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2010年08月10日(火)更新

【明大生との毎週一問百答】第208弾は「海外に出たいという意欲を持つ若者」につい

いつもお世話になっております。
経営者会報ブログ編集部の田中学です。

今週になってから、朝の通勤電車が多少空いているように感じます。
うだるような暑さが一服したところで、夏休みに入る方が増えているようです。

当ブログと連動する『ニュートップリーダー』編集部は、
今週から来週にかけて、9月号の製作の山場です。

お盆の時期から少し遅れてお休みをいただくことになりますので、
今週と来週(8月17日)、当コーナーは継続し、
その次の週(8月24日)にお休みをいただきます。
変則の日程になりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

今週の「一問百答」では、「海外に出たいという意欲を持つ若者」の
是非について取り上げます。

※私のツイッターアカウント @gakutanakaで当コーナーへの質問を受け付けています♪

〈質問〉----------------------------------------------------

 日本は様々な分野でガラパゴス化していると言います。
 私もそのことに問題意識を持っていますが、世界に出て行く決心がつきません。
 教育関係の職に進みたいのですが、帰ってきてからの受け皿がなさそうで
 心配だからです。もし、社員の方が海外に勉強に行くなどと言ったら、
 経営者の皆さんは、どのようなことをアドバイスなさいますか?

       (明治大学商学部 築比地 健太さん)
        築比地さんのブログ「粋でいなせな江戸の心

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日本の製商品が独自の進化を果たしている状況を「ガラパゴス化」と呼んでいますが、
近年では、欧米の有名大学に留学する日本の学生も少なくなっていると言います。

上記の二つのことに、一概に因果関係があるとは言えないでしょうが、
これから先、日本が世界標準に則ったビジネスを行なっていくためには、
目をつぶって見過ごすわけにはいかない問題なのだと思います。
築比地さんの問題意識もそういったところにあるのではないかと想像するところです。

日本が高度経済成長を果たし、世界2位の経済大国となりえた要因として、
海外への進出と成功を抜きに語ることはできないでしょう。
日本が今後も世界のなかで存在感を発揮していくには、
将来を担う若者が海外で活躍することが必要不可欠だと思います。

もし、海外に出たいという意欲を持った若者がその気持ちをぶつけてきたとき、
経営者の皆さんは、どのようにアドバイスをなさいますか。
「ガラパゴス化」している日本をどのようにご覧になっているかについても、
あわせてお答えいただければ幸いです。


大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。

また、外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放して
おります。学生さんをはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。
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