいえ、普通は、己の高い欲求を満たすべく、意欲に満ちて事業を起こすのが普通です。しかし、北九州市でロボット開発を続けるテムザックの高本社長の場合、少し違いました。
もともと高本商会(現テムス)という、おばあさま(!)が創業した会社の三代目で、食品生産工場のベルトコンベアーやラインを作っていた高本さんが、十年ほど前、業績好調で社屋を新築する際に、玄関先に案内用のロボットを作ったのがそもそもの始まりでした。
来客があると走り寄ってきて案内するこのテムザック1号は、地元で話題になり、多くのメディアが取材にやってきます。テレビで同社のロボットを知ったある人物からオーダーが入り、もう一台つくるとこれがまたテレビに出てしまう。
「会社の技術力の宣伝になればと思ったのに、ロボットばかりが有名になってしまった」と高本社長はおっしゃいます。これをきっかけに、福岡県から強くプッシュされて、気が付くとたくさんの出資者が集まり、ロボット専業にやる会社・テムザックが立ち上がってしまったのです。中途半端にはやれないと、本体であるテムスは、お父様に返り咲いていただいたそうです。
同社のロボットの特徴は、あくまで実用性があること。留守番機能に特化したロボット『ロボリア』などすでに一般向けに販売され、ヒット中の製品もあれば、災害現場での活躍を期待される『援竜』など、多岐にわたります。
とはいえ開発は大変。その間を支えたのは、実は、高本さんの優しさです。病気がちだった奥様が、群馬のご実家のご両親を心配していたにもかかわらず、なかなか帰省できないため、遠く離れても様子がわかったり、留守番ができるロボットを開発しようと決め、「番竜」を開発。この番竜の基本性能に絞って開発したのがロボリアでした。
しかし、ことしの春、奥様は亡くなられてしまいます。いま、ロボリアは奥様のご実家に贈られ、一人残っておられるお義母様は、大変喜んでおられるとのこと。「かみさんは亡くなってしまったけど、彼女が望んだロボットは残りました」(高本社長)。
おもちゃのようなロボットではなく、あくまで人の役に立つロボットを作る──そんな高本さんの言葉の陰には、こんなエピソードがありました。きっと、これからも、その信念が揺らぐことはないでしょう。
◇ ◇ ◇
■テムザック http://www.tmsuk.co.jp/
■関連記事が「月刊 経営者会報」12月号に掲載されています。
*「月刊 経営者会報」は中小企業経営者の皆様のためのブレーンです。詳細・ご購読に関しては http://www.njh.co.jp/njs/keikai.htm をご参照ください。
今回は、経営者会報12月号の連載記事「異能経営者がゆく!」で取材させていただいた、テムザック社長・高本陽一さんにまつわるエピソードをご紹介します。
◇ ◇ ◇
経営者によって、起業の動機はいろいろあるでしょう。とはいえ、普通は、己の高い欲求を満たすべく、意欲に満ちて事業を起こすのが普通です。しかし、北九州市でロボット開発を続けるテムザックの高本社長の場合、少し違いました。
もともと高本商会(現テムス)という、おばあさま(!)が創業した会社の三代目で、食品生産工場のベルトコンベアーやラインを作っていた高本さんが、十年ほど前、業績好調で社屋を新築する際に、玄関先に案内用のロボットを作ったのがそもそもの始まりでした。
来客があると走り寄ってきて案内するこのテムザック1号は、地元で話題になり、多くのメディアが取材にやってきます。テレビで同社のロボットを知ったある人物からオーダーが入り、もう一台つくるとこれがまたテレビに出てしまう。
「会社の技術力の宣伝になればと思ったのに、ロボットばかりが有名になってしまった」と高本社長はおっしゃいます。これをきっかけに、福岡県から強くプッシュされて、気が付くとたくさんの出資者が集まり、ロボット専業にやる会社・テムザックが立ち上がってしまったのです。中途半端にはやれないと、本体であるテムスは、お父様に返り咲いていただいたそうです。
同社のロボットの特徴は、あくまで実用性があること。留守番機能に特化したロボット『ロボリア』などすでに一般向けに販売され、ヒット中の製品もあれば、災害現場での活躍を期待される『援竜』など、多岐にわたります。
とはいえ開発は大変。その間を支えたのは、実は、高本さんの優しさです。病気がちだった奥様が、群馬のご実家のご両親を心配していたにもかかわらず、なかなか帰省できないため、遠く離れても様子がわかったり、留守番ができるロボットを開発しようと決め、「番竜」を開発。この番竜の基本性能に絞って開発したのがロボリアでした。
しかし、ことしの春、奥様は亡くなられてしまいます。いま、ロボリアは奥様のご実家に贈られ、一人残っておられるお義母様は、大変喜んでおられるとのこと。「かみさんは亡くなってしまったけど、彼女が望んだロボットは残りました」(高本社長)。
おもちゃのようなロボットではなく、あくまで人の役に立つロボットを作る──そんな高本さんの言葉の陰には、こんなエピソードがありました。きっと、これからも、その信念が揺らぐことはないでしょう。
◇ ◇ ◇
■テムザック http://www.tmsuk.co.jp/
■関連記事が「月刊 経営者会報」12月号に掲載されています。
(編集部・酒井俊宏)
*「月刊 経営者会報」は中小企業経営者の皆様のためのブレーンです。詳細・ご購読に関しては http://www.njh.co.jp/njs/keikai.htm をご参照ください。
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