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【明大生との毎週一問百答】質問第69弾は、「女性がマネジャーになる場合の留意点」

投稿日時:2007/08/28(火) 18:50rss

経営者会報編集部の大西です。
いつも「明大生との毎週一問百答」に
ご協力をいただきまして、ありがとうございます。

経営者会報ブログの事務局は、毎月定例のミーティングを開いています。
昨日は、Webサイト全体のデザインを担当している
株式会社シンフォニックで2時間半、バッチリ話し合いました。
今後の新サービスについても、具体案がいくつか出てきました。次回オフ会の構想も練りました。
これから秋になりましたら順次発表していきたいと思いますので、
今しばらくお時間をいただければ幸いです。

さて、今週も久米信行さん明大講義の門下生・さんから
質問をいただいています。
質問の主である角田はるかさんは、お父様が経営する歯科医院の応援ブログを立ち上げられています。
※角田さんのブログは、こちらから

さっそくご紹介しましょう。

<質問>
職場で女性が上のポジションに立つ場合、気をつけるべき点などがあれば、
教えてください。
 

(明治大学商学部 角田はるかさん)

 
 

「自社に女性管理職がいない。これまでにもそうしたケースはない」場合には、少し視野を広げていただき、過去の勤務経験のなかで女性の下に付いたケースなどを
念頭に、「あるべき女性管理職の姿」について、語っていただければと存じます。

大変お手数をおかけしますが、質問にお答えいただく際には、
ぜひ、この記事にトラックバックを張っていただければと存じます。
外部の方からのコメントやトラックバックも原則として開放しておりますので、
学生さんはじめ、読者の方からのご意見もお待ちしております。

今週も熱い回答をお待ちしておりますので、何とぞよろしくお願い致します!

(経営者会報編集部 大西啓之)

トラックバック一覧

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    角田さん はじめまして。メディアハウスA&Sの高橋です。私は経営者となって21年目です。その前の約10年間は民間会社で働いていました。そして、10年間のうち約6年間は女性管理職とし...
  • » 女性がマネジャーになる場合の留意点 from 株式会社サワダ製作所 代表取締役 澤田 浩一 の日記
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  • » 【一問百答】 男の嫉妬心 from 男の魂と誇りを込めて・・・世界が震撼する日本の鞄 國鞄 社長 庄山 悟 の日記
                職場で女性が上のポジションに立つ場合、     気をつけるべき点などがあれば、教えてください。                       ...

コメント


「一問百答:女性がマネジャーになる場合の留意点とは?」-トラックバック

角田さん はじめまして。メディアハウスA&Sの高橋です。

私は経営者となって21年目です。その前のは約10年間は民間会社で働いていました。そして、10年間のうち約6年間は女性管理職として過ごしました。

私の経験は20年以上前のことですから、いまは、民間や自治体などでもう少し女性管理職
は増えています。

しかし、海外との比較をすると、日本はまだまだ....というのが現状です。

是非、下記のホームページ、データをご覧下さい。
http://www.gebder.go.jp -第8図 就業者及び管理的職業従事者に占める女性の割合

(その他、このテーマで参考となるデータが前後にたくさん掲載されています)

その要因について、男性の視点から庄山さんと槇本さんがすでにコメントされています。

私はお二人のコメントのご指摘のような男性の意識もあると思いますが、それらに加えて以下のようなこともあるのでは? と考えています。

戦後60年以上経ちましたが、日本社会はなかなか同質性が根強く、根底のところでは変わっていないのではないでしょうか?

自分と異なった人(性・年齢・健康か病人か・人種・国籍などなど)やライフスタイルが違う人を、なかなか受け入れていけないのです。

子どものいじめを考えると、その要因はいろいろ考えられますが、私は日本の大人の異質な人を排除するという文化が、子ども社会に色濃く出ているからと思います。

長い間男性中心でやってきた日本の職場では、現在も男性から抵抗やインフォーマルな排除もあるだけでなく、残念ですが、同性の女性からあると聞いています。

男性同士、社内の派閥などから優秀な管理職を素直に評価しないケースもあるので、この点も女性は似ているかもしれません。

同質性が高く、冷静に人を評価したり判断するより、回りの評判やマスコミなどの論調に
同調している方が楽? なのでしょう。

けれども、自分で考えようとせず、自分の判断や行動に責任を持たない人が多い集団は、内弁慶で大人になりきれないとも言えます。

それにしても、職場という集団の意識や価値観を変えていくのは、決してかんたんなことではないと思います。

しかし、もし、このまま日本の職場で女性の管理者が頭打ち状態が続けば、どうなるのでしょうか?

きっと、若くて優秀な女性だけでなく、男性も日本を飛び出し自分の能力を認めてくれる海外の職場に移っていくのではないでしょうか?

個人的にはそういう選択もありとは思いますが、将来の日本社会にとっては、やはり困ったことではあると思っています。

そして、もし、あなたの先輩で女性の管理職の方がいらっしゃったら、できれば複数の女性にお話を聞くのもいいのではないでしょうか。

Posted by 高橋明紀代 at 2007/08/29 19:55:00 PASS:

女性らしさを失わないことでしょうか

今日のブログに掲載いたしました。    これは人によって、また置かれている環境によってかなりの違いがあると思いますので、あくまで私自身が気をつけてきたことだという認識でお聞きいただければと思います。

Posted by 波多野容子 at 2007/08/30 08:17:00 PASS:
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