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2009年07月21日(火)更新

【明大生との毎週一問百答】第157弾は「心をつかむ話し方」について

いつも大変お世話になっております。
経営者会報ブログ編集部 大久保です。

今週は、心をつかむ話し方に関する質問をご紹介します。

<質問>------------------------------

講義で経営者の話を聞くことがあるのですが、ときどき笑いどころを織り交ぜて
受講者のハートをつかみ、かつ、自然体でプレゼンをしている様子をみると、
「最初から(あるいは、学生の頃から)、話の組み立て方が上手だったのかな」
と思うことがあります。

そこで、今は人前で話すことが苦手なのですが、学生のうちにこうした
話法を身につけられればと思っています。

どのようにしたら、自然体で人の心をつかめる話し方ができるのでしょうか。
教えていただければ幸いです。

           (横浜市立大学国際総合科学部 長野勇祐さん)

----------------------------------


社会人は営業や社内会議などで、学生はゼミの中間報告や卒論・卒研の
最終発表で、プレゼンをすることがあります。しかし、社会人と学生の
プレゼンでは目的が大きく異なります。

学生が行なうゼミなどでの発表は、基本的に自分が行なった研究結果を報告
さえすれば単位が取得できます。一方で、社会人のプレゼンは「相手を納得
させて、企画を通す(あるいは、商品を売る)」など、聞き手の心に働きかける
要素が、プラスアルファとして必要となります。

長野さんのいう、「ハートをつかみ、かつ、自然体でプレゼンをしている」
経営者の講義とは、まさにそうしたプラスアルファに富んだものだったのでは
ないでしょうか。

さて、会員のみなさまは、社内外のさまざまな場でお話しをされる機会が
あるかと思います。おそらくは、うまく話せるようになるまで、さまざまな
試行錯誤をされたことでしょう。

そうした、みなさまの試行錯誤の一端を、ご披露いただければ幸いです。


大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。
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2009年07月17日(金)更新

【今月のお題】「独創的な発想」のためにしていること(7月17日─8月20日)

経営者一人の知恵や才覚で経営がうまくいく時代ではなくなった、
とはよくいわれることです。

全社的な発想力、独自性を追求する力、が求められる時代だと。
それは確かに事実だとしても、
経営者個人に独自に発想する力があるに越したことはありません。
 
みなさまは独自の事業を追求すべく、
日夜努力しておられることと思いますが、
ご自身の発想が偏らないよう、
あるいは独自の発想をするために心がけていることをぜひ、
オープンにしてみてください。

全社的な発想力、独創性を培ううえで、組織的に取り組まれていること
(たとえば提案制度など)でもけっこうです。
ぜひブログで綴ってみてください。


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2009年07月14日(火)更新

【明大生との毎週一問百答】第156弾は「お酒」について

いつも大変お世話になっております。
経営者会報ブログ編集部 大久保です。

関東地方でも梅雨明けし、ビールのおいしい季節がやってきました。

ビールといえば、つい先ほど(7月14日)、国内食品最大手のキリンホール
ディングスが「サントリーホールディングスとの経営統合に向けた交渉の
初期段階にある」と、正式に認めたそうです。
*参照URL(短縮URLで記載。リンク先はNIKKEI NET)
http://tinyurl.com/ncagrp

にわかに慌しくなってきたビール業界ですが、今週はお酒に関する質問を
ご紹介します。

<質問>-------------------------

私はお酒があまり強くありません。なので、将来接待の席などで
すぐに酔ってしまうのではないかと不安になります。

やはり、お酒に強いほうが社会人として得なのでしょうか?


             (明治大学商学部 星 侑利さん)

-----------------------------


社会人になると、接待に限らずさまざまな場面でお酒を飲む機会が増えます。
学生時代と違って、無理やり飲まされることはほとんどないですが、飲めない
人にとっては、それでも何となく居心地が悪いもの。そういった人への配慮を
忘れないのが、飲める人のマナーともいえるでしょう。

さて、会員のみなさまにも、お酒に強い方、あるいは弱い方がいらっしゃる
かと存じます(余談ですが、私はハードリカーは平気でも、焼酎を飲むと
一発で悪酔いしますし、弊社酒井は白ワインがアウトだそうです)。

みなさまのお酒に対するご意見を、頂戴できれば幸いです。


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2009年07月10日(金)更新

【今週のお題】御社の「小さな社会貢献」を教えてください(7月10日ー23日)

今週(7月10日ー23日)のお題
■御社の「小さな社会貢献」を教えてください■


2週続けてのお題です。

「陰徳を積む」という言葉があるように、
心ある経営者ほど、自社のよい行ないをアピールなさらない傾向があるように思います。

でも、これからの時代、よいことならば、
フラットに開示してよいのではないかと思います。

顧客や取引企業に対しても、
その会社を選ぶ基準とする材料を呈示するうえで、
むしろそのような情報を開示するほうが
親切だといえるのではないでしょうか?
 
ご近所のお掃除、寄付行為、社員のかたのボランティア支援、
地域の子供たちの安全を守る、子供たちのための工場見学会……
いろいろあると思います。

どうか、この場を利用して、
堂々と綴っていただけたら幸いです。

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2009年07月07日(火)更新

【明大生との毎週一問百答】第155弾は「新聞の読み方」について

いつも大変お世話になっております。
経営者会報ブログ編集部 大久保です。

今週は、当企画では初めてかも知れない、新聞の読み方についての
質問をご紹介します。

<質問>------------------------

就職活動をきっかけに日経新聞を読むようになったのですが、
「みんな読んでいるから」ぐらいの気持ちで読んでいるので、
目的を持って読めるようになりたいと思っています。

経営者のみなさまは、どのようなところに注目して読んでいますか?
また、何分くらい時間をかけて読んでいますか?
そもそも、読む必要があるのでしょうか?

教えていただけたら幸いです。

             (明治大学商学部 小室翔吾さん)

----------------------------


いわゆる「全国紙」と呼ばれている新聞のうち、日経新聞が「経済紙」として
特化したものになっているのは、ほとんどの人がご存知でしょう。

就職活動では、「金融機関への就職を希望する学生なら、日経を読んでいないと
面接に通らない」と言われるほどの定評があり、大企業幹部でさえ「読むのは
社内の書類と日経だけ」と言われていた時期もあったそうです。

一方で、報道は「一次情報源(情報ソース)による発信→メディアによる編集
→読者・視聴者に届く」というプロセスを経て成立するため、メディアを
経由した情報に接する場合、自分の頭で「何が事実で、何が編集の過程で
混入した主観なのか」を取捨選択する必要があります。

個人的には、それが「新聞(あるいはテレビ)への正しい接し方」だと
思うのですが、会員のみなさまはどのように読まれているのでしょうか。

ぜひ、ブログに綴ってみてください。


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2009年07月03日(金)更新

【今週のお題】新規取引先・提携先を選ぶ基準は?(7月3日ー9日)

今週(7月3日ー9日)のお題
■新規取引先・提携先を選ぶ基準は?■


新しい取引先、提携先などと組む際、
どのようなところに基準を置いておられますか。

あるいは、「こことなら組みたい、取引をしたい」と
直感する瞬間があるかと存じますが、
そうした際、先方のトップや担当者の、
どのような点を基準にしておられるのでしょうか?
 
ブログ等で情報発信に励んでおられる会員のみなさまは、
日々、新たな出会いがおありかと思います。
そうしたご経験は、一方で、自社が「選ばれる」際の基準について
考えるヒントにもなろうかと思います。

現実のエピソードも絡めて
記していただけたらありがたく存じます。

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