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2012年11月26日(月)更新
【学生・社会人との毎週一問百答】第265弾は「魅力的な人材」について
経営者会報ブログ編集部の田中学です。
先週水曜日、久米さんの明大講義を聴講して参りました。今回は、日本にファンド
レイジングの文化を根づかせ広めようと取り組まれている、特定非営利活動法人・
日本ファンドレイジング協会の代表理事・鵜尾雅隆氏(株式会社ファンドレックス
代表取締役)の特別公開講座でした。ファンドレイジングとは、おもに民間非営利
団体などが、その活動資金を寄付を通じて集めることであり、いわば、共感型の融
資と言えるものです。
アメリカでは年間の個人寄付額が25兆円に達するのに対して、日本では同5000億
円。企業の寄付額では、アメリカが年間1兆5000億円、日本が5000億円だそうで
す。両国のGDPに約3倍の違いがあるとはいえ、こうした結果は何に起因している
のかを受講生同士で考え合うことから講義が始まりました。
日本で寄付文化が根づかないのは、文化の違いや税制の違いが大きな要因なのは間
違いがなさそうですが、世界の多くの国では、寄付教育プログラムが義務教育の中
に組み込まれているそうです。鵜尾氏は、日本においてなぜ寄付の文化が必要なの
かについて、今後、急激な経済成長や発展が望みにくい状況などを引き合いに出し
ながら説明してくださり、受講生たちも真剣なまなざしで鵜尾氏の話を聞き入って
いました。公開講座ということもあり、学生だけでなく、一般の社会人の方々も多
く参加されていて、当会ブロガーの日本金属工芸研究所・山田敏晶社長もお越しに
なっていました。
日本ファンドレイジング協会では、来年3月9~10日に、「ファンドレイジング・
ジャパン(FRJ)2013」を開催するそうです。ご関心のある方はぜひ、参加して
みてください。
前置きが長くなりましたが、今週の質問を紹介いたします。
今回は、「魅力的な人材」についてです。
※私のツイッターアカウント@gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪
〈質問〉----------------------------------------------------
経営者の皆さんにとって、どのような人材が魅力的ですか?
(久米繊維工業 小川真由子さん)
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質問者の小川さんは、「ご自身にとってポイントが高い部分と、世間的に重宝され
るポイントの違いなどがありましたら、お聞かせください」と綴っています。
経営者の皆さんが魅力的だと考える社員像、こんな人材(学生)なら採用したい、
という若者像について、綴っていただければと存じます。また、新入社員や若手の
社員に対して、どういった言葉をかけ、導こうとしておられるのか、具体的なエピ
ソードなども交えてお教えいただければ、幸いです。
大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。
また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して
おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。
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