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2009年01月06日(火)更新

【明大生との毎週一問百答】09年最初の質問は特別バージョンです!

みなさま、明けましておめでとうございます!
経営者会報編集部の大西です。
今年もどうぞ、よろしくお願い致します。

昨年後半からの経済情勢の悪化で波乱含みの2009年は、
目先の利を追いかけて右往左往せず、
自らの軸をしっかり固めていこうと思います。

そのためにも、経営者会報ブログでみなさまの記事を読みながら、
毎日勉強を続けていくつもりです。
口先だけでなく、続けることを第一に努力いたします。

さて、新年最初の「明大生との毎週一問百答」は特別バージョンとして、
学生さんではない方からの質問を取り上げさせていただきます。

質問の内容に入る準備として、来る1月8日(木)に開催する
イベントのご案内から始めさせてください。

おなじみ久米信行さん明大講義の番外編として、
弊社単行本『君を幸せにする会社』の著者である公認会計士天野敦之さんが登場し、
久米さんとのトークセッションを行います。

※トークセッションの概要については、こちらから
 

テーマはずばり、下記の通りです。

『君を幸せにする会社って、本当にあるの? どんな会社なら君や
社長、働く人、取引先、お客様が幸せになるのだろう?』

『君を幸せにする会社』は、「幸せな仕事」と「利益の追求」の間で
悩む若手経営者・クマ太郎を主人公にした寓話。企業は、お客様を幸せにして
世の中をよくするという「本源的価値」を想像することがその役割である、
という、熱いメッセージが込められています

※天野敦之さんのポリシーや活動の詳細については、こちらから

久米さんが経営する久米繊維工業はこの本のモデル企業として、天野さんが
ご執筆前に取材されたご縁で実現するイベントです。

まだ、ギリギリで残席もありますので、よろしければこちらのページをご覧のうえ、
お申込みください。

そこで、ようやく本論。「一問百答」特別バージョンです。

イベント当日、天野さんが久米さんに対していくつかの質問をしますが、
その内容が事前に公開されています。今週はそのなかから、
3つをピックアップさせていただきました。

<質問5>
私は人を幸せにする価値を生み出すからこそ、会社は利益を得られると
考えていますが、世の中には、人の幸せを考えるよりも目先の利益、と
いう会社が多いのが現実です。そうした会社が、今回の金融危機で行き
詰まることによって、人を幸せにする価値を創造することの大切さに気づ
く人が増えると思っていますが、この幸せと利益の関係について、ご意見
を聞かせて下さい。

<質問6>
社員の幸せやお客様の幸せが大切だとわかっていても、これだけ経済が
悪化してくると、そんな悠長なことは言っていられないという会社も多くなる
と思います。私はこんなときだからこそ、従来の考え方を転換させなけれ
ばならないと思いますが、この点についてはどう思われますか。

<質問7>
現代の社会では、人の幸せを考える余裕を与えず、奪い合いや競争を
促進するような様々な仕組みや雰囲気がありますが、そうしたなかで自分
の信念を貫くにはどうしたらいいでしょうか。

(以上、公認会計士天野敦之さん)



経営者会報ブロガーのみなさまにおかれましては、上記3つの質問のうち、
一つでも複数でもかまいませんので、お選びいただいたうえで、ご回答を賜りたく存じます。

個人的な関心としては、今回の経済危機でこれまで拝金主義とは
無縁だった人たちも目先のおカネを求めて売上・利益確保→生活防衛に走る
ケースが増えるのではないか、と感じています。

「苦しいときこそ、本性が出る、ポテンシャルが問われる」といわれますが、
このあたりについても、みなさまのご意見をお聞きしたいところです。

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。
外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放しておりますので、
読者の方からのご意見もお待ちしております。

今週も熱い回答をお待ちしておりますので、何とぞよろしくお願い致します!

(経営者会報ブログ編集部 大西啓之)

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